点火系フル強化の最終章。。。
届きました「亀有デスビ」と「スピンドルギア」
亀有デスビは赤外線フルトラが組み込まれています。
中を見ようと思いましたが、ビスが堅くて今回は諦めましたw
蓋には製造年月日が捺印されています。
この「KAMEARI」のロゴがやる気を感じますね(笑)
スピンドルギアの必要性は、純正デカデスビ以外は交換必須のようです。
純正品が値上がりしたので亀有製の方が安くなったようです。
そして赤外線フルトラ用のアンプ。
ルーメーション製。始動性が向上したとか?
さて…取り付けですが、スピンドルギアを交換するというのが面倒です(汗)
オイルポンプを外したことないしw
とりあえずやってみましょう♪
作業前に、圧縮上死点に合わせておきます。
まずは純正デスビを外します。
下側の軸受けも一緒に外すのですが、こいつが外れない!プラハンでバンバン叩いてやっと外れました。
この時、スピンドルギアの位置を写真と撮るなり覚えておきましょう。
エンジンに対して、垂直よりほんの少し斜めの位置です。
位置を確認したら、純正のスピンドルギアを抜きます。
これはオイルポンプを外さないと取れません。
オイルポンプの4本のボルトを外すとポンプ本体が抜けてきます。
スタビが邪魔で少し斜めにしないと抜けませんが、スタビを外した方が入れる時に楽です。
外したポンプとスピンドルギア。
亀有のと比べてみます。
亀有デスビの説明書に記載のある位置で、オイルポンプにスピンドルギアをセットして入れ込みます。
スピンドルギアに記しを付けて入れると位置が決まりやすいです。
ピンボケですが、この辺りでしょうか。
この位置を出すので、何度もやり直しました(汗)スタビを外しておけばよかったです^^;
オイルポンプのボルトには液体ガスケットを塗って取り付けます。
ここまで出来たら終わったようなものですね♪
亀有デスビを固定して、ルーメーションのフルトラアンプと接続。その後、点火時期調整です。
点火時期は固定進角で、説明書には35~38°/4,000rpmと記載があります。
固定進角だからアイドリングで調整してもいいんじゃないの?…と亀有さんに問い合わせたところ、「エンジン内部の摩耗でブレが発生するかもしれないので、できれば4,000rpmくらいで調整してください」と言われました。
住宅街で4,000rpmは苦情の元ですので、とりあえずアイドリング1,000rpmで35°に固定しました。
もちろんプーリーに20°以上の記しがないので、だいたいです(笑)
ノッキングしなければOKです。
ちなみにMSDを介すと進角が5°遅れました。
亀有デスビの効能はMSDでかき消されてしまいますが、レスポンスが良くなったような気がしますw
固定進角での始動性の悪さもありません。
おまけ的にMSDのプラグコードに変更しました。
いま流行の?ヘッドカバーをまたがない配線をしてみました。
点火系フル強化はこれで終了です。
この車に乗って4年が経ちますが、今まで一番調子がいいです♪
MSDの影響でプラグが真っ白なので、今後はジェッティングを行います。
それではまた~♪