ファクタリングの事前審査とは 2
8月14日
今回はファクタリングの事前審査とは? に次いで次の項目について事前審査のポイントをご案内します。
(お客様の会社の状況)
・所在地
全国沖縄から北海道までお取り扱い可能です。
・年商
5000万円以下の会社のお取り扱いできません。
・利益
累損よりも直近の経常利益の状況が重要です。
直近決算の経常が赤字の場合は、今期の状況にもよりますが、原則お取り扱いできません。
・年商と実行ご希望額とのバランス
実行ご希望額が平均月商の30%以下かどうか?
最大でも50%以下かどうかをチェックします。
・他社の譲渡登記の有無 債権概要ファイルの確認
現在効力がある他社の譲渡登記がある場合はお取り扱いはできません。
他社の譲渡登記抹消後のご利用はもちろん可能ですが、
真に抹消されたかどうか送金控えや銀行口座で確認させていただきます。
・公租公課の納付状況
原則滞納や未納がある場合はお取り扱いできませんが、
滞納や未納があっても、当局と分割納付などで合意している場合はお取り扱い可能です。
(申込書のご記入状況)
・空欄の内容と数
・書き方の印象
※2社間ファクタリングの場合、ファクタリング対象の売掛金が適格債権なのかどうか、
お客様の自己申告を信用できるかどうか、
そして、入金もお客様の口座経由になりますから、
要はお客様が誠実な方かどうか?は、
最も重要な審査ポイントになります。
ファクタリングサービスをスタートして2年半、200社以上にご利用いただいた経験の中で言えることは、
延滞事故などを起こした利用者の申込書に一つの傾向があることが分かりました。
申込書の書き方が丁寧で、空欄がない案件で事故が起きた案件は1案件のみでした。
一方、ほとんどの事故案件で共通しているのは、
空欄だらけだったり、
ただ記載しておけば良いと記載されたような、
情報を正しく私どもにお伝えいただく意思が希薄と思われる走り書きのような、
要は申込書が綺麗ではない案件でした。
私どもは面談での印象とともに、
申込書の印象を重要な審査ポイントにさせていただいています。
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