最近マクロビオテック（略してマクロビ）の本をいろいろ読んでいます。
その中でも、これならできそう！おいしそう！と思う物を作って食べています。
マクロビについて、ものすごく大雑把に説明すると、
玄米や穀物、地元で採れる季節の野菜を中心に、味噌や醤油でシンプルに味付けし、
食べ物の持つ陰陽の性質と自身の体質とのバランスを取りながら
命をいただく＝生き方…
という感じでしょうか。
大きく見るとアーユルベーダと考え方が似ていると思います。
細かく見れば違う所もあって、それはそれでおもしろいです。
例えばショウガはアーユルベーダでは体を温める食べ物と言われていますけど、
マクロビ実践者の若杉友子さんの本では陰性（体を冷やす食べ物）だと書かれているし、
私は今までお肉を食べない代わりにせっせと大豆や豆製品を食べるようにしていたのですが
これも体を冷やしすぎになるそうで。
（確かに私は冷え性です…。）
まぁ、何でもバランスが大事ということなのですね。(;^_^A
マクロビも本当なら自然食品店に売っているようなオーガニックな調味料を使って、
調理道具も土鍋や鉄鍋などを使うのがベストだそうですが、
そうじゃなくてもできる範囲で
少しずつ今の食生活に取り入れていけば良いのではないかと思います。
よくナントカ式の食生活したけど、続かなかった…とかストレスがたまって無理とか
人間関係がぎすぎすしたとか、逆に体を壊してしまった…とおっしゃる方が多いようですが、
「～ねばならない」や「～はダメ」という窮屈な考え方ではなく、
楽しんだり遊んだりしながらのほうが長続きするような気がします。
そういう意味でも中嶋デコさんの本は遊び心があっておすすめです！
私は、こんな調理法もあるんだ～！とか
同じ玄米でも炊飯器、土鍋、圧力釜でこんなに味が違うんだね～と
発見＆おもしろがりながら、ゆる～くマクロビを取り入れています。
我が家は夫と子供が二人いますので、家族の好みも大事ですし。
そうそう、玄米も子供には陽性（体を温める性質）が強過ぎるので、
白米や分づき米の方が良いそうです。ふむふむ。
昨日の夕飯で作った中近東の料理ファラフェル（ヒヨコ豆とスパイスで作ったコロッケのような食べ物）は大ヒット。家族にも好評でした。
写真撮らなかったので、こちらのサイトをご参考ください。
このサイトではハンバーグのようにフライパンで焼いていましたけど、
本場ではボール状にしてフライにするのがポピュラーなようです。
私は時間がなかったのでオイルなしでオーブンで焼きました。
沢山作ったので、今朝の朝食に玄米バーガー風にアレンジして出したら
子供達もおいしい！と言って食べてくれました。
ごちそうさまでした。
≧(´▽｀)≦