マラストーニ半端ないって! | BI・CI・CLASSICAのブログ

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BI CI CLASSICA~ イタリア語で「旧い自転車」を意味する。
旧き良きヴィンテージ・ロードの世界観をイタリア人オーナー
VELATIの思想、言葉を通して伝えていきます。

皆さん。

こんにちは。

ALEXです。

 

ここのところブログ更新ラッシュですね。

 

しかし、本日ご登場いただくのはこのお方ー!!

 

 

そうです!

 

マラストーニでーす!

 

当店はマラストーニの大ファンという事はもうご存知だと思います。

今まで何度も何度も紹介してきました。

 

しかし、マラストーニの凄さはまだまだ計り知れず、

紹介しても紹介しても尽きません!

 

本日も「マラストーニのここがすごい」ってところを紹介します!

 

 

本日紹介する場所はこのフレームのココです。

穴が見えますね。

 

フレームには通常このような穴が見られます。

これはロウ付けの際、過熱された中の熱を逃がすための物です。

という事はこの辺りの中は空洞という事になります。

 

ここまではなんら不思議な事ではありません。

 

という事はこのシートステーのエンドは

斜めに切ってから凹んでいるプレートをかぶせて周りをロウ付けして完成。

 

これが普通の考え方。

 

しかしですよ、

ヴェラーティは一度これと同じ仕様のマラストーニフレームの塗装を剥がしたことがあるのですが、

エンドにはロウ付けした真鍮の跡が見当たらなかったそう。

 

違う方法だとすると・・・

 

まさかパイプを叩いてこの形を作ったとか!?・・・

これは世界ふしぎ発見!

 

それにしてもこのエンドの大きさ。

コルナゴと比較すればお分かりいただけると思います。

 

 

なかなかここまで大きいのを作るビルダーさんいないですよ!

 

そんなんできひんやん普通!

マラストーニ半端ないって!

(流行りに乗ってみた(笑))

 

そんなすんごいビルダーさん。

私達を虜にする理由が少しでも分かって頂けたと思います。

 

今、マラストーニはこれともう一台の2台あります。

 

もう一台は残念ながらまだお見せできませんが、

これも特別なやつ。特に特別なのはその色。

たぶんこの色のマラストーニは他にないんじゃないかなー?

 

欲しがられる方も多いと思いますが、

もうお嫁に行く先が決まっちゃってるんですよね。

申し訳ないです。

 

またお披露目しますのでお楽しみに!

CIAO!

 

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