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ボードゲーム宮殿

地域活動系ボードゲーム会(板橋区・練馬区)

第5回チャレンジボードゲームの様子

2017年 2月23日(木)
18:30~20:30
まなぽーと成増

大人3名、スタッフ5名、計8名で楽しみました。

のんびり遊びましたね。

ではどんなゲームで遊んだか紹介していきます。

アイスクール

画像の通りのおはじき系アクションゲーム。

上手くはじいてゲートをくぐれば得点がもらえます。

ただし鬼が一人いて。

その鬼の駒に当たらないようにしましょう。

 

駒をはじく時に中心から少しずらすとカーブがかかる。

駒の頭の部分を叩くとジャンプする。

うまーーーーくやれば、スーパープレイが飛び出すんですが、

まあ狙ってやるには相当の練習が必要ですね。

初プレイで、いきなり遊ぶには少し難しい。

ゲーム始める前に2~3分位練習タイムを取るといいかもです。

 

ゲームの面白さは、もう見たまんま。

ワーキャー系ですね。

ただカーブのテクニックなんかが身についてくると一段上の面白さになるかもしれません。

なんていうか競技的な雰囲気が出るかも。

我々はまだこのゲームのポテンシャルを半分も引き出せていないのじゃ的な、感じです。

 

それならばと一人で練習して上手くなりすぎても

誰も遊んでくれないかもしれないので痛し痒し。

 

個人的お気に入り度は★★★(5点満点)

極め切った人同士のプレイを見てみたい。

 

ズーロレット

動物園作成ゲーム。

上手く動物をゲットしてみっちりした動物園を作ろう!

 

動物は基本3種類まで得点、4種類以上取ってしまうとどんどんマイナス点になってしまう。

上手く動物を取っていきましょう。

 

コロレットというカードゲームのボード版といった趣き。

コロレットも3種までは得点。

4種以上はマイナス点になる。

基本メカニズムは同じなんだけど、

ズーロレットには檻を使ったマネジメント要素が入ってきて、それがとても面白い。

檻を満杯にするとボーナスがあり、さらにその檻の中身をロンダリングすることで

テクニカルに金を稼げる。

コロレットには無いこのパズル感が楽しい。

 

様々な要素を削りに削って

結果、箱庭系ゲームの面白さを、ギュッと短時間で楽しめる。

ソリッドでキレッキレのシャハト節が唸ってます。

 

今回のプレイでも、「わかりやすくて、駆け引きがシンプルで面白い」との声がありました。

私もそう思います。

個人的お気に入り度は★★★★★(5点満点)

全てが程良い。

 

インカの黄金

スーパー面白い坊主めくり。

 

危険がMAXになる前に宝を持ってトンズラしよう。

でもあんまり早くトンズラすると貰いが少ないよ。

 

残り20分となったので、

サクッと出してサクッと終わりました。

説明込みで20分ジャスト。

このゲーム、カードをじっくり出して、その結果に一喜一憂する感じだったんですが、

今回時間ギリギリだったので

サクサク!サクサク!とやってみましたが、

それはそれで、スピード感もあって変に間延びせずに良かったですね。

考えるな!

感じろ!的な。

 

個人的お気に入り度は★★★★(5点満点)

人の業(ごう)が垣間見える。

 

次回は3月23日(木)

18:30~20:30 まなぽーと成増  板橋区成増1-12-4

 

対象 中学生から39歳

参加費 無料


参加希望者は下記メールにてご連絡ください。
bgkyuuden@gmail.com

 

フラっと遊びに来てくれるとうれしいです。

第4回チャレンジボードゲームの様子

2017年 1月26日(木)
18:30~20:30
まなぽーと成増

大人6名スタッフ6名の合計12名の参加となりました。 

 

初参加の大人が3名も増えまして、なかなかにぎやかな集まりになってきました。

仕事帰りにふらっと遊びに寄っていく。

そんな集まりを目指していきますよ。

 

今回は中高生の参加は無しでした。

次回に期待!

 

それでは、どんなゲームで遊んだか紹介しましょう。

バケツ崩し2

より大きい数字のカードを出していく系のゲーム。

1を出されたら2以上の数のカードを出さなきゃいけない。

出せなったら自分のバケツ山を崩されてしまう。

全部崩されたら負け。

だいたいこんな感じ。

 

出せなかったカードの色のバケツが崩される。

しかも土台のバケツを崩されると上のバケツも一気に失う。

ですんで、初期カードを見てしっかり配置しないといけない。

 

でも、それを見越して持ってなさそうな色を狙われたりするので、なかなかな戦略が生まれるのか

生まれないのか

そんな大層な戦略じゃないんですけど

ライトな駆け引きが楽しめます。

軽いゲームでさらっと楽しめるけどちょびっと考える。

ゲーム会のオープニングには重宝するゲームですね。

今回もワッと盛り上がりました。

 

しかしテーマが謎。

隣の牧場から動物が突っ込んできてバケツを崩していく。

崩しておけばいいじゃん!ってのは言っちゃダメ。

シュールな世界観が素敵。

 

個人的お気に入り度は★★★★(5点満点)

世界観がアホっぽいので緊張がほぐれます。

間の抜けた空気の中、ホワッとサクッと楽しめるオススメゲーム。

 

難点は今入手難ゲームって事ですかね、この間までリメイクのバケツ崩し3Dが売ってましたが、いま売ってないっすね。

 

フェイスアクター

 

顔面かるた。

カードと同じ表情をして、それを当てる系のゲーム。

 

全員、面白フェイスを強要される、ほぼほぼ罰ゲーム。

根本に流れるのは恥の共有。

恥ずかしい思いをした同士は仲良くなれるってもんです。

好き嫌いが出るゲームですが、アイスブレイクには良いゲームですね。

 

ゲーム会でもアイスブレイクは大事です。

アイスブレイクは本来は体を動かすと一番効果があるんですが、まあゲーム会なんで

それもどうかと

っていうか自分もインナーなんで、そういう体動かす系のは

ちょっとねっていうか

ぶっちゃけ自分だって「手を握って相手の名前を覚えようゲーム」なんてのやられたら裸足で逃げ出します。

 (ブレイク効果が高いですが)

 じゃあゲーム会ではアイスブレイク出来ないのか?って訳ではなくて、

例えば手先を動かす、声を出す、このゲームみたいに顔を動かす、

この程度でも結構な効果がありますね。

 

頭以外の部分を動かすだけで話しやすく、溶け込みやすくなります。

手先なら「ワニに乗る」とか「ジャングルスピード」など、声を出すなら「ぴっぐ10」や「ウボンゴ」なんかもオススメ。

こんな感じでブレイクゲームとして便利に使ってます。

 

個人的お気に入り度は★★★★(5点満点)

遊んでる最中だれもがアホっぽくなれる素敵ゲーム。

難点はこれも入手難。

 

キャメルアップ

ラクダのレース。

どのラクダが一番になるかを賭けるギャンブルゲーム。

サイコロを使う上に

馬券(ラクダ券)も買うし、

色々問いただされそうな雰囲気を

子どもっぽいビジュアルで覆い尽くして何とかしてるゲーム。

お見事。

 

いやー良く出来てる。

本当にサイコロのちょっとした事で順位が変わりまくるんですね。

予想するのが難しい難しい。

だからと言って予想が遅れれば貰いが少ない。

他の人の状況を見てどこで決断するのが美味いのかそのタイミングがシビアです。

レースゲーム、ギャンブルゲームは色々ありますが、このゲームはその中でも名作だと思います。

またこのサイコロの出目で一喜一憂するのが良いんですよね。

出た目を見てすぐに「あーっ!」とか「うーっ」とか言えるのが堪らない。

 

今回もサイコロを振るたびに感嘆語が飛び交っておりました。

 

個人的お気に入り度は★★★★(5点満点)

サイコロを振るためだけにピラミッド状のオブジェを使うところがアホっぽくて

すごい素敵です。

それだけで男子の心を鷲掴めますね。つか掴れまくりです。

そして今現在ふつうに買えます。オススメ。

 

いかだ動物園

枠の中に動物駒が何個入るのか予想するゲーム。

目を使った面積認識テストですね。

アイデア一発勝負。

「こういうゲームもあるんだ!」と言われて、確かに良く考えたよなあってゲームです。

 

1ゲーム目はビビってるのもあって、だいたい少なすぎるんですね。

2ゲーム目から目からの情報を修正してシビアな駆け引きに変わっていきます。

 

あと面白いのは

共同作業するんですねこのゲーム。

いかだに「乗せられる」「乗せられない」で意見が分かれた時に

「乗せられる」と答えた人達はチームになって、いかだの空間に駒を入れていく。

この一蓮托生の雰囲気がとても好き。

そしてそれを冷ややかな目で見ている「乗せられない」と言ったチームが好き。

 

これも手先を使うし、共同感もあるしでアイスブレイクに良いゲームですね。

 

個人的お気に入り度は★★★(5点満点)

いかだに動物を乗せるという設定が謎でアホっぽいし、それを共同で必死にやる様が素敵。

良いゲームなんだけど連続で何回も遊ぶタイプじゃないんだよね。

たまにふいっと遊びたくなるけど。

 

第4回チャレンジボードゲームはこんな感じでした。

これ以外にもニムトやラミィキューブ、ワニに乗るなどが遊ばれていました。

 

次回は2月23日(木)

18:30~20:30 まなぽーと成増  板橋区成増1-12-4

 

対象 中学生から39歳

参加費 無料


参加希望者は下記メールにてご連絡ください。
bgkyuuden@gmail.com

 

フラっと遊びに来てくれるとうれしいです。

第17回BGあそびばの様子



2016年6月12日(日)
13:00~17:00
板橋区上板橋七軒家公園集会所2階

大人5人
小学生11人
中学生5人
幼児1人
合計22人の参加となりました。

それでは遊んだゲームを幾つか紹介します。




ケルトタイル


取るも地獄、取らぬも地獄
皆さんお馴染み、ドSゲームデザイナー、クニツィア氏作の洗面器ゲーム。
あれです、洗面器に顔つけてどっちが我慢出来るかって遊びありますよね。
あれに通ずる我慢系のゲームです。
クニツィア氏は好んでこういう苦しいゲーム作りますね。
プレイヤーとして遊んでいると対戦相手に苦しめられているという感じではなくて
デザイナーに苦しめられてる感があるんすよね。
なんでか?
相手も同じようにヒィヒィ言ってますから、しかも序盤から。
プレイヤーみんながMになってドSデザイナーに鞭でピシピシやられてる、そんな情景が浮かぶゲームです。

ゲーム内容

引いたタイルを貰うか、放置するか、二択のゲームです。
それだけなのに凄まじく苦しい。
なんでか?
同じ色のタイルを取れば取るほど得点になるのですが、
取った枚数が少ないとマイナス点になってしまう。

そう、下手に取ってしまうとマイナスばかりになってしまうんですね。
アー恐ろしい。

しかもタイルは昇順降順どちらかでしか取れない。
取れば取るほど手がなくなっていく。
アー恐ろしい。

キリキリッ!キレッキレ!の
真綿シメシメゲーム。
プレイヤー全員でこの苦しさを共有した後には
なんか友情とか芽生えるKA・MO・NE。

子ども達の反応
ルール聞いた時点で全員「嫌な予感しかしない」って表情。
ゲームがはじまると案の定、皆の口からは
「ぐえー」
「しぬー」
「まじかー」
「おへー」
とか
カエルを踏みつぶしたような声。

タイルを取る時には「プラスになる見込み」を計算するのですが
さらに
何というか「腹をくくる」的な決断が必要なんですね。
マイナスになるかもしれないが行くぞ!的な
どのプレイヤーにもそういう瞬間が必ずあって
その意思を示す
「よし!」
といった、掛け声や表情が見られるのは面白いですね。

予測と決断の瞬間が味わえる良いゲームです。
終わった後は全員で安堵の溜息。
お疲れを共有し合っておりました。




ワニに乗る?

もう何回も書いてますね「ワニに乗る?」。

今回初めての子が多くて
これとドブルと犯人は踊るをヘビロテしてまして。
それ以外のゲームの様子がわからないのですね。
そんな状況ですので、もう何回目かわからないワニに乗る?の事を書くあるよ。

ゲーム内容
積み木系バランスゲーム。
自分の番になったら手持ちの駒を1個か2個乗せていきます。
一番早く無くなった人が勝ち。
崩したら罰として駒が増えるよ。
だいたいこんな感じ。

子ども達の様子
前にもちょっと書いたことありますが、これ
「ゲーム会で走り回る子」の為のキラーゲームであります。

ボードゲーム初めてやる小学生は
走る(嬉しいと走ります)
投げる(駒を雑に放り投げます)
叩く(悔しいとテーブルを叩きます)
の3種競技選手です。

別に悪い事じゃないです。
それが普通です。
ただその度合いが強いと相手も周りもやりにくいよって事なんすよね。
そういう事を遊ぶだけで気付かせてくれる、
自分で調整できるようになるゲーム。

え?マジ、嘘でしょ、そんなゲームあるの?と思うかもしれませんが
あるんです。
今なら3,672円。
とか言いたくなる。

じゃあどういう訳かというと

まず走ったら崩れる。
走って崩れたら走った人のペナルティで駒2個増えます。

テーブル叩いたら崩れる
崩れた時にテーブルに手を乗せてた人はペナルティで駒2個増えます。

手持ちの駒で遊んでそれが崩れたら振動で本体の山も崩れる。
はいペナルティで2個増えます。

これらは当ゲーム会の追加ルールですけどね。

でもね、これが効くんですわ。
勝ちたいもんだから
走らなくなるし、叩かなくなるし、手遊びをしなくなる。

結果、集中した遊びの瞬間が訪れる、と。
このゲーム遊んだあとは、その後のゲームにも引き継がれるんですね。

自分が別のゲームやってる時にも
隣のテーブルでこのワニに乗る?をやってたりしますから
むやみに走ったりしないですね。

そんな感じで
「ここでは君だけが遊んでるんじゃないんだよ」ってな事をわざわざ口にしなくても
スッと呑み込んでくれる感じがします。

走り回る子にはまず、ワニに乗る?いかがなもんでしょう。

その他のゲーム



カルカソンヌ
地図作りタイル配置ゲーム
地図が出来上がっていくロマンがあります。
人の邪魔しようと思うと自分の点数が伸びないんすよね。




コンセプト
図形でお題当てクイズ。
チーム戦ができるので大人数でも遊べます。
一人でヒントを出すより二人の方が良いヒントになるんですよね
一人だけだとその人の独特の世界になってしまうからなんでしょうね。

外遊び
今回は残り1時間を使って公園で遊びました。
かなりカオスな状態になったので写真撮る暇ありませんでした。
ロクムシというチーム対抗遊びをしました。
走り回る系の遊びなのでかなりハードでしたね。

今回は以上。

次回

7月17日(日)
9時~12時
七軒家公園集会所二階です。

お待ちしています。