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TRACER900GTとツーリングとキャンプと

新たな相棒となったTRACER900GTで行く
ツーリングやキャンプ、カスタムやメンテナンスの備忘録

 

 ついにきた出発の日。行きと帰りのフェリーのみ予約してありあとは基本ノープランの一人旅。夜勤明けだけどほとんど眠れず起きてしまう。が、予報通りの雨。昼頃には止む予報ではあるけどなぁ。今現在すでにレーダーに雨雲はないのだけど雨は降り続き・・・。

 




 フェリーの乗船手続きは1810まで。仙台港までは約350km。昼過ぎに出ても間に合うのでのんびりパッキングを。とりあえず積んでみたけどやっぱり多いな、ホムセン箱一つ減らそう。

 

 今回出発直前に100mmバルカン砲(塩ビ管ね)のステーが壊れてしまい外したのでテント用のポールがパニアケースに入らないのでシートバッグを積むことに。

 本来パニアケースとミニホムセン箱で行くつもりだったのだがどうせシートバッグ積むのならコット持ってくか、ということでコットを新調。テントとコットをシートバッグに収納。

 パニアとシートバッグでパッキング一応完了したんだけど当日になってやっぱりホムセン箱も持って行こうかと考え調理器具とか荷物を少し増やす。

 去年もホムセン箱+シートバッグだったけどこれだと薪の持ち運びに少し不便。シートバッグの上にさらに薪の束を積むとかなり高くなってしまって不安定になったんだよなぁ、と思い返しやはりホムセン箱は却下。荷物も減らす。今ここ。

 





 

 待ってれば雨止むかなぁ。このまま小雨降り続きそうだし出発するか。早く着いたら適当に時間潰せばいいのだ。

 

  合羽ギリ要らないくらいの小雨の中出発。常磐道ひたすら北上。途中似た様なアドベンチャーバイクで同じ様にフルパニアにシートバックを積んだバイクを発見。もしかして同じ仙台便かも?


 眠気と闘いながら走行、あまり走っていて眠気に襲われる事はないんだけど流石に寝不足が過ぎたか。


 




   仙台港近くに御刻印あったので寄り道。





 "無敵"とは中々な印だなぁ。


 

 晩酌用のアテを仕入れてから仙台港到着〜。





 バイクはまだ10台ほど。





 そして常磐道で見かけたバイクもやはりここで再会。


 乗船完了したらいつもの様に一番風呂へ。出港前にはサックラで乾杯、1人宴会開始。





   本日の走行距離  370km






 翌朝・・・


 フェリーは予定通り苫小牧港に接岸。9か月ぶりの北海道。晴天に出迎えられてテンションマックス。気温も暑すぎずちょうどいい感じ。さぁ旅の始まりだ!

 

 

 

 

 

 と、ここまで書いたのは実は仙台港でまだ出向前。今回あえて道内の天気は一切調べていない。はてさて結果はどうなることやら。頼みましたよ。

 

 今年も渡道までカウントダウン開始。そろそろ準備をしていこう。

 

 

 

 

 

 まず、今年の目標としては

 

・タウシュベツ見に行く (一応予約は取れたのでこの日だけは晴れてくれ~)

 

・離島でキャンプ 江差からフェリーに乗って奥尻島に行きたい

 

・全日テント泊  (風速10mを超える場合は避難を許可する)

 

 がメインとなる。あとは天気次第で行程は未定。

 

 

 

 

 キャンプ装備一覧

 

・テント   ネイチャーハイク ワンポール  雨キャンも想定。タープ要らずの広々テント。幕内で立ち上がって着替えも出来るのが良い。

 

・寝具    コットは後述。シュラフは夏用の薄手ダウンにインナーシュラフとシュラフカバーで対応予定。

 

・調理器具  ストームクッカーにケトルのセット。ナルゲンボトル1Lの水筒に後述の鉄板。

 

・チェア&テーブル  ヘリノックスグラウンドチェアにいつものローテーブル2つ。

 

・照明    ミニマルワークスのランタンにヘッドライト。室内引きこもりようにLEDランタンをもう一つ。今年もロマン枠でオイルランタンも持って行く。

 

・焚き火台  今年は軽量にベルモントTABIを採用。サイドプレートは強化プレートに交換済み。風防と焚き火シート、アッシュキャリー(灰袋)も。

 

・ハンギングラック  別に無くてもいいのだけどあればサイトが片付くのは間違いないので一応持っていく。ギアはまとめておくと寝る前に丸ごと前室にしまえばいいので楽ちん。

 

・ウェア   夏用ツーリング装備(ロンTにこないだ買ったコミネジャケット)。防寒用に電熱を1枚、後はカッパで対応しようと思う。キャンプ場での寒さ対策で薄手のダウンを上下セットで。

 

 

 期間は約3週間、20泊前後キャンプするので色々新しいものも揃えてみた。

 

 


 

 またまたコットに手を出してしまう。買ったのは旧型のローコット専用タイプ(足のないやつ)。足の接続がレバー式の物の中では多分一番小さいんじゃないかな。今回雨キャンも想定してテントをネイチャーハイクのワンポールをもって行くので幕内にはだいぶ余裕がある。いつものエアマットでも勿論いいのだけどせっかく広いので寝心地を優先させてみることにする。

 

 


 

 こちらは4.5mm厚の男爆鉄板。いつものスキレットをやめて鉄板をもって行くことにする。なかなかの重量感で期待できる。着弾当日にシーズニング済み。しっかりと黒光りしていい感じ。

 

 

 

 

 なにやら怪しい防虫グッズを発見。森林香やハッカ油スプレーは勿論常備しているが、”音”で撃退するタイプで手ごろな値段だったので人柱覚悟で購入。トレッキングや山の中歩くときに効果を期待する。

 

 

 

 

 こんなのも購入。汗だくでメットかぶるの嫌なので買ってみた。首元や口まわりの虫対策にもなるのかも。こないだ新調したジャケットやプロテクターとともに意図せずコミネマンになってしまった。別にファンじゃないのに。

 

 

 

 

 あとはナルゲンボトルの水筒にヘタってきていたコーヒーミルも新調。キャンプ日記にトラベラーズ手帳みたいなのも買ってみた。

 

 

 

 

 テントにこもるときは小さいランタンだけだと心許ないので念のため。

 

 あと、雨天時用にバイクカバーも持っていくことにする。雨の中走れば一緒じゃんとも言えるがやはり雨晒しにはしたくないので。ハーフのものなら小さいしパニアの上にでも括り付ければいい。

 

 こんなところだろうか。まぁ上記の物があれば後はどうとでもなるので大丈夫だろう。

 

 ようやくテンション上がってきたぞ。

 

 ツーリング、キャンプ用に運用中のレッグバッグのプチカスタム。

 

 

 

 

 今回はこのバックル。

 

 

 

 

 

 太もものベルトは外しているのでウエストベルト一本で支えている。心配性な身としてはこの脆弱なプラのバックルでは心許ない(走行中に外れてしまったら目も当てられない)。

 

 

 ので

 

 

 

 

 コブラバックルを導入する。

 

 

 

 

 軍用でも使われているバックルは強度充分、つけ外しもめちゃめちゃ簡単。そしてカッチョイイ(笑。

 

 

 ベルトの先端をハサミで切ってライターで炙って端末処理。あとは新しいバックルに通すだけ。

 

 

 

 

 うん、バッチリ。安心感が段違い。簡単で手軽なプチカスタムでした。

 

 

 今年は6月中旬から渡道予定。この時期なのでフェリーのチケットは余裕でゲット。いつものごとく仙台からエコノミーシングルで確保済み。んで、何の争奪戦かというと・・・

 

 

 

 

 タウシュベツ川橋梁林道ゲート

 

 

 去年は展望台から遠巻きに眺めただけだったのでぜひとも目の前まで行って見てみたい、と思って鍵の予約をしたのだが一日限定15組だけという難関で予約開始時間にログインしても常に空き無し。厳しいなーと思いつつも一日に何度もキャンセルが出ていないか確認していたらついに空きが!!

 

 速攻で予約して無事予約完了~。予約後にはまた空き無しになっていたので凄いタイミングだった。調べたら結構キャンセルは出るようなので諦めずに何度もサイトチェックしていれば可能性はあるみたい。

 



 

 今年の目標はこのタウシュベツとできれば離島に渡ってキャンプしたい。利尻・礼文はみんな行くので奥尻島が狙い目かなぁ。何はともあれ無事に予約できたので一安心。この日だけは雨は勘弁してくれ。

 

 

 

 
 
 今運用中のプロテクターはインナープロテクターでロンT、プロテクター、上着といった感じで重ね着している。何故プロテクター付きのウェアにしないかというとキャンプ場で夜寒くなった時に着るのにプロテクターが邪魔だから。
 
 更にはこのセットだと上着はバイク用じゃなくてもいいので選択肢が広がる。焚き火用に難燃素材のものであったり、寒い日は直接カッパでも良い。
 
 デメリットは休憩や食事の際に脱ぐのが手間な事。特に夏はバイク停めたらすぐ脱ぎたいのに上着脱いでプロテクター脱いでというのが中々に面倒くさい。
 
 ちょうどニーシンガードのベルトがもう寿命で新調したかったのでこれに合わせて上着も新調。久々にバイクウェアから選択してみることに。
 
 ニーシンガードに求めるのは2点ではなく3点ベルトである事。そして夏用上着はメッシュは不可(山の上は寒いので)。ベンチレーションほ多いほど良い。防水は要らない。フードも要らない(バイクウェアのフードって何の為に付いているの?用途がわからん)。一番大事なのは上下ともハードプロテクター必須。
 
 そんな感じで選んだのがコイツ
 いつの間にやらコミネマンになってしまったな。ニーシンガードはパンツの下に装着出来るし、膝上にもベルトがあるので歩いてもズレにくい。
 
 上着はまぁ可もなく不可もなく。フードは速攻で取り外し。
 
 テストがてら自宅から100km程、百里基地そばにあるロクタンヤフィールドキャンプ場へ。
 

 

 

 

 入ってすぐ右側が管理棟。

 

 

 

 

 林間サイトはすべて区画サイト。ソロで2500円、薪は一カゴ500円。

 

 

 

 

 かなり木が多いので風が強い日でも余裕で焚き火できるとのこと。

 

 

 

 

 

 

 トイレもキレイだし、炊事場には給湯器付き、洗剤やスポンジまで用意されていて至れり尽くせり。

 

 

 

 

 新兵器の薪割り用の楔。手斧より使い易いかも。どうせパグハンマーは常備しているわけだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 鶏焼いたり餃子焼いたり

 

 

 

 

 

 

 二日間走ってみて上着は及第点。ベンチレーション開ければしっかりと風も抜けるし冬場以外は活躍してくれそう。

 

 

 

 帰ってからタイヤ交換もって行って積載装備の見直し。点検していたらポールの積載用の100mmバルカン砲(ただの塩ビパイプね)がグラついてる。よく見ると前後の金具が金属疲労で折れているじゃないか!!アブねー落とさなくてホント良かった。この大きさの物落としたら下手したら後続事故ってたかもしれん。日々の点検大事だなぁ。調べたら取り付けたのが去年の10月。たかだか半年で折れてしまうのかー。どうすっかなー。

 

 

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