ikiiki120 ブログvol.4
先回は、「人が持っている、2本のチューブ」についてお話しました。
今回は、続きの「2本目のチューブ」についてお話します。
読者の方の中で、もうすでに「2本目のチューブ」のことをお分かりの方もいらっしゃると思いますが、「2本目のチューブ」は、「血管」なんです。
正確には、動脈・静脈の血管だけでなく、心臓も含めた全体について考えた方がより実感が持てるかも知れません。なぜなら、血液を送り出す心臓と
それを運ぶ血管は、当然つながっており、一体で機能しているからです。
血管は、人の体を維持するために必要な様々な物質を、血液を介して体の隅々まで運ぶ働きを担っています。呼吸により取り込まれたり、排出されたりする、酸素と二酸化炭素を初めとして、前回説明した「1本目のチューブ」で吸収された栄養素などが良く知られています。
しかし、最近では、食事の偏りなどで脂質の摂り過ぎが原因で、「高脂血症」を指摘される方が増えています。つまり、血液中の中性脂肪やコレステロールが多いということですが、最近特に話題に上がっている、コレステロールそのものは臓器を初め、体の細胞にとって重要な物質です。
しかし、このコレステロールのうち「LDLコレステロール(通称:悪玉コレステロール)」が多すぎると、少々やっかいな事が起こります。
そのやっかいな事とは、
LDLコレステロールは、非常に酸化されやすいので、体内に発生する「活性酸素」によって酸化されてしまいます。この酸化されたLDLコレステロールは、血管の壁にくっついてしまうのですが、こういう「ゴミ」を食べて掃除する「マクロファージ」が、LDLコレステロールが少ない場合は問題ないのですが、多くなりすぎると、食べ過ぎて自分も死んでしまいます。この死骸が、大切な血管を圧迫し、血液の流れを悪くし、終いには詰まってしまう様なことが起こるわけです。
この詰まりが心臓や脳の血管で発生するととても深刻な結果が出てしまいます。
ですから、こんな詰まりを防ぐには、2つの注意が必要であることは、もうお分かりと思います。
1つ目は、脂質の多い食事を改め、もう一度食事バランスに注目して、食生活を改善すること。
2つ目は、活性酸素の発生を出来るだけ抑える対策を採ること。
これらの対策についての詳細は、次回以降にしたいと思います。
では、今日はこの辺で・・・・・ごきげんよう!
ikiiki120ブログvol.3
先回は、「健康長寿」という言葉を使って、120歳まで健康に生きるために何に注意するか?
それは、日常の食事と栄養のバランスに注目して確実に実践することが大切と書きました。
今回は、「人が持っている、2本のチューブ」についてお話したいと思います。
さて、「2本のチューブ」と聞いても、皆さんはあまりピンと来ないかも知れません。しかし、この「2本のチューブ」が、日常の食事と密接に関係していると聞けばどうでしょう?
どんな関係かというと、人は、主に食物を口から食べて、胃や腸で消化して、その食物が持っている栄養素を腸で吸収することにより、体を維持しています。
そうです、1本目のチューブというのは、「口から食道、胃、小腸そして大腸から肛門」に至るいわゆる消化器のつながりです。
食物には、人の体に有用な栄養素と、繊維質などの人には消化できない栄養素以外に、食品添加物などのあまり有用ではないものも含まれます。人に有用な栄養素は、消化された後、主に小腸で吸収され、血液の力を借りて体全体に補充されます。
しかし、あまり有用でないものや、体にとって害のあるものは、繊維質などと共に大腸から肛門を経て、便として排出されます。したがって、人は一時的ではありますが、「ごみ」のようなものを大腸の中に持っていることになります。
もうお分かりと思いますが、この1本目のチューブが便秘などで詰まってしまうと、「ごみ」が持っている、あまりありがたくない物質が体に悪さをする
こととなり、女性の方は、「吹き出物」や「お肌の荒れ」の症状が出てしまいます。
この問題の対策は、現代人に特有の過食を控え、消化器の「疲れ」を取ってあげ、適度なスポーツと野菜・果物の食べる量を増やし、繊維質の割合を増やすことだと言われています。特に最近では、定期的な「断食」を行い、体の毒素を排出する「デトックス」が注目されています。
さて、次回は、2本目のチューブの話をします。
ikiiki120ブログ vol.2
先回は、このブログのイントロダクションである、目的やネーミングのわけなどを紹介しました。
その中で、120歳まで、生き生き健康に生活するには、どうすれば良いかを書きました。
この長寿の問題は、今後の人口問題や食糧問題、もちろん高齢化問題もあると思いますが、それらの諸問題に対する影響を無視して考えることは、現実的ではないかも知れません。
人口問題は、食料問題とともに人類全体に関わる大きな問題であります。これらの問題の処理を誤ると、それこそ地球規模の争い事が生じ、果ては「世界戦争」などという事態も発生しかねません。
だからといって、健康に長寿を楽しむことを否定する人はいないのではないでしょうか?
現代医療は、まさしく健康長寿を目指して、日夜進歩していると言っても過言ではありません。
この大いなる矛盾に対する答えが、断じて1973年のアメリカ映画「ソイレント・グリーン」であってはならないと思います。
健康長寿を実現することにより、個人が永く社会と関わり、社会に貢献する。その結果自らの生活も潤いを持続できる、こんな仕組みが、この矛盾の解決になると思うのですが・・・・
もちろん、高齢者の社会参画は、もしかしたら地球規模で設計し直す必要が生じてくると思いますが、少なくとも、現在のような、第1線を退いた「リタイア」グループへの処遇を継続することは、少しづつ考え直さなければならないのではないでしょうか?
この健康長寿が社会的に認知・定着すれば、年金・医療などの社会的コストの削減に留まらず、社会で頼りにされる高齢者が、自分たちの確かな存在をアピールすることとなり、社会全体が活性化される大きな原動力となるはずです。
こんな社会の実現を目指して、私たちが今できることは、体の細胞レベルで必要としている栄養素を正しく摂ること含め、より良いライフスタイルを見つけることにより、一人でも多くの方に、健康長寿のスタート台に立ってもらうことと考えます。
そんなスタート台は、どうすれば見つけることが出来るか?
そんなにむずかしく考える必要はなく、今の身の回りのことから少しづつ変えていけば良いと思います。
まずは、食事から。もっと言えば食事のバランスをしっかり取るところから。
あれこれ迷わず、すぐ実行です。
「栄養のバランス」については、当社の研究所々長の「健ちゃんのおもいっきりブログ」で詳しく解説されますので、そちらを参考にして、食事計画を立ててください。
ではでは、今日はこの辺で・・
ikiiki120をいつも心に・・・ごきげんよう!