資金調達の現実を直視する
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9月18日
本当に多くの経営者の方々が思うよりも、企業を取り巻く金融環境は悪化しています。
特に、リーマンの破綻は以前も書いたように、マジで対岸の火事ではありません。
ことさらオーバーに言うことは本意ではありませんが、
一人の自民党総裁候が言うように、
蜂に一噛みされたぐらいで大したことはないと言うような状況ではとてもないと認識しています。
ここで次の記事をご覧ください。
<日本でもリーマン破たんの影響拡大>
グローバルな広がりをみせる金融不安に対し、当初は「対岸の火事」とみていた東京市場の参加者だが、リーマンの破たん以降、実害が出る事態となって見方が急速に厳しくなっている。ちばぎんアセットマネジメント専務の安藤富士男氏は「金融機関だけでなく米国経済の減速による事業会社への影響も気がかりだ。米ゼネラル・モーターズなど大手企業の資金繰りに影響が出るようだと事態は深刻化してくる」と警戒する。
明治ドレスナー・アセットマネジメント・トレーディング部長の若林仁氏は「リーマンへの対応は、(当局の)判断が甘かったという見方も出てきているようだ。欧米の政策協調の下で場当たり的でない政策を着実に打っていくことが当面の打開策になる。米国発の混乱がヨーロッパまで波及する可能性もあり、国際的な連携が必要だ」と、金融不安がさらに深刻化するリスクに言及した。
リーマン破たんは日本国債の発行や売買にも影響を及ぼした。2年利付国債と政府短期証券の計1287億円分についてリーマンから落札代金が払い込まれず、国債発行ができない状態が発生。さらにリーマンから国債を買った参加者が国債を入手できないという状況に直面している。22日には1年物割引短期国債、5年利付国債、10年利付国債の払込日を迎え、同様の事態になるリスクを抱えている。
ある邦銀関係者は「リーマンを破たんさせたことは、取引の相手先を信用できないという疑心暗鬼に火を付けた。今のところ、東京短期市場は、米欧の短期市場のようにまひするまでには至っていないが、流動性が低下傾向にあることは否定できない」と述べている。
一番怖いのはアンダーラインを引いた部分です。
心理的影響と軽視する方もいるかもしれませんが、
前回のバブル崩壊の時も一番問題だったのは、
まさに取引先が信用できず疑心暗鬼になることで、信用収縮が急速に拡大したことでした。
それでなくても、全世界を襲う金融危機が、リーマンを破綻させたことで、
あの大手でも破綻するのなら、あそこだって・・・・、あそこも開示していないけど実は・・・・・・、
なんて具合に、金融市場が急速に疑心暗鬼に陥り自信をなくして収縮が起きてしまいます。
前回のバブル崩壊時の時も、破綻した山一證券は、
東京の短期市場で、ほんの数週間前までは、破綻した北海道拓殖銀行などにも資金を出していた、
出し手のプレイヤーだったんですね。
だから、まだ記事の中にもあるように、東京短期市場は混乱していませんが、
また新しい金融機関破綻の懸念が広がれば、AIGはともかく、
リーマンだって救済されなかったのだから、今度はやばいんじゃないか、
そうするとあの金融機関もやばいかもと、
みんな損失を蒙りたくないから、リスクを感じ始めると急にみんな消極的になり、
資金繰りが悪くならなくても良い金融機関まで、資金繰りが急速に悪化して、
危ないと言う風評も出て、破綻まで至るようなケースが出る懸念大で、
本当の理由は知りませんが、リーマンをアメリカ政府が救済しなかったことは、
本当に迷惑千万としか良いようがありません。
こんな時にモラルハザードなんて言っているのはまさに頓珍漢で、
リーマンを助けるんじゃなく、全世界の金融機関のリスクを取り除くことによって、
信用収縮を起こさせないようにし、各国の経済も収縮しないようにするのが目的なのに、
本当にアメリカ政府も阿呆なことをやってくれたと私は思っています。
短期6ヶ月くらいの融資期間で保全が利くような案件なら、大きな金額でも、10日くらい猶予があれば、
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とにかく急な資金とか、5億を超えるような通常の不動産担保ローンは今はできないと思ってください。
また既存取引先の銀行から追加融資を断られた会社の場合、
現状のまま、他の銀行に打診しても90%以上の確率で融資を受けることは難しいので、
融資の阻害要因となっていることを早い段階で処理しておくことや、
財務内容を良くするために今期中に自己資本比率が上がるように増資しておくとか、
受けられる会社なら中小企業新事業活動促進法の承認企業になっておくとか言ったように、
とにかく先を見越して準備しておくことが必要です。
ともかく、既存取引先に追加融資を断られたら、赤に近い黄色信号が点いたと理解して、
手を打つことが重要だと思います。
もしご相談があるようなら気軽にご連絡ください。
ただし、面談や電話相談などをさせていただく場合、ケースによっては有料になります。
ブログのメッセージ程度で終わるような簡単なご質問についてはもちろん無料ですが、
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この点はご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。
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