TRACER900GTとツーリングとキャンプと -8ページ目

TRACER900GTとツーリングとキャンプと

新たな相棒となったTRACER900GTで行く
ツーリングやキャンプ、カスタムやメンテナンスの備忘録


 うにまるキャンプ場にはもう1台のバイクと2台の外人女性サイクルキャンパー2人組みが泊まっていた。彼らは朝イチのフェリーで帰るので5時半頃には出発。見送ってから朝食。

 ここはフェリーターミナルに1番近いキャンプ場。フェリーには朝6時までに乗船手続きしなければならないので撤収考えるとなるべく近い方がいい。今日も連泊予定なので荷物そのままで出発。




 球島山展望台。見事な絶景。昨日来た時には霧で何も見えなかったが360度絶景が広がる。





 賽の河原公園から。昨日は見えなかったが今日は遠くにうっすらと。あの辺りが瀬棚町か。以前太田神社からみた奥尻島、今は奥尻からせたなを見る。





 美しいねぇ。


 そして北海道到達可能最西端、北追岬へ。





 遂に来たぞ、本当の最西端。凄くいい。そしてここは野営場でもあるのでこのまま泊まる事も可。





 奥尻空港。ちっちゃい空港なんかいいんだよなぁ。可愛くて好き。



 そしてうにまるまで戻ってやっぱり撤収することに。フェリーターミナルが近いのはいいけど景観が許せん。さっき見た北追岬が景観最高なので引越しする事に決定。


 撤収して昼メシに潮騒食堂へ。





 とりあえずウニ食わねばと言う事でウニ丼定食、3500円。





 凄い、ウニ丼にこんな刺身やら小鉢やら付いてくんの?んで全てレベル高いの?こないだ積丹で食べたウニ丼より確実に美味い。




 島内をぐるぐる周回する。





 ホヤ岩の滝。水量が寂しいけど冬には氷瀑となり素晴らしい景観となるらしい。





 奥尻ブルーの美しさ。岩場の合間の景色が素晴らしい。







 再度北追岬へ。先に設営しておく。





 近海にはドイツから来たクルーザー。半日程停泊してドイツ人がたくさん散策に降りて来ていた。風呂入りに行くとそこにもドイツ人たち。離島の温泉でドイツ人と一緒に。不思議な感じ。


 島唯一のコンビニはフェリーターミナル側のセコマ。買い出しに戻り近くの寿司屋へ。





 折詰にしてもらってサイトへ帰る。







 折詰って自分で頼んだの初めてかも。





 最高な1日だなぁ。雲が出て来てしまって沈む夕陽は拝めず。


 岬の先なので風が強くなって来た。念の為ガイロープ張っておこう。



 本日の走行距離  240km


 一周70km足らずの島に居るのに結構走ったな。





 予報では夜中に止むはずの雨がまだ降り続く。今日は乾燥撤収は諦めてる。朝メシにはセコマの生ラーメンに道の駅で買った岩海苔。




 めっちゃ美味い。見た目はアレだけども。


 出発前にシャワーも。このせたな青少年旅行村、元旅人のオーナーが委託を受けて管理してるらしく管理棟には色んな工具がわんさとある。整備必要なら工具も借りれるとの事。


 ちなみにバイクは500円、薪は1100円と550円。シャワー300円、洗濯乾燥が500円。いざという時のバンガロー3300円。乗り入れ可能なフリーサイトには炊事場とBBQ棟があって自由に使える。さらにゴミも捨てれて言うこと無しだな。



 雨は上がって濃霧の中出発。まずは北海道最西端の尾花岬へ。







 岬まで行く道は無し、碑も無し。





 キャンプ場でもらったステッカーが証明書か(笑。


 続いて太田神社。





 今年はスルーさせて頂く。因みにのぼりとか石碑に太田山神社とあるがこれは間違いで太田神社が正解。石碑は間違って作っちゃったらしい。





 乙部の崩落箇所はまだ通行止め。開通も未定との事だが今年は重機入って工事が始まっていた。


 江差まで来てお約束のラッキーピエロ。





 開店直後なのにたくさんの人が来ていた。







 当然のチャイチキ。が、ラキポテはもう完食できないな。半分でギブアップ。チャイチキもあと何年食えるかな。



 そしてメインイベント。





 奥尻島行きのハートランドフェリー。ターミナルに入る時に対向車線からバイク10台くらいの団体が入っていきこれ乗れないんじゃないかとめっちゃ焦ったー。





 団体さんはバイク置いて行くみたい。危なかったぜ。スタッフに聞いたらバイクの定員はせいぜい5.6台くらいとの事。天候次第で船長の許可が下りれば多少融通は効くらしい。定員オーバーで乗れなかったらシャレにもならん。



 乗船のタイミングで雨、そして遠くで雷も。おいおい、大丈夫か?





 2等船室自由席、大型バイクと人で10,900円。本州から来るフェリーと比べると割り高にはなるが致し方あるまいな。何せ乗る人数が比べ物にならん。



 




 船上から。近づいて来たけどまだ濃霧。油断はできない。







 着岸。どうよ、この晴れ男っぷり。









 宮津弁天宮。





 補修が済んだばかりで関係者の皆さんで打ち上げしてる最中だった。因みに今日はまだ6月27日です(笑。





 海岸沿いの道にはウニの殻が散乱してる。鳥の仕業か?







 奥尻島の北端、賽の河原公園。地震被害者の慰霊碑があってまんま賽の河原。


 手前の野営スペースには炉が作られてる。





 奥尻島のシンボル?鍋釣岩。







 そしてうにまる公園。NONA BASEにチェックイン。







 草伸び放題(苦笑。まぁ無料の野営場なので文句はないよ。水は飲用不可。トイレは簡易トイレだけど離島の無料キャンプ場にこれ以上は求めない。





 いつものサックラが無くて今日はこいつでスタート。





 お次はこれ。両方とも美味い。そして次からは黒ラベルで。





 うむ、離島キャンプ最高。




 




 ただこーゆーのホント要らない。こんなのは観光地だけにしてくれ。せっかくの野営場なのに星も見えやしない。





 本日の走行距離  145km



 朝イチで楽しみにしていたうさぎへ。




 痛恨の定休日。ちゃんと調べないとこうなる。気を取り直して。


 今日は雨予報。雨から逃げるならば道北一択。他はほぼどこ行っても雨。道北行ってもいいのだけど昨日降りてきたのにまた上がるのもなぁ。

 少しでも雨雲を避けて小樽から積丹へと向かう。フェリーターミナルではあざれあが停泊中。




 今朝もたくさんのライダーが北海道に降り立ったのだろう。


 小樽、余市を抜けて古平まで来たら新しい道の駅。






 今夜のアテに。


 積丹はまだ晴れ。去年行けなかった島武意海岸へ。




 



 雰囲気のあるトンネルを抜けるとそこには





 


 絶景だった。積丹ブルーが美しい。


 駐車場に隣接されているレストランで今年初のウニ丼。





 白ウニ丼並、4200円。美味かった。美味かったけど値段と量と考えたらもう一押し欲しいところか。


 近くの漁港から漁師さんの船で行く神威岬クルーズがあると聞き漁港へ。





 聞いてみたら午前中の船はなく午後からとのこと。めちゃくちゃ乗りたかったけど今日は確実に雨キャンプになる。キャンプ場へは早めのチェックインが求められる。


 何とか調整出来ないもんかといくつかキャンプ場を探してみるもののやはり難しく泣く泣く見送ることに。これは来年への宿題だなぁ。



 続いて 神威岬へ。





 珍しく無風。何故かいつもより人が多いのでいつも行く先っぽではなく手前の展望台から。







  


 こうやってみると先の展望台まで結構あるな。いつもよく歩いてるもんだ。


 ひたすら追分ソーランラインを南下。神恵内、岩内、寿都と道の駅を走破。岩内より南はいつもニセコパノラマラインに入ってしまうので初訪問だった。


 




 寿都の弁慶岬。





 という事らしい。義経と弁慶伝説は至る所にあるな。


 島牧に入りトンネルを抜けると一気にガスってる。そして路面はウェット。カウルもシールドも一気に濡れるけどまだ雨では無い。予報より少し早いけど降ってたみたいだな。キャンプ場までもう少し。何とか設営まで持ってくれと願う。







 願い虚しく到着直前に降り始めてしまう。ただBBQ棟の様なものがあって使っても構わないとの事なので薪買って焚き火出来る。屋根は穴だらけで微妙に濡れるけどまぁ致し方あるまい。






 これだけ降ってるのに焚き火出来るだけで有難い。


 早めに着いたら早めに呑んじゃうよね?てことは早めにできあがっちゃうよね?まだ日も沈んで無いのに。





 ちょっ!ギョニソをちょっと炙るとこんな美味くなんの?何で誰も教えてくれなかったん?セコマのギョニソ味付きのやつめっちゃ美味いやん。





 雨止まないなぁ。テントの周りは川になってやがる。まぁさっさと寝ちまうか。





 テントの中でも下町ランタン最高すぎる。



 本日の走行距離  290km







 今日も晴天。でも最低気温は10℃と予報よりだいぶ冷え込んだ。日の出と共に気温もどんどん上がっていく。


 



 うん、だいぶ水蒸気炊飯のコツを掴んだかも。自分の朝食にちょうどいい量が分かってきたぞ。そしてこの蝦夷屋のカレー美味い。



 

 撤収したら霧立峠を越えてオロロンラインを目指す。走ってたらベアロード、三毛別事件の復元現場の看板が。行ったことないし行ってみるか。





 手前の森には"入って死んでもしらん"の看板が多数。獣用の罠でも仕掛けてんのかな?





 時間のあらまし書いてあったけど凄惨な事件だな。たかだか100年前。熊はデカすぎると思うけども。





 熊の爪痕。復元現場ってことはこれも作り物?爪痕だけは本物なのかな?




 オロロンラインまで戻り南下。ちょうど11時なので小平のすみれを覗いてみる。が、すでに行列。平日のこの時間で行列できてるならもう行くことは無理かも。





 なら増毛までおりて市場メシ。





 と思ったらここもほぼ売り切れ。ろくに残ってない。仕方ないのでまた南下。


 雄冬岬のレストハウス発見。





 賄い丼、2000円也。






 苫前来たあたりからホクレン見つけたら給油しようと思ってたのに全然ない。そろそろやばいかなーと思い調べてみると留萌のホクレンをスルーしてしまっていた。次のホクレンは石狩。


 ちょっと考えよう。ちょうど今エンプティランプがついた。トレーサーのリザーブは2.7L。ホクレンまでは59km。リッター22km走ってくれたらピッタリ間に合うが、21kmだと辿り着けない。北海道内での燃費はリッター20〜22kmの間。


 うーん、何とかなるか?オロロンラインは信号無いし。一応命の1Lはあるし突っ込んでみるか。


 ホクレンまで残り5km。もういつ止まってもおかしくはない。せめて登り坂で止まるのは勘弁してくれよ。



 はい、チャレンジ失敗〜。ホクレン手前100m程でガス欠。惰性で進み最後は少しだけ押して歩く。が、何と辿り着いたホクレンはハイオク無し。そんなバカな・・・。


 次のホクレンは10km先。命の1Lを使って何とか到着〜。トレーサーで初めてガス欠やったなぁ。まぁ半分確信犯だけど。



 札幌まで来て新琴似神社へ。





 今年新たに加入された御刻印が。





 熊なのね、まあいいじゃない。これで1本ベルトが完成した。



 市内のコーヒー店で豆を調達。





 しかし札幌は道路混むなぁ。暑くてしんどい。近くのお風呂屋さんへ。





 中には初号機、なぜ?





 このお風呂屋さん、コインランドリーが併設されていてそれ目当てで来たのにランドリー壊れてて使えねーし。それならここ来ねーし。


 仕方ないので別のコインランドリーで洗濯。今日は漫喫に泊まる事に。


 本日の走行距離  315km





 いつも通り5時起床。北海道では4時頃から明るくなるのでアイマスクが必須。まぁ毎日晴天という事なので有り難い限り。


 



 おいおい、嘘だろ?6月だよ?北海道だよ?晴れるのはいいが限度があるだろ。


 サクッと撤収、サクッと出発。撤収作業だけで汗だくになるかんな。


 滝の上から岩尾内湖へ。







 めっちゃいいじゃん。あの湖畔がキャンプサイトなのかな?今度は泊まりに来たいな。


 下川町の桜ヶ丘公園では







 チェーンソーアート。お見事。





 興部まで来て味の賀寿当。





 定休日に当たったりで2年越しの訪問。お目当ては





 季節限定、ホタテ丼、1200円。小ぶりなホタテが敷き詰められててめっちゃ美味いわ、大満足。




 ここからオホーツクラインを北上して枝幸まで来て距離を計算。海沿いはとにかく風が強くてとても気を遣う。このまま行くとクッチャロ湖には昼過ぎに着いちゃう。となると宗谷辺りでキャンプか?てかこの風で宗谷でテント張れる?


 宗谷近辺の天気調べると風速8〜10m。こりゃダメだ。少しでも風が弱そうな場所を探して方向転換。


 山側を走って音威子府。道の駅は閉鎖中だった。





 暑さでクラクラしながら美深を越えて名寄の道の駅で仕入れ。そのまま朱鞠内湖へ。









 めっちゃいいサイト。展望最高だし芝サイトは乗り入れ出来ないが目の前に駐輪可能。ただ1000円取るならゴミは引き取って欲しいなぁ。北海道のキャンプ場でフリーサイト1000円はちょい高めだと感じてしまう。


 いかんいかん。普段の関東のキャンプ場と比べたらこっちは天国よ。贅沢言っちゃいかんね。







 道の駅で仕入れた行者ニンニクいりソーセージが美味くて。



 本日の走行距離  400km



 ちょい走り過ぎてしまった。もうちょっと抑えたいな。