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商品在庫担保融資の難しさ

5月23日
動産担保融資 の代表的なのは、
①売掛債権担保融資
②機械設備担保融資
③商品在庫担保融資
 
この中で①②については、銀行依存しない資金調達としては、ノンバンクのサービスとしてよく利用されています。
ところが③については商品在庫担保融資単独で積極的に活動するノンバンクがなく(私が存じ上げないだけかも知れませんが・・・)、①②と合わせ技でのサービスなら取り扱うノンバンクならあるという状況です。
なぜ普及しないかについて、今までにも何度か同種の投稿をさせていただいていますがご一読いただければと存じます。

 

 

商品在庫担保融資は、企業が保有する商品在庫を担保として融資を受ける仕組みであり、不動産などの担保がない中小企業にとっては有効な資金調達手段となり得ます。

しかし、その一方で、いくつかの難しさや課題も存在します。

 

1. 在庫の評価と管理の難しさ

評価コストと手間: 在庫の評価は専門的な知識を要し、評価会社への委託が必要となる場合が多く、数百万円程度の高額なコストがかかることがあります。小規模な案件では、このコストが融資の魅力を損なう可能性があります。

 

価値の変動: 商品在庫は常に数量や価値が変動します。流行や季節、鮮度などによって価値が下落するリスクがあり、正確な評価と継続的なモニタリングが困難です。

 

管理・モニタリングの複雑さ: 金融機関は担保となる在庫の状況を定期的に把握し、適切な管理・モニタリングを行う必要があります。在庫とその他の在庫が混在している場合や、保管場所が複数にわたる場合は、管理がより難しくなります。また、企業側にも定期的な報告義務が発生し、手間がかかります。

 

処分・換金の難しさ: 万が一、企業が返済不能に陥った場合、担保である在庫を処分して換金する必要があります。しかし、在庫の種類によっては換金が難しいものや、専門的な流通経路が必要なものもあり、その手間やコストが課題となります。

 

 

2. 金融機関側の課題

「目利き」の難しさ: 銀行はこれまで不動産担保に慣れており、流動性の高い在庫を担保とした融資のノウハウが十分に確立されていないケースがあります。行員の在庫に対する「目利き力」の向上が求められます。

 

リスク管理の複雑さ: 在庫の価値変動リスクに加え、災害や盗難などによる滅失リスクも考慮し、適切なリスク管理体制を構築する必要があります。損害保険の付保を求めるケースもあります。

 

融資後のモニタリング体制: 融資実行後も、担保となる在庫の状況を継続的にモニタリングする体制が不可欠です。これには金融機関側の人的・時間的リソースが必要となります。

 

過剰担保のリスク: 金融機関によっては、債権の保全に必要な限度を超える過剰担保を要求するケースがあり、企業にとって負担となる可能性があります。

 

 

3. 企業側の課題

審査に時間がかかる: 在庫の評価に時間がかかるため、申し込みから融資実行までに平均1ヶ月程度を要することが多く、緊急性の高い資金ニーズには対応しにくい場合があります。

 

情報提供の多さ: 金融機関は担保となる在庫の状況を詳細に把握するため、企業には多くの情報提供が求められます。

 

赤字決算では利用できない可能性: ABLは企業の信用力も審査対象となるため、赤字決算や税金滞納がある場合は利用が難しいことがあります。

 

 

4. その他の課題

制度の普及と認知度: 日本においては、ABLの普及は米国などに比べてまだ進んでおらず、中小企業経営者や金融機関の担当者における認知度向上が課題とされています。

 

法的課題: 動産譲渡担保の実行の場面において、対象資産の散逸を防ぐための保全処分の迅速化など、法的な整備も必要とされています。

 

これらの難しさがある一方で、商品在庫担保融資は不動産を持たない企業でも資金調達が可能になる、経営管理の効率化につながるなどのメリットも多く、今後もその活用が期待されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

機械設備ファイナンス リースバック

 

5月22日
前回の機械設備担保融資をご案内いたしました。
今回は機械設備のリースバックについてご案内します。

・対象になる資産
 車、重機、機械、空調設備等

・ご利用になれるのは?
 法人又は個人事業主

・ご利用可能なご利用者の地域 
 全国対応

・必要資料
 申込書、決算書3期分、会社謄本、車の場合は車検証のコピー、他の資産は納品書又は見積書

機械設備担保融資と比較します。

・メリット 
 案件により高額のご利用も可能
 全国のご利用者が対象 
 比較的利用コストが低い
 案件により5年以上の長期利用が可能

・デメリット
 時間が前回ご案内した機械設備担保融資と比較すると時間がかかる

申込書はご連絡いただければ送らせていただきます。

機械設備ファイナンスのご相談お待ちしております。

 

質問などはお気軽にお問い合わせください。

 

ご連絡 ご相談 

ルガーノインベストメントHP

 

 

 

 

 

 

 

 

機械設備担保融資&リースバック

 

 

5月20日

最近は地銀、信金信組の融資支援にも力を入れていますが、銀行に依存しない資金調達として、私どもでお手伝いしているのは次のファイナンスです。

 

①不動産担保融資

②ファクタリング&売掛債権担保融資

③株券(上場株式)担保融資

④でんさい(手形)割引

⑤無担保ビジネスローン

⑥直接金融(クラウドファンディング、出資など)

 

そして、これらのファイナンスに次いでご案内させていただくのは、機械設備担保融資です。


機械設備担保融資は担保価値を重きに置くノンバンクの融資としての使いやすさは、不動産融資、売掛債権担保融資よりは落ちますが、商品在庫担保融資よりは優れていると言えます。
 

私どもでは、機械設備担保融資とリース会社のリースバックの2つのファイナンスをご案内しています。

 

機械設備担保融資にせよリースバックにせよ、共通して言えるのは、古い機械設備については難しく、この間ご相談いただいたリースバック案件でも、機械設備が廃盤となっており、部分が調達できないことから、NGになったケースもありました

 

比較的新しい機械設備については資金調達が可能ですのでニーズがあればご相談ください。

 

私どもが提携するノンバンクの融資概要をご案内します。

 

・ご利用なれるのは

 法人、個人事業主

※ご利用になれる地域 首都圏 

※これ以外の地域もご相談下さい。

・資金使途

 事業資金

・融資額

 100 万円~1,000 万円まで

・貸付利率

 実質年率 12.0 % ~ 15.0 %

・返済方法

 一括返済・元金均等・元利均等・自由返済

・返済期間

 1年以内

・返済回数  

 12回以内

・所要日数

 お申込みから融資実行まではおよそ2日程度

・担保

 機械設備等の動産

・保証人

 原則として第三者の保証人は不要ですが、法人の場合は代表者の保証が必要となります。

・必要書類

 身分証明書(免許証・パスポート等)、履歴事項全部証明書(法人のみ)、印鑑証明書、決算書または申告書またはそれに代わる収入の判明する資料

 

質問などはお気軽にお問い合わせください。

 

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