サンマ(焼き魚)の美味しい焼き方
サンマ(焼き魚)の美味しい焼き方
主婦のみなさんは、知っているかたが多いとは思いますが、
焼き魚の基本を知っていれば、サンマは美味しく焼けます。
方法は簡単です。
仕上がりは、全て「下ごしらえ」で決まります。
重要なのは、”塩”です。
【魚の美味しい下ごしらえ 方法】
①魚の重量の2%の塩(できれば粗塩)をふって15分~20分おく。
②水で一度塩を洗い流し、水気を取る。
③塩をさらにふって、焼く。
(サンマや鯛のような、皮のある魚はちょっと多めに振ると美味♪)
これにより、生臭さをしっかり取って、
身をふっくらと仕上げえることができます。
塩2%って言いますが、はじめはキッチリと重量測定すると良いです。
(慣れたらモチロン目分量で。)
料理って何でもそうですが、実は化学的な裏づけがありますからね。
例えば、塩なんかは浸透圧とかが関わってくるので、料理では特に重要なわけです。
余談ですが、
肉を焼く場合は、”焼く直前に塩を振るのがベスト”です。
漬け込んで使う場合は別ですが、
肉をそのまま焼く場合、塩を振って時間を置くと肉の旨みである肉汁を出してしまうからです。
本日は、一匹78円で新鮮なサンマをゲットしました。
お腹が太っていて、目が透明、くちばしが黄色いサンマを選びます!
(血などが出ているものは鮮度が低いので論外です。)
下ごしらえがパーフェクトなら、極上のサンマが焼きあがります。
サクッとした皮を箸でつつくと、
さっくらとした身からジュワーと旨みが溢れ出します。


塩加減も最高です。
本日は、魚介尽くし。



新鮮な活き岩がき。
生レモンと醤油のみでいただきます。
白キノコ特性、アサリバター![]()
このアサリバター、どの居酒屋さんにも負けない自信があります。
使っている日本酒と、ネギとブラックペッパー、そしてドライパセリが決めてです。
隠し味は、奥様の実家からもらっているお取り寄せ醤油をほんのわずか使います。
「居酒屋に教えてあげれば?!」と奥様に言わしめた逸品です。
最高です。
お肉は、豚タンの塩ゴマ油焼き。
柔らかくておいしい。
高糖度トマトでビタミン・リコピン補給。
これまたウマいんですが、トマトに目がない娘にほとんど一気食いされました。(笑)
だめだ・・・こんなメニュー。。。
お酒が、進んでしまいます![]()
そういや、こないだ載せたこの動画
で、
白キノコの腹が、また出てきているのに気がつきました![]()
やば。
月曜から、動こ。
クロムツの捌き方 刺身で食す。
高級魚とされる、「クロムツ(黒ムツ)」が手に入ったので、捌いてお刺身にしました。
というわけで、あんまりお造りでは見かけない代物です。
クロムツは、単に「ムツ」とも言われます。
ムツは深海魚なんですが、ギザギザと尖った鋭利な歯が特徴の暗褐色の魚。
「本ムツ」や、この時期は「寒ムツ」などとも呼ばれ、とっても美味しい魚なんです。
今回捌いたムツは、38cmと小ぶりですが、
大きなものは1メートルくらいにもなるそうです。
ご覧の通り、歯が
ヤバイっす。(汗)
この歯・・・
たぶん、鋼かステンレスかなにかの金属で出来ています。
・・・んなわけありませんが、ホント気をつけてください。

【クロムツの捌き方】
①クロムツを丁寧に洗う
②うろこを落とす。(見た目に反して、結構簡単に取れます。)
③頭に両側から切れ込みを入れます。(切り落としません。)
④頭を引っ張り、内臓ごと引き抜く。
⑤3枚におろし、腹骨と中骨を取り皮をはいでそぎ切りにします。
(皮がはがしにくいです・・・)
クロムツは、肝も美味しいので肝を取ります。
調理前の肝の写真を撮り忘れましたが、
見てすぐわかると思います。
とった肝を、流水で15分~20くらい水にさらして生臭さを消します。
その後、水気をふき取り、細かくたたき切ります。
(サザエの肝なんかの処理と同じ感じです。)
で、完成![]()
臭みがなく、脂がのっていて、上品な味わい。
醤油につけた瞬間、油が広がります。
けれど、まったくしつこくありません。
モチモチした食感。
クロムツは大きくなるほど旨味が増すらしいのです。
小ぶりでこの美味しさなら1mくらいの大物は、さぞかし美味しいのでしょうか?
肝は、かなりあっさりな珍味。
肝醤油にして食べても良いですね。
(僕は、そのまま軽く醤油をたらして、酒のつまみとして食べたほうが好きですけど。)









