相手の言葉や反応や行動に
イラッ
とするとき。
そのイラッの原因、実は
相手の言葉や反応や行動の前に（先に）
自分がしたことなんですが、
さて、それは何でしょう？
そう、「期待」です。
慰めてくれることを期待してたのに
正論言われてイラッ！
ねぎらってくれるかと期待してたのに
一言もなくってイラッ！
手伝ってくれるだろうと期待してたのに
気づく素ぶりが１ミリもなくてイラッ！
イラッの前にはがっかりがあって、
がっかりの前には期待がある。
意識していなくても
先に期待があって、
相手がその期待通りではないことをしたり
言ったりしたときに、
がっかりするのですよね。
で、
自分が勝手に期待していただけだと
気づかずに
（気づいたとしてもなんか面白くないですしね笑）
いや、フツーは慰めるでしょ
ここはねぎらうのが常識じゃない？
大変そうなのは見れば分かるでしょ
って、イラッの原因を相手の言葉や
反応や態度だと信じて疑わない…
ってことをよくやっていたのは私です（笑）
あ、でも誤解のないよう、
期待しちゃいけないってことでも
ガッカリしちゃダメだってことでも
ないんですよ！
いや、期待しちゃいますよね〜
慰めてもらいたかったもんね
ねぎらってほしかったもんね
手伝ってほしかったもんね
それ自体は何も悪くない
と思うのですよ。
ただ、
がっかり→イラッは
自分が先に期待していただけだと知っていると、
常識やら大義名分を持ち出して
相手を責め続けるとか恨むとか（笑）の
二次災害には発展しないのではないかと。
その上で少しでもがっかり→イラッを
減らすために、期待している内容を
先に相手に伝えてもいいですね。
ただ話を聞いて欲しいだけで
意見やアドバイスはしないで欲しいとか、
ねぎらいの言葉をもらうと嬉しいとか、
具体的にこんな風に手伝ってもらいたいとか。
そんな風に
がっかり→イラッを減らす工夫を
してみてはいかがでしょうか？
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