あなたは不安でいっぱいの状態って
好きですか？
まあ「はいっ！」と答える人は
まずいませんよね〜
不安なときってイヤですよね。
心地わるいですもんね。
だから不安を感じたくない。
目の前の不安を取り除きたい。
すぐ不安になってしまう
自分をどうにかしたい。
確固たる自信をもって
不安にならない自分になりたい。
そんな風につい思ってしまうけど、
不安や恐れをなくそうとするのは
ムダな努力なのですよね。
だって残念ながら
不安を感じなくなることは
決してないのですから。
それに、不安や恐れってなんか
すごく悪いモノと嫌がられますが、
そもそも悪いモノではない。
不安や恐れは
私たちを危険から守ろうと
してくれてるんですよね。
不安や恐れがなかったら
私たちは今まで生き延びてこなかったわけで。
だから
なくそう、取り除こうとするんじゃなくて
（どうせ無理なんだし）
不安や恐れとどう付き合うか？なのですね。
不安や恐れは
少々過保護すぎというか
心配性が過ぎるので、
もう命の危険はないのに
私たちの行動にブレーキを
かけようとします。
でもブレーキばかりじゃ
どこにも進めないし、
行きたい場所に向かうこともできない。
じゃあどんな風に付き合ったらいいのか？
私が心がけている不安や恐れとの
付き合い方はこんな感じ
あくまでも運転席に座るのは私。
不安や恐れが
ハンドルを握って暴走しそうになったら
「心配してくれてありがとう。
でも大丈夫だから。
運転は私がするね。
」
と感謝して安心させてあげる。
…と、こんなイメージです。
出てくる恐れや不安は
あなたの敵じゃない。
あなたを守りたいだけ。
なら、感謝して安心させて
なんなら応援してもらえばいい。
敵対するより仲良くした方が
きっとスムーズに進みますよ。
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