電子水の特性04
水の分子構造や、その大きさについて考えてみましょう。
少し専門的な言葉でしか言い表せなくて恐縮ですが、その特徴を垣間見てみましょう。
一般的に、水はH2Oという単一分子では存在できず、分子間に働く電気的な力(Hはプラス・Oはマイナス)、つまり水素結合という微弱な力によって最低5~6分子以上の集団(クラスター)をつくっています。
しかも、このクラスターは不変ではなく、10-12秒(1ピコ秒)という、極めて短い速さで一瞬毎に大きな集団や小さな集団を絶えず、“作っては壊し”ています。このように、水の分子集団は、静止しているのではなく、常に動き回っているので、これを水の動的構造と呼んでいます。
電子水は、この動的構造がMRAの固有振動数の測定値からも高いことがうかがえます。
また、静電場処理された電子水の中には、微量(10-6~10-5mol/㍑)のH2O2(過酸化水素)が生成されることが、東亜大学工学部の藤田矩彦氏、新開択美氏及び(財)造水促進センターの井上源之助氏、藤岡哲夫氏によって確認されています。
彼らは、1994年に造水技術の一つとして電子水に着目し、「電子水の機能に対する腐食工学的考察」の中で、電子水の持つ諸機能、例えば防食性、減菌性は、このH2O2によってもたらされるといっております。
これらにより、一升瓶の中の電子水は、谷川の水と同じ様にバクテリアの増殖を抑えていると考えられます。
その他に、静電場処理された電子水は、一般にpH(水素イオン濃度)値が高くなります。過去の分析結果では、原水と処理方法によって差がありますが、生成された電子水の大半が弱アルカリを示しています。
この要因として考えられるのは、静電場処理による電子(-)の還元です。水分子(H2O)は、H2O→H++OH-と一部が解離しています。水酸イオン(OH-)がアルカリ性を示す指標となり、OH-は、電子(-)を1つ持っているという意味です。
静電場処理では、原水に直接電子(-)をチャージしますので、OH-が原水に比較して若干多めの状態で安定することが考えられます。
電子(-)を還元することで、原水の科学的成分を変化させることなく、物理的に弱アルカリ性に変化させます。
筑波大学応用生物化学系の向高祐邦氏の「静電場処理水(電子水)による酵素反応促進効果」の研究では、原水として水道水を蒸留後さらに脱イオンした水(脱イオン水)とそれを静電場処理した水(電子水)のpH値の比較をした際の結果は、脱イオン水がpH5.6~5.9であったものが、電子水はpH7.2~8.0と上昇する結果が見られています
電子水の特性03
『電子水の特性として変質しないのか』って疑問はおきませんか?
どんなものでも絶対的に変質しないとう事は、誰もいえないと思いますが、下記の写真の様に、数年間も全く変らなかった事例は山ほどあります。
電子水は、クラスターの小さな水であると同時にMRAの測定などから、最近話題になっている波動性の高い水であるといえます。
また、電子水は、活用面での実証から静菌性、減菌性、溶解性、抽出性、吸臭性が高い水といえます。電子水の静菌性、減菌性の実証例として、井戸水と、その井戸水を電子水にしたものとの、それぞれ5年間貯蔵した後の差を写真2に示します。
昔から“動いている水は腐らない”といわれますが、動いている水の中では微生物(バクテリア)が増殖できない環境にあるということができます。
例えば、渓流(谷川の流れ)は、清らかな水を蓄え、いつ飲んでも美味しく感じられるものです。
そんな自然界の水は、塩素等でバクテリアを殺菌しているわけではありませんが、腐らずに存在しております。
それは、水(H2O)の流れにより発生する電子(e-)が石や岩(ミネラル成分の塊)にぶつかり、水中の酸素(O2)と反応して微量のH2O2(過酸化水素)を生成し、水中のバクテリアの増殖をおさえていると考えられています。これは、まさに自然界のバランスを保つための静菌作用といえます。
電子水の特性その2
電子水の特性02
電子水を語る時に、その大きな特徴として分子構造の細かさを一番に揚げたいのですが、それを物理的に確認するには米国のドナルド・ウエインストック博士が開発したI・H・M社の共鳴磁場分析機(MRA)という測定器を持って測定することがあります。
このMRAで物質の固有振動数が測定できます。
表4に示すように、この測定器で電子水を測定すると、水道水やミネラルウォーターに比べ、電子水は固有振動数が5倍から10倍も高いという結果がでています。
表-4
電子水のいろいろな現象面の特性から推察し、クラスターの大小とは別に、水の分子集団の秩序度、分子配列の均整の程度、もっとミクロにとらえれば、酸素原子と水素原子の原子核(プロトン)の配位に関係していると考えられます。
すなわち、水分子の潜在的な活性度(ポテンシャルエネルギー状態)を示しているものと考えられます。

また、波動医科学総合研究所(名古屋市)では、これまで測定できなかった生体やすべての物質から出ている波動を数値化しています。
電子水の測定では、表5に示すように総合的に波動性の高い水と評価を頂いております。


