さて、バリに着いた早々、昼間徒歩ではどこにも行けないと気づいた熱中症常習者?の獸木野生・・・
前のブログはコレ:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12325880614.html
仕方なく今回の旅は車のチャーターで乗り切ることに決め、朝ごはんをいただいてすぐホテルのフロントで手配してもらう。
*このバリ取材旅行記一括ンテンツはこちら:
http://www.magiccity.ne.jp/~bigcat/ECO/AIDTravel-con.html
仕方なく今回の旅は車のチャーターで乗り切ることに決め、朝ごはんをいただいてすぐホテルのフロントで手配してもらう。
車を一日チャーターするというと随分贅沢に聞こえるが、一般的なツアーと同じくらいのお値段でどこでも何箇所でも好きなところに行っていただけて、いろいろ相談にも乗ってもらえるので、とてもありがたいシステムなのだ。
最初の日のドライバーさんはグダイ(Gede)くん(左)!
最初の日のドライバーさんはグダイ(Gede)くん(左)!
・サヌール在住。8ヶ月の女の子の父。中学卒業後社会人に。携帯の待ち受けは娘の写真❤️
ちなみに、バリではツーショット写真を撮ろうとすると、最近みんなセルフィーに走るらしく、今回お世話になった三人のドライバーさん全員に同じような写真を撮っていただいた・・・
帰ってから、獸木の少し前にバリに行ってたというフランセスにバリ写真を見せてもらったら、やっぱり同じようなガイドさんとのセルフィーがあったので、かなり流行ってる?らしい。
さあ出発!
ムービーも撮ったので、一緒にバリのドライブ気分を味わってね。:
初日から飛ばして取材目的地へ行くようなことは普段はないのだが、今回は自分では何もできないし、たまたま最初の滞在地に近かったこともあって、夕暮れ時が美しいらしいタナロット寺院という場所を目指すことにした。
地図で見るとバリで一番美しいとも言われるタマン・ユアンという寺院にも途中で寄れそうだったので、グダイくんと相談してまずそこから回ることにした。
地図で見るとバリで一番美しいとも言われるタマン・ユアンという寺院にも途中で寄れそうだったので、グダイくんと相談してまずそこから回ることにした。
お堀の外から見た寺院。
すでに美しい〜
グダイくんには駐車場で待ってもらい、タマン・ユアン寺院に入る。グダイくんと別れた門のようなところから炎天下の参道みたいなところを結構長く歩き、寺院の入り口のようなところに差し掛かった時、獸木の目の端に飛び込んできたサイン
TICKET CHECKING
そこを通り過ぎたのと、
グダイくんには駐車場で待ってもらい、タマン・ユアン寺院に入る。グダイくんと別れた門のようなところから炎天下の参道みたいなところを結構長く歩き、寺院の入り口のようなところに差し掛かった時、獸木の目の端に飛び込んできたサイン
TICKET CHECKING
そこを通り過ぎたのと、
それがチケットを確認する場所であることに気づいたのと、
そもそも入場料が必要であったのに気づいたのがほぼ同時!
しかも他の観光客のツレと勘違いされたのかなんなのか、止められもせずすでに寺院内に入ってしまっていた。
一瞬迷ったのだが、自分の体力で炎天下を戻るにはビミョーな距離。
とりあえず寺院内をそのまま見学させていただいて、すぐ戻ることにした。
美しい寺院だが、その美しさにうっとりするより、とにかく日陰を探すことに神経が行ってしまう暑さ。
素通りすることもできたが、セドナの時のようにチケット自販機が日本のクレジットカードに未対応とかいう状況とは違うので、「大人一枚お願いします」と気まずくチケットを購入。
セドナでチケットを買えなかった件はこのブログを見てね:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12221093230.html
まあとにかくツケを払ってホッとし、グダイ君の待つ駐車場へ。
セドナでチケットを買えなかった件はこのブログを見てね:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12221093230.html
まあとにかくツケを払ってホッとし、グダイ君の待つ駐車場へ。
そしてこの後すぐ神様のプチ・ペナルティ?をいただくハメに・・・
車に戻ると
「この先にコーヒー農園と、モンキー・フォレストがあるから寄ってかない?」
とグダイ君のおススメ。
どっちも大して興味なかったが、日没までには時間があって、炎天下のタナロットで時間を潰すのも無理があるから、寄っていただくことにした。
実は初日でよくわかってなかったのだが、こういうおススメにはややトリックがあって、二箇所ともいきなり入り口にガイドのような女性がいて、ああだこうだ考える間も無くどんどんガイドしてくださって、最後にはなんらかの製品の購入をお勧めされる仕組みになっていたりする。
次に訪れたコーヒー農園のお姉さん。
何しろ火山のせいでお客さんがいないので、農園は貸切、お姉さんは獸木の専属状態。手取り足取り小さな農園の中をツアーしてくださる。
お姉さんは知る由もないが、獸木は実は「NO」というのが大得意な人間なので、勧められても何も買わない気マンマンだった。
が、ちょうどホテルで飲む用に欲しかったレモングラスのお茶があったので、意外な展開でありがたく購入。
そして次なるモンキー・フォレストでもガイドのお姉さんの歓迎を受けたのだが、その時、自分が携帯してる物の中で比較的大切な何かが欠けていることに気づく。
そう、首から下げていたはずのカメラが、なぜかなかったのだ。
上の空でお姉さんに導かれ、知らないうちに比較的危険でもある大勢の猿に囲まれて動きが取れなくなっていた獸木。
「猿を見たり、触ったりしちゃダメよ。あそこに写真スポットがあるから座って。お猿と一緒に写真撮ってあげるから。」
そして次なるモンキー・フォレストでもガイドのお姉さんの歓迎を受けたのだが、その時、自分が携帯してる物の中で比較的大切な何かが欠けていることに気づく。
そう、首から下げていたはずのカメラが、なぜかなかったのだ。
上の空でお姉さんに導かれ、知らないうちに比較的危険でもある大勢の猿に囲まれて動きが取れなくなっていた獸木。
「猿を見たり、触ったりしちゃダメよ。あそこに写真スポットがあるから座って。お猿と一緒に写真撮ってあげるから。」
早く車に戻ってカメラの存在を確認したい気分の獸木。
なんでもいいから早く一連の儀式を終了し、この状況から脱しようと、お姉さんの指差す場所に座り、指示通りに手を広げると、そこに猿の餌らしきものが乗せられ、世にも図々しいでかい雄猿が獸木の膝を椅子がわりにどっかと座り込んだ。
「その猿、ボス猿よ。じっとして目を見なきゃ何もしないから大丈夫。」
コレが獸木の携帯でお姉さんが撮ってくれたその時の写真
今更だが、獸木は動物どあい好きだけど、お猿はあんまり好きでない。
なぜかというと・・
「その猿、ボス猿よ。じっとして目を見なきゃ何もしないから大丈夫。」
コレが獸木の携帯でお姉さんが撮ってくれたその時の写真
今更だが、獸木は動物どあい好きだけど、お猿はあんまり好きでない。
なぜかというと・・
人間に近すぎるから
そのあんまり好きでない猿の中でも、観光客の与える餌を独り占めにして他の自分より弱い猿たちには決してやらないゴーツク張りのおっさんボス猿に椅子がわりにされる獸木の図・・・・
表情がいつになく妙に穏やかだが、ボス猿に対抗意識を悟られないよう体の力を抜いてるため。
しかも座らされてる写真スポットというのがブログに載せたものかどうか迷うような巨大な猿の微妙すぎる赤いペニスの前。
一体どこの誰がどういう趣味でこういう場所を思い出の写真スポットにしようと考えついたのか?
くそっ、信じらんねえ!
と、言いつつかわいいおさる写真も撮ったので見てね。
しかも座らされてる写真スポットというのがブログに載せたものかどうか迷うような巨大な猿の微妙すぎる赤いペニスの前。
一体どこの誰がどういう趣味でこういう場所を思い出の写真スポットにしようと考えついたのか?
くそっ、信じらんねえ!
と、言いつつかわいいおさる写真も撮ったので見てね。
一応フルコースが終わったとこで、ハイライトの自分のお店に誘ってくれたお姉さん。
さすがにカメラが気になるので、事情を話してさっさと戻ろうとした時、お姉さんの差し出してくれたモノ・・・バリではどこのお土産物屋さんでも売っている、神様にお参りする時の必需品、サロン(腰に巻く布)が目に入る。
アレ?
実は今回の旅行の目的の中に沐浴体験をするというのがあり、サロンはそれに絶対必要なのでどこかで買わなくてはならなかった。
ここに来るまであちこちで目にしたサロンは全然獸木の趣味から外れていたのだが、お姉さんが差し出したのは、ちょうど獸木がイメージしてた色と柄にぴったりだったのだ。
さすがにカメラが気になるので、事情を話してさっさと戻ろうとした時、お姉さんの差し出してくれたモノ・・・バリではどこのお土産物屋さんでも売っている、神様にお参りする時の必需品、サロン(腰に巻く布)が目に入る。
アレ?
実は今回の旅行の目的の中に沐浴体験をするというのがあり、サロンはそれに絶対必要なのでどこかで買わなくてはならなかった。
ここに来るまであちこちで目にしたサロンは全然獸木の趣味から外れていたのだが、お姉さんが差し出したのは、ちょうど獸木がイメージしてた色と柄にぴったりだったのだ。
「コレいただきます。」
思いがけず求めていたものが買えたので、満足を伝えて丁寧にお礼を述べ、お姉さんがタダでマグネットとかのおまけをくれるというのもご辞退してグダイ君の待つ車に戻った獸木。
思いがけず求めていたものが買えたので、満足を伝えて丁寧にお礼を述べ、お姉さんがタダでマグネットとかのおまけをくれるというのもご辞退してグダイ君の待つ車に戻った獸木。
どうやらカメラをなくしたらしいことをグダイ君に激白。
二人で丁寧に二回ほど荷物をチェックし、やはりないことを確認。
「とにかく最後に行った場所に戻ってみよう。」
グダイ君は言ってくれたが、獸木は正直その時点でちょっと諦めモードでちょい反論。
「戻る価値あるかな?誰かが拾ってるかもしれないけど、ということはつまり・・」
今思えばバリと世界の皆さんに大変失礼だが、獸木が財布を三回くらい紛失しても当たり前のように戻って来るありがたい日本の環境ならともかく、一般的な印象からいうと世界の他の場所で戻って来る可能性はかなり低い気がしたのだ。
さらに
・ケアンズに行った時は初日にデジカメをトイレに落としてダメにした。
・グアムに行った時はカメラを作動しなくするという評判の、なんとかいう座敷わらしのような妖精だかオバケとかに本当に遭遇してしまったらしく、滞在中カメラが一切使えなかった(帰ったら何事もなかったように直った)。
という前科もあるし、まだ初日でそんなに撮影してないから、割とあきらめもつく。
「いや、とにかくコーヒー農園に戻ってみようよ。でもってなかったら、タマン・ユアン寺院まで戻ろう。」と、グダイ君
えー、そんなに戻るんですか?!
数学に弱いからよくわかんないけど、二箇所も戻ったら、もともとあまりない出て来る可能性がマイナスの数値にまで下がる計算になるのでは??
ほんとに戻るの、グダイ君?
つづく・・・・
*このバリ取材旅行記一括ンテンツはこちら: