AIDの秘密/イベント編 | 獸木野生Official

獸木野生Official

Blog by graphic novelist / Movie maker Maxine-Yeasty Kemonogi.
漫画家・映画監督獸木野生のオフィシャル・ブログ。著作PALM(パーム)、映画AppleEyeシリーズ。
ペット、アニマルライツ・コミュニティAID活動、旅行記他。

*この記事はわかりやすく書かれたAIDのマニュアルの一部です。AIDの正式なガイドラインは以下をご覧ください。


・AIDガイドライン:

http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~bigcat/AIDGuidelines.html

 

 
自己犠牲が普通に思えるボランティアの世界で、敢えて相互利益を大切にしているAID(エーアイディー)
何かを支援したり、寄付するだけでなく、活動する人も参加する人も、みんなが助けられたり、何かを与えられたりする。そうなることで活動が無理なく続き、幸せの連鎖が広まってゆく。
AIDはそんな理想を追求しているところだ。
 
 

AIDの保護犬猫WEBポスター
*記事とはあんまり関係ありません


もちろん活動をお金儲けとかに使うことはできないが、メインの活動であるイベントを開催するときも、ただ寄付をしたり、人を楽しませたりするだけでなく、自分も楽しめたり、いい気分になれたり、また自分の個人の活動にもプラスになるようなやり方をするように勧め、誰かにイベントを頼む時も、主催者にも何らかのメリットがあるやり方を推奨・実践している。




AID独立後最初のイベントで、人気恒例イベントのパワスポ・ツアーby紫水:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12366154214.html




しかし、一体どうやったら、そんなみんなが喜ぶイベントができるのか?


今回は具体的なイベントのやり方とAIDイベントをやるために必要な会計管理などの基本やルールをまとめて行こう。

コラボレーターの人がAIDで実際にイベントを行うときのマニュアルでもあるので、活用してね。







AIDの秘密の他のブログは以下に

コラボレーター編:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12376894107.html

システム編:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12380442449.html






-------基礎知識編-------
 
 
 
AIDが親グループIMAのプロジェクトだったとき行われたAID伝説の初イベント、チャリティヨガ・Yoga Rave:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-11879877095.html






イベントの回数



現在AIDでは

・年間に10回から20回のイベント
 
を行なっている。


これはコンセプトがご都合主義だからこそ、ご寄付くらいはちゃんとさせていただこうということで、

・大体年間20万円前後のご寄付を目指した結果の回数。

大体一回のイベント収益が1-2万円(実際には3000円くらいの時もある)の計算で必然的にこうなっている。

年にどのくらいの寄付金がボランティアとして通用する限度なのかは議論の余地があるが、とにかく一回のイベントでそれくらい寄付する団体も普通にあるので、
 
・一般的に見て決して高い寄付目標水準ではない
が、現在はこれでギリギリというところだ。


もちろんこれもAIDコラボレーターの誰かが自主的に設定し、その人が自主的に維持してるラインで、
 
・他のコラボレーターはこのラインを維持するために努力する義務はない

ので、参加してる人の状態で常に上下する可能性があり、また逆にもっと高いラインを目指してはいけない規定もないので、
・イベントは年間上限いくつまでという制限もない。




イベントとお金のポリシー

自分たちが楽しんで寄付をするという都合のいいコンセプトなので、寄付は当然気前がいいことが求められる。

例えば高額な参加費を集め、自分たちが高価な食材のお料理とかを楽しみ、寄付がほんのちょっととかは
 
・ボランティアの精神に反し、信頼性を損ねるだけでなく、場合によっては犯罪にもなりうる*
 
*寄付金やボランティア団体の法律、寄付金と信頼性についてはこのブログでも解説してるよ:




イベントの規模

前のシステム編で触れた通り、AIDは資金を持たないので、イベントにかける資金は元々ない。
自腹で大盤振る舞いする気でもない限り、誰でも簡単にできるようなお金のかからないイベントであることは必須なので、今の所、

・友だちと遊ぶ感覚の小規模なイベントが主になっていて、
 
・会場も自宅や無料のイベント会場が中心。

が、もちろん自分で工夫してアレンジできれば、

・有料イベント会場を使った大きなイベントを開催することもできる。





--------------実践編---------------





イベント開催の権利

 

・すべてのコラボレーターに権利がある。
他のコラボレーターにイベント開催を頼んで共同主催してもいいし、各コラボレーターがひとりで勝手にイベントを立ち上げてもよい。

・ホームページで会計報告をしてくれている人には必ず連絡する必要がある(以下参照)が、リーダーがいないので誰かの許可を取る必要はない。





イベントのやり方
 

イベントのアイデアが浮かんで、やろうときめたらまず、

・他のコラボレーターに協力を頼もう

他のコラボレーターに手伝ってもらったり、共同主催が可能。
また他のコラボレーターがただイベントに参加してくれるだけでも心強いので、身近なコラボレーターにどんどん声をかけてみよう。



・告知と集客をする

現在のAIDはFacebookを使ってコミュニティを作っているので、Facebookのイベント・ページを作りコミュニティに参加している人を招待するのが最も簡単な方法。
自分でイベントページを作れない時は他のコラボレーターやAIDでネット作業をその時してる人にイベントページ作成を頼むこともできる。
もちろんメールなどでひとりひとり招待する方法でも構わない。


・その時HP会計サイトを管理している人に知らせる

イベント内容と日時場所が決まったら、AIDホームページの会計サイトを管理している人に知らせよう。
会計報告は自分で行うが(以下参照)、HP会計管理者に知らせないと最終的にホームページに計上されず、AIDのイベントとして認識されない。




イベントが終わったら


楽しいイベントが終わったら

・寄付金を速やかに送金する<重要>

イベントの最終的な収入(AIDでは全額寄付金となる)は現在全額即日全額寄付(年一度の一括寄付になった場合はプール用口座すぐ入金)として送金する。
集めた寄付金は自分のお金ではなく、あくまで預かったものなので、支援先にいつ振り込まれるかわからない状態でいつまでも持っていることはできない。

 
 
・なるべく早く振り込み、何かの事情でイベント後3日を過ぎる場合や、後日支援先に届けたり、後日行なわれるイベントの寄付といっしょに送金する場合は、具体的な日にちをあげて、いつまでに振り込んで報告する旨をFBポストなどで参加者とコミュニティに知らせよう。
これら遅延の場合も一年後送金とかはもちろんダメなので、1ヶ月以内設定で。
 
 
 
 
 
 
 
送金の方法
 
・直接、ネット振り込み、どちらでも構わない。
 
・送金者名(ニックネームでも可能)の前に、必ずAIDをつけて送金する<重要>(AIDをつけないと支援先では個人の寄付と区別できない)。
 
・支援先のメンバーがイベントに参加したときは直接渡したり、支援先の譲渡会などに持参して、直接渡す事もできる(振り込み証明写メの代わりとして、領収書写メか、寄付合計額の書かれた封筒などを受け取った支援先が持った写真を撮影する)。


*支援先の方に直接お渡した場合の証明写真の例






振り込みの証明会計報告


振り込みが済んだら、
・参加者全員に振り込み証明と、参加費・参加人数・参加費合計・経費・イベント収入などを明記した会計報告詳細をシェアする。<重要>
 
・HP会計管理者にも証明写メを送る




*振り込み証明写メの例

*会計報告詳細の例

 
・シェアの方法はメッセージ、FBポスト、ブログなどなんでもよいが、必ず参加者・管理者全員に見てもらうこと。
 
 
 
・具体的なブログでの会計報告の書き方は以下のイベントブログなどの最下部の会計報告を参照しよう:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12370960607.html




-----------実例編------------



実際のAIDイベントの参加費や寄付金の設定例


参加費と寄付金の設定はイベントごとに違うが、今までの例を挙げるとこんなものがある


食べ物イベントなどの場合。

・経費を抑えて安い参加費でも充分な寄付金を集める
・ある程度経費をかけるが高い参加費で寄付金の割合を多くしバランスを取る
・経費のかかる豪華なイベントだが、主催者が経費をドーンと全額負担し参加費を全額寄付



講師などにやってもらう、または自分が講師でイベントを主催する場合。

・講師が普段行っている参加費に寄付金分をプラス(今は1000円プラスが主流)して行う。
・ボランティア価格でいつもより安い参加費に寄付金をプラスして行う。
・講師がドーンとタダでやって経費のみ参加費から引く


などのスタイルがあり、
・いずれも主催者の都合で自由に選ぶことができる。

正し、もちろんどんな設定であっても
・最初に書かれているイベントとお金のポリシーに外れない範囲でなくてはならない。






イベントのアイデアのAIDでの実例




・いつも自宅でやってるパーティをイベント化してみた

薔薇のお茶会
http://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12168451213.html





・自分の才能を生かしたイベントでみんなとアートしてみた

中山雅心のお習字ワークショップ
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12211378079.html






・自分が生活に生かしてる健康知識をみんなに伝えるイベントをやってみた

ゆっきーの酵素作りWS
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12315777220.html





・得意料理をみんなに作ってあげてイベントにした

レイちゃんのインドカレー作りWS
http://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12289993250.html





・いつも自分が仕事や活動でやっているイベントをAIDイベントにしてみた

蓮×2チャリティ太極拳
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12175394033.html





・アニマルコミュニケーターなので、他のヒーラーの人と一緒にヒーリングイベントをやってみた

アニマルコミュニケーション・パーティ
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12226971472.html





・自分の趣味をイベントにして一緒に何か作ってみた

クラフト・ワークショップ
http://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12137309005.html





・自分が行ったことのある素敵な場所にみんなを案内してイベントにした

 
小江戸川越ツアー
http://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12271129786.html





・年中行事もチャリティ・イベントでみんなと盛り上がってみた

チャリティ・ハロウィンパーティ
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12090465510.html






・貸別荘をオープンしたので、AID合宿をやってみた
AID伊豆合宿 by Ruru
*ブログリンクはブログが上がり次第載せますw
 
 
 
 
 
以上
 
 
 
さあこれで君も
AIDイベント・マイスターだ!
みんなと楽しく遊びたい
盛り上がりたい
そんなときについでに社会活動もできるAIDメソッド。
どんどん利用してね。
 
 
なお、特許とかはないのでAIDに関係ない方が真似してくださる事も大歓迎です!
世界を(ちょとでも)よくすることに使ってねー
 



-------AIDの秘密・全コンテンツ-------

コラボレーター編:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12376894107.html

システム編:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12380442449.html

イベント編:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12381980257.html