さて、首にかけてたはずのカメラが忽然と消え、ドライバーのグダイ君の熱意で今まで行った場所を戻ることになった一行(と言ってもグダイ君と獸木だけ)!
詳しくは前のブログをみてね:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12326061120.html
まずはモンキーフォレストの前に訪れたコーヒー農園に戻る。
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まずはモンキーフォレストの前に訪れたコーヒー農園に戻る。
グダイ君が車の窓から顔を出してインドネシア語で外にいたお姉さんたちになんか言った途端、みんなで口を揃え即答で
「えー、ないわよ、そんなん!」
と言ってるのが、インドネシア語がひとっこともわからない獸木にも明らか。
そして迷わずその一個前に訪れたタマン・ユアン寺院に向かってくれたグダイ君。
駐車場に車を止め、二人でチケット・ブースに向かう。
そう、獸木が最初素通りし、帰りに遅ればせながら入場料を払ったあの場所だ。
グダイ君がチケット・ブースのお姉さんたちに何か言うと、お姉さんの一人が何かを持ってプラプラさせている。
OMG
おーまいごっど
本当にお目目まん丸、お口あんぐりになる獸木。
獸木のカメラでわないか!!!!!
ホントですか?!
獸木のカメラでわないか!!!!!
ホントですか?!
信じらんねえ!
この時お姉さんたちとグダイ君はインドネシア語で話していたのでわからなかったのだが、あとで聞いたところによると、拾ってくれた観光客のガイドの方がグダイ君のお友達で、チケット売り場に届けておいてくれたのだ。
なぜお友達とわかったかというと、カメラをチェックしたところ中にグダイ君の....
そして思った。
入場料払っといてよかった・・・
バリの神様、ほんとにすみませんでした。
最初チケットブースを素通りしたのはわざとじゃないんです😭
今度から気をつけます😭😭
カメラ返してくれてありがとうございますー😭
心の中で繰り返し反省と感謝を述べつつ、グダイ君と最終目的地のタナロット寺院へ向かう。
夕暮れ時が美しい場所とはいえ、だいぶ日が傾いてきたので、ちょっと焦った様子のグダイ君を
「大丈夫だよ。多分ちょうどいいタイミングで着くから」と、なぜかなぐさめる獸木。
そして目的地到着!
バリでは寺院でもなんでも、観光地化されてるとこは入場料が必要と学んだ獸木野生、今度は間違いなくチケットを買い、広大という噂の場所で迷わないようにグダイ君にも同行してもらう。
今まで行った場所とは打って変わり、観光客で満杯状態のタナロット・エリア。
お土産物屋さんが連なり、お祭りのような賑わいである。
人混みの中、絶景スポットを探して歩くグダイ君に付いて行くと、突然前方から現れた観光客のカップルのガイドさんと、グダイ君が、おお〜!とか言って嬉しそうに話し始めた。
わけもわからずニコニコする獸木と、相手の観光客のカップルさん。
そして興奮気味のグダイ君が一言、
「カメラ拾ってくれたの、この人たちだよ!」
*カメラを拾って届けてくださった御一行様。
OMG
再びお目目まん丸、お口あんぐりになる獸木。
再びお目目まん丸、お口あんぐりになる獸木。
喜びと信じられない気持ちで心フワフワ、非現実的な気分で厚くお礼を述べ、御一行とお別れし、感無量でタナロットを望む......
おおお〜!
そして撮影を終えたグダイ君が一言。
「じゃあ行こうか、あっちがタナロットだよ。」
は??
そう、今感無量で眺め、写真を撮った場所は。実はタナロットではなかった。
タナロットの向かい側に位置する....
バトゥ・ボロン
という寺院。
地球の歩き方を目を皿のようにして探しても、タナロットの敷地内地図に英語表記のみでひっそり載ってるだけでググッてもなかなか出てこない場所だが、バリの空港に置いてあったツアー・パンフの表紙にもなってるから、かなりの名所らしい。
では向かい側にあったタナロットはというと....
おおお〜〜!
すごい!
補正してシルエットにしてみたところ。
うーん
なるほど美しい.....
タナロットは朝とかに行くのもいいらしいので、今度はそんな姿も見てみたいね。
いきなり様々なエピソードを体験したバリ1日目。
ありがたさと感動に満たされつつも、やや頭の整理が追いつかない獸木。
思えば昨日の夜、日本から着いたばかり。
移動疲れもまだ取れてないし、明日は少しゆっくりして、あまり着手できていない今回の旅の計画でも立てよう.....
そんな獸木に、帰り道のグダイ君が元気マンマンで聞く
「さあ、
明日はどこ行く⁉︎ 」
つ、つづく〜
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