昨日は、友人のSちゃんと、
ALICE in TAKAMATSUで食事をしていたのですが、
たまたま今日開いた『考えないヒント』(小山薫堂著)という
本の中で、ALICE in TAKAMATSUをプロデュースされた
石鍋 裕氏のエピソードが書かれてあって、
ちょっとしたシンクロを感じたので、
ご紹介させていただきますね。
P_1012 / sporadic
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【1年にひとつ、人生の足跡を】
「料理の鉄人」というテレビ番組をやっていたころ、
フレンチの初代鉄人の石鍋 裕さんと話をして、
印象に残った言葉があります。
石鍋さんは常に、人生の節目節目で、
10年後はいかに生きるべきかを
考えてきたというんです。
30代になるときに、40代の自分はどうありたいか
考えたと聞いて、うわっすごいなぁと思いました。
自分は、そういうことをほとんど考えたことがなかったからです。
今も、将来こうなろうとか、ああしようとは思いませんが、
毎年「何歳のときにこれをやった」という、
何か残ることをやりたいとは思っています。
それは新しいプロジェクトを立ち上げることでもいいし、
英会話を完璧にマスターするというのでもいい。
そういう、人生の足跡になるようなものを、
できれば毎年一つずつ、作っていきたいと思っています。
West Virginia State Flower Rhododendron / Nature Pictures by ForestWander
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子どものころは、小学校卒業、中学卒業というように
明快な節目があったのですが、大人になると、
1年1年の区切りが、とても曖昧になってきますね。。。
「毎年、人生の足跡になるものを残す」
という発想は、心にピンときたので、
この素敵なアイデアは、ぜひ実行してみたいと思いました。
小山薫堂さんは、ある年はミニトライアスロンの
予定だったそうですが、これは残念ながら
挫折に終わってしまったそうです。
ただ失敗もOKと、あくまで楽しむのがコツですね。
今年はすでに、約半分ほど過ぎてしまいましたから、
私が今年、新たに始めたことは何だったかなと
思い起こしていると、心の栄養のために映画をみる習慣が
ついたので、この流れのまま、2009年はよい映画を多く観る、
映画鑑賞の年にしようと思います(笑)