GW福島キャンツー その2 | TRACER900GTとツーリングとキャンプと

TRACER900GTとツーリングとキャンプと

新たな相棒となったTRACER900GTで行く
ツーリングやキャンプ、カスタムやメンテナンスの備忘録

 

 夜明け前、雨音で目が覚める。最初パラパラだったのがだんだんと強くなっていく。


 昨夜はがっつり酔っぱらっていて荷物をすべて幕内にしまったかどうか定かではない。


 が、ここでシュラフから出てしまうと二度寝できず睡眠不足になるのが目に見えているので、雨がすぐ止むよう念じながら目を閉じる・・・。

 

 しばらくすると雨音は治まった。結局二度寝はできずにごそごそとしていたが6時になったので活動開始。焚き火台以外はしっかりと仕舞ってある。覚えていないが習性として身についているな。

 

 天気予報を見るといつ降ってもおかしくないような状態。出発時に確認した時は10%だったのに・・・。

 

 ただここまで来て3大ロードを諦めることもできないので覚悟を決めて出発。ぱらついたり止んだりを繰り返しながらゴールドラインを駆け上がって裏磐梯・桧原湖へ。





 そしてレークラインからメインの磐梯吾妻スカイラインへ。この辺りは気温5度前後。かなり寒いが雨は上がって少し晴れ間も見えてきた。

 

 浄土平、崖からガスが噴き出してる。

 




 

 吾妻小富士。はてしなく見える階段。息を切らして登りきると絶景が待ち受ける。

 









 

 これを登ってきた。降りるときに数えたら267段。足がパンパン。

 




 やはり見応え、走り応えのある磐梯吾妻スカイライン、人気があるのも頷ける。

 

 福島市内まで降りてきて新しくできたばかりの道の駅で休憩。ここからまた逆向きでスカイラインを登ろうか考えていたら見覚えのあるバイクが。朝一に裏磐梯の道の駅で見かけたバイク。同じようなルートで走ってきたんだろうな。

 

 風呂にも入りたいなということで、南からくる雨雲を避けるため米沢まで北上迂回し喜多方を目指す。道の駅喜多に併設されている”蔵の湯”。

 

 


 

 ここから”西吾妻スカイバレー”も行きたかったけど今日のキャンプ場には17時までにチェックインしなければならないのでこれは明日への宿題としてそそくさと買い出しをしつつキャンプ場へチェックイン。

 

 曽原湖畔の”磐梯高原曽原湖キャンプ場”。広いサイトに2組だけ。

 







 

 餃子をつまみに焚き火で温まる、至福の時。

 

 




 昨日のキャンプ場では最低気温は5℃。モンベル#2にインナーシュラフを入れて寝たら汗かいて少し寝苦しかったので今日はインナーシュラフ無しで寝よう。

 

 この判断が裏目に・・・。

 

 明け方寒くて目が覚める。しばらく我慢していたけど5時過ぎで我慢の限界、もうすっかり明るくなっているので焚き火台に火を入れて温まる。

 

 


 

 まさかの氷点下。もう5月なのに・・・。

 

 

 

 もう少し続いてしまう