今日からまた新しいスウェディッシュマッサージの

クラスが始まりました。

第一回目は座学で、身体とマッサージセラピーについての

講義となります。

マッサージセラピーと自律神経の関係は、

とても深いものが有ることを学んで頂きます。

例えば、

セッション中にクライアントさんのお腹が鳴ることが

よくあります。

理由の一つには、それまでずっと立っていたお腹の向きが、

横になることで、重力の向きが変わるという物理的な理由。

もう一つは、

自律神経の副交感神経が優位になる事で、

内臓が活発に働き

消化排出が促進されるからです。

緊張や、戦闘態勢にあると優位になる交感神経に対し、

リラックスすることで優位になる副交感神経。

副交感神経は、消耗した体力の回復を図り、

栄養を補給し、エネルギーを充電する

「同化作用」が働きます。

ですので、胃腸膵臓などの消化液の分泌が盛んになり、

消化管運動を促進するために、

お腹の動きが促進されるのです。

ですので、ぐるぐる、きゅるきゅる鳴ってしまいます。

クライアントの立場としては

ちょっと恥ずかしいと思いがちですが、

ちゃんとした知識を持ったセラピストはその事を知っているはず。

よだれが出たり

おしっこに行きたくなったり

血圧が下がったり

どれも副交感神経が優位になったリアクションでもあります。

全く恥ずかしがることは必要ないことを、

ちゃんとクライアントさんにお伝えできるセラピストに

成長して欲しいなあと思いつつ

てんこ盛りの講義の授業は進んでいきます。

マッサージセラピーって面白い。








スウェディッシュマッサージのクラスでは、

レベル1の最後に近づいてくると、

生徒さんに、マッサージのリズムについて練習するように、

アドバイスしています。

施術中は、呼吸をベースに、

ある程度のリズムが必要になって来ます。

それは、BGMに合わせることなく、

自然に生まれるリズムとなります。


私は良く、音楽に例えるのですが、


フォルテシモがあったり、ピアニシモがあったり、


クレッシェンドやデクレッシェンドがあったり、


手技により、少し速目のリズムや、


大きくダイナミックなリズム


そういったものが上手く組み合わされて、


味わいのある、フルオーケストラのセッションが出来上がります。


一定の間延びしたリズムが続くと、


セッションを楽しむというよりは、


飽きて寝てしまいます。


それでは、ファーストフードのマニュアル化された


つまらない味と一緒です。


セラピストが体全体と気持ちを込めてする施術ですので、


味気ないセッションではもったいないですよね。


最初は手技を覚えることや筋肉の流れに沿うことに


神経を使いますが、


手技を覚えてきて、


ブチブチ途切れず身体に馴染んでくる頃には、


呼吸が使えているか、姿勢が悪くなってないか、


といった自分を客観的に見ることと、


心地よいリズムでセッションがまとまっているか


ということなども考慮に入れる事が必要です。


スウェディッシュマッサージベーシッククラス


今月は長めのお休みを頂きます。

6月10(火)~18(水)はお休みです。

その間のお問い合わせ、ご予約は、

メールのみ受け付けておりますが、

返信が遅れる場合がございますので、

ご了承くださいませ。

(お電話でのご連絡はお受けできません。

ご迷惑をお掛け致しますが、

どうぞよろしくお願い致します。

Body Therapy NY*FLOW*
藤田朱美