先日の東京で、あゆみさんと一緒にヴィトンに行った時のこと。

 

 

 

あゆみさんも記事にしてくれています♡

(あなたの魅力を世界へ伝えるデザイナー・わしずあゆみのブログ)

 

 

 

 

 

この日私は初めて「ルイ・ヴィトンに行く」というを経験しました。

 

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その日の朝ふと思い立ってあゆみさんに連絡したことがキッカケで、元々あゆみさんが予定していたヴィトンでのお買い物に同行することになったのです。ハートハートハート

 

 

 

 

 

思うと、この時からすでにザワザワは始まっていました。(東京行きの新幹線の中!笑)

 

東京=いっぱい歩く

 

という設定があるので(これも今回の東京でちょっと変わったんだけど!)、いつも履き慣れたパンプスを履いていました。

 

 

 

 

 

歩くことを選んで履いているパンプスは、ヒールも低く、なんとなくカジュアルで。(この辺も設定丸出しなんだけど!)ヴィトンに履いていくにはふさわしくない代物。そんな気がしたのです。

 

 

 

 

そこから始まり、

洋服は?

バックは?

トランクは?

 

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今回の旅行用に買ったお気に入りだったんですけど、あのトランクが有名なヴィトンに持って入るにはなんだか気が引ける・・そんな気持ちになりました。

 

 

 

 

 

考え始めたら自分自身の全てが「ヴィトンにはふさわしくないもの」のような気がしてきて、迷走。(全部自分が好きで選んで持っているのに・・何だか悲しくなった。)

 

 

 

 

 

「設定変更大学」オフ用のヒール、クラッチバックを用意していたので、駅に着いたらそれに替える???とも思いま

したが、なんだかそれも効率が悪く、辞めた。

 

 

 

 

 

結局「なんだか小っ恥ずかしいような気持ち」を抱えたまま、あゆみさんと共にヴィトンに行くことになったのです。ハートハートハート

 

 

 

 

 

一番初めにトランクを預かってもらったのですが、この時もやっぱり心のどこかで「恥ずかしいな」と感じました。

 

 

 

 

 

でも、そこから先に感じたことが私の内側に変化をもたらして行きました。

 

 

 

 

 

あゆみさんお目当の「猫ちゃんモチーフのペンケース」を見て、その時担当について下さった店員さんが、とても丁寧に接客してくれました。ここで少し緊張の糸がほぐれました。

 

 

 

 

 

そこから先は「恥ずかしい」という気持ちよりも「もっと見たい!!」という気持ちが勝り(さきこさんがおっしゃっていた『ヴィトンは大人のおもちゃ屋さん♡』という設定が分かる気がする!!というくらい、トキメクものが沢山あった。CHANELピンク)結局全てのフロアを回って歩きました。

 

 

 

 

 

正味一時間ほど、あゆみさんと面白い「黙るとこ!」遊びをしながらヴィトンの世界を堪能。ハートハートハート

 

 

 

 

 

もうここでも怒涛の設定変更祭りでsei

 

・「カジュアル」はおしゃれじゃないし庶民ウケで貧乏くさい!設定

 

うちの夫はスポーツマンなのでスポーティー、動きやすい洋服を好んで着ます。私にはよく分からないそれらのブランドは値段が高い割に「カジュアル」で、なんか嫌だなぁとずっと思っていた(笑)でもヴィトンで私が感じたのは「ハイヒールよりもスニーカーが可愛い♡」ということや、触ったことのないような手触りの良いスウェット。彼に似合いそうなものが沢山あって、自分の偏見に絶望しました。。

 

 

・お買い物はつまらない設定

 

今までお買い物(特に洋服!)が苦手でした。自分に合うサイズが中々探せない、トキメクものがあまりない!と思っていたけど、全然違った。自分の好みが「ここ!」と的確に、力強く反応するのを感じました。そしてその後のオフ会で同じく細身のさきこさんがピタッとジャストサイズのワンピースを着こなしているのを見て、もう全てが覆った気分。素直に「お買い物を楽しみたい!」と感じるお店があることを知りました。

 

 

素敵だったなぁ♡ 

 



 

そしてもう一つ、本当に「行って良かった!」と感じる設定変更が。ハートハートハート

 

 

 

 

 

ヴィトンでは最初から最後まで、担当の方がついて回ってくれたのですが。その方が時折「ヴィトンの歴史」や「商品に込められた想い」について教えてくれる場面がありました。とても丁寧に。

 

 

 

 

 

到底今の私には買えないような大きなトランクや、高価な時計。

 

 

 

 

 

あぁ、勝ち負けじゃないな。と思いました。

それまで「ヴィトンに行くのにこんな○○で恥ずかしい!」と思っていた自分が、恥ずかしくなった。

 

 

 

 

 

ヴィトンの揺るぎない、そして本当の『誇り』を見た気がしました。

 

私がそれまで知っていた「誇り」は、世間一般的なプライド。勝ち負けの言葉だったことを痛感。

 

 

 

 

 

勝手に負けて、勝手に崇めて「恥ずかしい、恥ずかしい」と恐縮していたことの、おこがましさとは何たるや!!

ここでかなり絶望しました。

 

 

 

 

ヴィトンは私が「勝ち」でも「負け」でも、『その存在に』差し支えないのだな。私の知っている誇り(プライド)はいつも外側次第の感覚だから、心のどこかで「ヴィトンにふさわしくない私は歓迎されない」って勝手に思ってたんだと思う。それがチラチラと感じた「小っ恥ずかしさ」の正体。

 

歓迎されない場所に行くのは怖い。勇気がいる。そんな気持ちだったんだな〜〜って。

 

 

 

 

 

そして以前に読んださきこさんの「誇り」について書かれた記事を読んだことを思い出した。

 

キラキラ黄色「誇り」ってなんだろう?① 「信頼」の設定変更 Paris10

キラキラ黄色「誇り」ってなんだろう?②「誇り」とは、「信頼」であり「愛」なのだ。 Paris11

キラキラ黄色「誇り」ってなんだろう?③「本物か?」じゃなくて「本当か?」 Paris12

 

自分自身に対しても、他の誰かに対しても、

「信頼」とは「本当の自分」を追求する姿勢です。

 

 

 

 

「今後も信頼出来るなぁ」と思える「未来性」は、その人の目線が「私の拡大・繁栄」へ向かっているかどうか。

 

それには本当に「私」でなければならない。「私目線」でなければならない。

 

ごまかさず、大きく見せようとせず、淡々と自分を把握し自分だけのピラミッドの頂点を追求しなくてはならない。

 

 

 

 

勝ち負けの他人基準目線は「私」を小さく小さく押し込める。

 

自分基準目線は無限に展開していく♡

 

他人基準のピラミッドの頂点に上り詰めていくのではなく、自分基準だけのピラミッドの頂点であり続ける。

 

それが「class」「格式」になっていく。

 

 

 

あーー私が好きな「クラシカル」はこれなんだって思いました。

 

 

 

長年築きあげたもの。

その積み上げたものだけが持つオーラ。

 

 

 

「本物だから好き」なんじゃなくて

きっと、ずっと昔から本当にその姿(本当のその人)で在ろうとし続けた姿勢の結果だから。

 

そしてそれも、積み上げ続ける過程の通過点。それが好きなの。

 

 

結果がそうだから信頼するんじゃなくて、

「本当の自分」であろうとするその姿勢が信頼させるんです。

 

自分にも、他人にも。

 

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これを読んだ時は、全然分からなかった。それが今、繋がった。

 

 

 

 

 

「本当の自分」であろうとするその姿勢が信頼させるんです。

それを身を以て「感じた」のでした。

 

 

 

 

今まではハイブランドというだけで「ヴィトンって素敵だよね!」と思ってました。(ヴィトンに限らず全てのハイブランドに対して。今使っているCHANELの財布も「崇めている」自分に気がついた。)

 

でも、本当にその『在り方』が素敵だと感じた。

 

 

 

 

「ヴィトンだからファン」だったのが、ヴィトンのファンになりました。ハートハートハート

 

「絶対ここで買い物してみたい!」と思った。特に気に入ったのは色んな柄が選べるツイリーと、包容力のあるお財布、そしてやっぱりバック♡スニーカーも彼とお揃いで履きたい!と思った♡

 

 

 

 

惹き込まれ方が全然違うんです。

勝ち負けでの「好き」と、本当に感じた「好き」とでは。

 

 

 

 

 

その感覚を得てからあゆみさんが猫ちゃんペンケースを使っているのを見ると、すっごく嬉しい気持ちになる!画像お借りしました。ネコ

 

 

 

 

 

 

今年から私も、ネットショップを始めました。長く美容師をしている自分が「これはもう絶対に知ってほしい!」と思うような美容アイテムを中心に販売しています。ハートハート

 

ぼんやりと「いつかはブランドになったらいいな!」と思っていたけど、今ここで設定変更出来て本当に良かった♡

 

 

 

 

 

本当の自分で在り続ける。

それをピラミッドのように積み重ねていく。

そしてそれが信頼になっていく。

 

 

 

 

 

やっぱりここでも『踏み台』だと思った。ハートハート

「信頼されそうな何か」を武器にトランポリンを飛ぶ!ではなく、「その時の期間、その時の場所」から常に『自分で在る』選択を積み重ねていく。やっぱりコツコツって楽しいな!と思う。

 

 

 

 

 

 

翌日行ったリッツ・カールトンでも、やっぱり「誇り」を感じたよ!

 

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全てケーキが四角い理由を店員さんが教えてくれて、そこにはホテルの美しいものを提供することへの「想い」があった。

 

 

 

 

 

私が「私で在り続ける」と、それはいつか勝手に『誇り』にも『ブランド』にもなっていくんだ。

 

それは"今ここ"で出来る。

"今ここ"でしか出来ない。

 

すでに本物で、これからも本物。ヴィトンの経験から「私もそう在りたい」と願いを放つことが出来ました。ハートハートハート



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