昨年の夏に柴犬を飼い始め
現在10ヶ月に成長しました
朝晩2回の散歩を私が担当しています
←想定内...
犬を迎えるまでは
犬の散歩をしている人は
何気なく歩いているように見えていました
実際に経験してみると
色々と気を使うことが多く
慣れるまでは神経をすり減らしました
一歳に満たない子犬ちゃんだからか
好奇心が旺盛で
お散歩をしているワンちゃん達に
なりふり構わずワンワンと吠え
相手をしてくれるまで
通り過ぎて見えなくなるまで
構ってとアピール
道路に座り込んだり
相手を追いかけようとしたり
なかなかしぶといです（汗）
通行人の方も
かわいーと声をかけてくれる人から
あからさまに避ける人まで
当たり前なことですが
みんながみんな
犬が好きなわけでもないので
とりあえず相手が近よってこない限りは
リードを引き寄せて
相手に接触しないようにと
必死です
いかにも犬が大好きそうな
寛大な心を持った
方に出会うと
遊んでほしいのね、と
笑顔で近よってくださり
尻尾を振り大喜びをする子犬に
優しく相手をしてくれます
ふと思ったこと
人間は犬を連れて歩いているけど
実は
人と人の関係性を象徴したような姿だなと
犬は自分にとって大切な心の象徴であり
守るべき内なる大いなる存在であり
すれ違う人に
簡単に、ハイどうぞと
触れさせてはいけないし
触れてもいけない
必ず許可をとってから
幸運にも
気が合う同士であれば
同じ空間と時間を楽しむ
つかの間のご褒美タイム
だからといって
べったりと
相手に依存していくのではなく
また会えたら良いですねと
笑顔で別れる
この前は避けられたように感じた人も
たまたま調子が悪かっただけで
お互いに波長が合い
気分が良い日には
和やかにお話を楽しんだり
出来る
相手に踏み込まず
詮索しすぎず
自分の内なる大きな存在を守りながらも
稀有な相手には
感謝をして
時間を共有させていただく
大事なものを守りながらも
適度な距離を保ち
お互いに敬意を払いながら
今日も歩く
ただそれだけのこと
若い頃は
踏み込みすぎだり
踏み込まれすぎたり
あなたがいないと生きていけないと
思ってみたり
あれは全て
経験を重ねていた途中
人は皆一人で生きている
たくさんの人に囲まれて生きていても
あなたはあなたしか生きることが出来ない
いかに自分の軸を守りながら育てながら
自分の理想に近づいていくか
目の前に現れる人は
良くも悪くも
あなたの先生
基本はあなた
あなたひとり
自分を大切に慈しみながら
さあ今日は何を学びましょうか
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