今週は出資馬2頭がスタンバイ。
以下、ノルマンディー
①ベルイストワール(NOC) 牝3 1勝クラス 宮田厩舎
以下、クラブHP
2024/6/20 (美浦トレセン)
☆6/23(日)東京・3歳上1勝クラス(ダ2100m)野中悠太郎騎手
19日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、55.1-40.3-26.7-13.0を強めに追い切りました。「レース直後はやや疲労の色が窺えましたが、乗り出してからは脚元、状態ともに問題なく順調。獣医にも改めてチェックしてもらい、無事OKが出ましたので今週末の出走に踏み切りました。こちらの出走が流動的だったこともあって杉原騎手には先約が入っていたため、鞍上は2走目に跨った野中騎手に依頼しています。19日(水)の追い切りは、中1週での出走を考慮し微調整程度に留めての内容。二歳馬に後れは取ったものの、もともと坂路駆けしない馬ですからあまり心配はしていません。この中間で体も増えているように体調面は良好で、一度使ったことで息遣いもよくなっている。いい雰囲気でレースに臨めそうですよ。今回は昇級緒戦で、メンバーもそれなりに揃った印象です。現状でどれだけ通用するかがカギとなりますが、全く競馬にならなかったのはデビュー戦のみで、その後は相手なりに走って時計、内容ともに良化してきている。今回もそう恥ずかしい競馬はしないと思っていますし、勝利を挙げた前走と同条件で走れるのも魅力に感じます。このクラスでもメドを立てたいですね」(宮田敬介調教師)
ここまで、クラブHP
前走を激走したあと、少し疲れが出たようだが回復し、レースに迎える状態になったとのこと。
この馬は本当にタフで頭が下がる。
今回は、前走好騎乗で初勝利をもたらしてくれた杉原騎手が他に先約があるということで、騎乗経験のある野中騎手が手綱をとる。
馬はレース経験を積むごとに常識にかかってきており、野中騎手も成長を感じ取ってくれるだろう。
昇級戦で相手も強化され、馬場状態も勝った時(良)とは違った馬場になりそうで甘くはないだろうが、目途の立つ内容のレースを期待したい。
以下、インゼル
②ゴールドサーベル(インゼル)牡3 1勝クラス 大久保厩舎
7/22 函館7R 3歳上1勝クラス 武豊騎手にて出走
函館の開幕週に芝1200mのレースに出走し7着だった同馬。
大きい着だった割には、鞍上・陣営ともに思いのほか内容を評価したレースで、引き続き同じ条件を使っていくことを示唆していた。
その示唆通りに今回中1週で、同条件である芝1200mに出走するのだが、今回はなんと7頭立てという少頭数の競馬になった。
この頭数だと前走時のように、「前が開かなかった」とかいう言い訳はできなくなる。
鞍上、陣営ともに本当にこの条件があっていると思っているのならば、内容・結果ともに前進させてほしい。