

【2023春分図】
引き続き、
②チャートルーラーの火星=3室双子座
の考察です。
火星から学ぶことは、
自己と他者の線引き
です。
自己解決できる問題と
できない問題を明確に線引して、
できないことはできる人に預ける。
これができると、
あれもこれも自分で抱えて、
もう過ぎた過去に囚われ
まだ起きていない未来を憂い、
今・ここで必要な現実的な行動は
何もしていないのに
いつも疲れてイライラしている…
という自分にも周りにもためにならない
ムダな心の動きが減ります。
2023年の火星が教えているのは、
欲しい物を得るための
本当の「戦い」方であり、
線引き(分離)の方法です。
その火星は、
3ハウスの双子座にあります。
双子座は3番めの星座、
つまり、3ハウスと関係が深いので、
同じテーマが二重に強調されています。
3ハウスといえば、
・身近な人との関係
・コミュニケーション(対話)
・基礎的な学力
双子座といえば、
・コミュニケーション(対話)
・好奇心、アイデア、ユーモア
・メッセンジャー
なので、2023年は、
・身近な人(家族・恋人など)と、自分を分けること
・本当のその人を見て、理解しようと努力すること
・理解するために、対話すること
を面倒くさがらない、避けない、ということです。
いやこれけっこう、大変なんですよ。
「この人はこうだから」って
自分だけで納得して正当化しておけば、
自分の心は無傷ですから。
でも、それでは、
その人との間にある慢性的な悩みは
解決しませんよね。
自分を守りながらも、
手に入れたい未来のために自己主張しつつ、
相手の目線にたって相手にも利益があるように、
考えて行動をしていきましょう。
自分の、「意志」を持ち、
自分と他人を「分離」して、
双方の利益のために「対話」する。
2023年はこの行動の訓練の年です。
次回は火星のTスクエアについて
考察したいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました
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望月恵理子 プロフィール
小4で占いに目覚め、2020年に西洋占星術と心理学のセッションを始め、現在までに、50名以上の方とセッション、90件以上の鑑定書を作成。また、公立中学校で不登校などの生徒支援もしている。西洋占星術・四柱推命・心理学・コーチングをベースにしたセッションは「私を現実的に動かしてくれる!!」など、多くのご感想が寄せられている。