食べ過ぎてしまうというご相談を、いただくことが
多いので、その原因について、海原純子さんの
『ハートの医学』からご紹介しますね。
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食べ過ぎるという悩みは、女性に多くみられますが、
食べたくて食べるのではなく、食べることによって
何かをまぎらわしているといえるでしょう。
まぎらわしているものは、空しさや孤独感なのですが、
こんなときに、「食べるのを控えよう」として
がんばる人が多いのですが、たとえ食べることが
一時的におさまったとしても、別のまぎらわし行為
（例：買い物等）が、次々起こることがあります。
ですから、「食べ過ぎ」の心の奥にひそむ空しさと
どう向きあっていくかが大切なことと言えるでしょう。
空しさをまぎらわせるための食べすぎは、食べるのを
やめようとしても、なかなかおさまらないものです。
食べることによってまぎらわしている
空しさの背景に気づき、それを改善していくことで、
食べすぎもおさまっていくものです。
いくら胃が満腹になっても、「心」が満足しなければ
飢餓感はおさまらないのです。
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本の中で、家事と育児のみの生活に空しさを感じていた
A子さんの場合、夫に自分の空しさを話してみることと、
週に一度、子どもを実家にあずかってもらい、
本を読んだり、料理教室にでかけることで、
食べ過ぎの頻度が減ったそうです。
また仕事だけで、何かが不足している感じを抱いていた
B子さんの場合、会社の近くに引越し、通勤時間を減らして、
イタリア語を習い始めたことで、空しさが変化してきたそうです。
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食べ過ぎの原因は、空しさや孤独感のほかに、
恐れや不安、自分の出来がよくないと感じる時、
保護を求めているときなどにあらわれやすいようです。
私も過去、ストレスから、食欲のコントロールが
きかなくなり、時には冷蔵庫の中が空っぽになるまで
食べ続けたこともありました。
とうとう胃腸を壊して、自律神経失調症になって
しまいましたから、ストレスは本当にこわいです。。。
その後、自分のエネルギーにあわないことは
無理しないで、極力手放すようにしてから、
心が軽くなると同時に、体重も10キロほど
自然と落ちてゆきました。
食欲のコントロールがきかない時こそ、
自分の心を、静かに見つめ直す
絶好の機会かもしれません☆.。.:*・°
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現在、私はご縁がある方に遠隔ヒーリングをお送りしています。
そして過食で「死ぬかも」「消えたい」と思いながら、泣きながら食べていた方が、その症状がなくなり、体重も元にもどりました！という、すてきな体験談をいただきました:.｡*.・ﾟ
【過食が落ち着かれたヒーリング体験談（No.172）はこちら】
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