心理学者の、このような言葉をご紹介されています。
Orange Tulip horizons / jpctalbot
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コフートという心理学者によると、
「人は生まれてから死ぬまで一生、
自己愛を支えてくれる相手（=自己対象）を
必要とし続ける」のだそうです。
これはもう、そういう支え手となる対象を、
自分で積極的に求めていくしかありません。
大人としての独立心とか自律も大切だけれど、
「人は一生、自己愛を満たしてくれる支えが必要」
それが本質なのだから。
さて、どんな人が、
あなたの自己愛を支えてくるのでしょうか。
じつはこれ、人によって
少しずつニーズが異なるのです。
コフートは３種類の
「自己愛の支え人」をあげています。
まず１人目は、あなたにとって、
まるで「鏡」みたいになってくれる人。
両親のように、「歩けたね！」と、
あなたのやっていることを鏡みたいに映し出し、
それをほめたたえてくれる存在です。
２人目は、あなたにとって
「理想像」になってくれる人。
そして３人目は、
あなたの「双子」みたいになってくれる人。
いわばつるみ仲間。
この支え人をうまく見つけることができれば、
あなたの自己愛は満たされ、
表情が輝き始めるということになります。
そして、優雅な雰囲気とか、
幸せオーラが出てくると、
第一印象が全然変わってきます。
Felíz Día de las Madres - Happy Mother's Day / ruurmo
※『出会いをドラマに変える2分の法則』参照
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「おまえなど、生まれてこなければ良かった」と
常に、マイナスの言葉をかけられながら成長した男性がいました。
その人が40代になった時に、その存在自体の素晴らしさを
認め、その人が持つ可能性の豊かさを伝える、
とても美しい言葉のちりばめられた、手紙を受け取ってから、
意識が大きく変わり、お仕事も大成功されたという、
ある社長さんのエピソードを読んだことがあります。
自己愛を支えてくれる人の存在は、
マイナスの観念をいっぺんに吹き飛ばし、
人生の流れも、大きく変えてしまうほどの
力を持つという顕著な例だと思います。
foam / nosha
自己愛を支えてくれる人がいて
愛の電池がたっぷり充電されることで、
また前に進むエネルギーが、ふつふつと湧いてきますし、
一人よりも、親しい友と幸せを分かちあう時のほうが、
その喜びは数倍にふくれあがります。
人が人を求める所以（ゆえん）ですね。
常に、自分の自己愛を満たしてくれる
よき友、家族、恋人に恵まれたいものですし、
また誰かの自己愛を、
支えてあげられる人にもなりたいものですね:*.: ．.
