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<山梨> ビアン美術教室

山梨にある小さな美術教室のブログです。
絵画や工作など、子どもたちの創作活動のヒントになる記事を気ままに更新中。

厚紙でくり抜かれたいろいろな形。
この型紙を使って「色と形のデザイン画」を制作しました。
画用紙にリズム感のある構成で形を写し取り
濃い目の水彩絵の具で色を付けていきます。
 
原色と混色を使って
隣同士は同じ色にならないように
形が重なっているところは色を変えて···
と、制作過程の中には決まりごとが沢山。
自由に描くことも大切ですが
表現の幅を広げるためには
構図や配色を考えたり、丁寧に色を塗る技術も必要です。
 
 
 
デザインの制作は
根気よく丁寧に作品と向き合うのに最適。
色鮮やかで、形が溢れ出すような作品に仕上がりました。

日本古来の紙、和紙 を使ったちぎり絵をしました。

和紙には色々な種類がありますが
今回使用する和紙は“雲竜紙(うんりゅうし)”
 
楮(こうぞ)という樹木の幹を砕いた繊維を漉き込んだ和紙で
その繊維が雲のような模様でもあり
空を翔ける龍のようでもあることから
このような名前が付いたとか。
黒い台紙に下描きを転写して
ちぎった和紙を水の糊で丁寧に貼り合わせていきます。
和紙の中に樹木の繊維が隠れているので
ちぎるのは少し大変。
ハサミで切るより難しい。
 
 
仕上がった作品は、色淡く ふんわり。
 
柔らかくて優しい色合いの和紙は、色紙とはちょっと違う紙。
生活の西洋化で
子どもたちが身近に和紙を手に取る機会も少なくなりましたが
その感触を楽しみながらの制作となりました。
 

遅ればせながら

9月の制作、敬老の日のプレゼント作りの様子をご紹介。
今年は、ファンシークレーという樹脂粘土を使って
キーホルダーを作りました。
モチモチとした手触りを楽しみながら
粘土に絵の具を混ぜ込み、色粘土を作ります。
 
 
好きな形を作り
キーホルダーのパーツを取り付けて完成キラキラ
 
子どもたち、とても上手なんです。
どの作品も可愛い♪
 
メッセージカードを添えてラッピング。
日頃お世話になっているお祖父ちゃん、お祖母ちゃんへの
素敵なプレゼントが出来ました。