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プリームみどりです。


 

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一昨日の夜は

日本人学校補習校にて卒業式があり、

 

 

3ヶ月半遅れで

卒業証書をいただきました。ニコニコ

 

 


 

小学校6年生と

中学3年生の合同で。

 

 

うちは中学には進まなかったので

これで本当に最後の登校となります。

 

 

 

急遽決まった卒業式に

 

「歌忘れちゃったーぶー

「行くのめんどくさい〜ぼけー

 

とブツブツうるさかった息子も、

 

 

 

行ってみたら

お友達と久しぶりに会えて

とっても楽しそうで、

 

 

そして

いろんな人から

「おめでとう」「かっこいいよ」

 

などと声をかけてもらって

とっても嬉しそうでした。ニコニコ

 

 

 

規制が解除されたとはいえ、

 

 

卒業生と保護者のみ

卒業生の席は間隔をあけて設置

保護者は立ったまま

マスク着用

 

等の措置は取りながら。

 

 

 

 

私、こういうの

すぐ感極まって

泣いちゃうタイプなんですが、

 

 

 

一昨日は

立ちっぱなしで疲れるのと

マスクが暑苦しいのとで

 

ぜんぜん大丈夫だった(笑)

 

 

 

 

 

私が息子との関係で

いつも意識していることは、

 

 

自分の子どもでも

自分とはまったく別人格だということ。

 

(意識している=できている、ではありませんキョロキョロ

 

 

 

もちろんついつい口出ししたり、

 

 

こっちの価値観を押しつけそうに

なることはあるけれど、

 

 

 

 

子どもは親の所有物ではない

 

子どもはまったく別の人格である

 

子どもには子どもの人生がある

 

 

というような考えは

いつも自分の中にあります。

 

 

 

 

で、

それはどこから来ているのか?

と考えてみると

 

 

2つあるうちの一つは

カリール・ジブランの詩なんですね。

 

 

 

大学生のころ

民間の交換プログラムで

9ヶ月ほどガーナに滞在して

 

小中学校でボランティアを

していたのですが、

 

 

その学校の壁に書いてあったのが

カリール・ジブランの詩でした。

(そう分かったのはずっと後のことでしたが)

 

 

 

ショックとは言わないまでも

目からウロコで、

 

ずっと心の片隅に残りました。

 

 

 

ちょっと長いですが

日英とも下に引用しますね。

 

 

============

 

 

あなたがたの子どもたちは
あなたがたのものではない。
彼らはいのちそのものの
あこがれの息子や娘である。

彼らはあなたがたを通して生まれてくるけれども
あなたがたから生じたものではない、
彼らはあなたがたと共にあるけれども
あなたがたの所有物ではない。

あなたがたは彼らに愛情を与えうるが、
あなたがたの考えを与えることはできない、
なぜなら彼らは自分自身の考えを持っているから。

あなたがたは彼らのからだを宿すことはできるが
彼らの魂を宿すことはできない、
なぜなら彼らの魂は明日の家に住んでおり、
あなたがたはその家を夢にさえ訪れられないから。

あなたがたは彼らのようになろうと努めうるが、
彼らに自分のようにならせようとしてはならない。
なぜなら命はうしろへ退くことはなく
いつまでも昨日のところに
うろうろ ぐずぐず してはいないのだ。

あなたがたは弓のようなもの、
その弓からあなたがたの子どもたちは
生きた矢のように射られて、前へ放たれる。
射る者は永遠の道の上に的をみさだめて
力いっぱいあなたがたの身をしなわせ
その矢が速く遠くとび行くように力をつくす。

射る者の手によって
身をしなわせられるのをよろこびなさい。
射る者はとび行く矢を愛するののと同じように
じっとしている弓をも愛しているのだから。


『ハリール・ジブラーンの詩』
神谷美恵子・訳(角川文庫)より

 

 

Your children are not your children.
They are the sons and daughters of Life's longing for itself.


They come through you but not from you,
And though they are with you yet they belong not to you.

 

You may give them your love but not your thoughts,
For they have their own thoughts.


You may house their bodies but not their souls,
For their souls dwell in the house of tomorrow,
which you cannot visit, not even in your dreams.


You may strive to be like them,
but seek not to make them like you.


For life goes not backward nor tarries with yesterday.

 

You are the bows from which your children
as living arrows are sent forth.
The archer sees the mark upon the path of the infinite,
and He bends you with His might
that His arrows may go swift and far.


Let your bending in the archer's hand be for gladness;
For even as He loves the arrow that flies,
so He loves also the bow that is stable.

 

============

 

 

子どもとの関係で

悩んで苦しくなってしまっていたら

 

この詩は大きなヒントに

なるんじゃないかな。

 

 

 

子育ての問題って

別に子どもに問題があるわけじゃなくて、

 

 

「これは問題だ!アセアセ」と

親が問題に仕立て上げているだけ

だったりします。

 

 

 

で、

 

そうやって問題だと感じているとき

というのは、

 

 

コントロールできないもの(子ども)を

コントロールしようとしているとき、

 

またはコントロールできると

勘違いしているときなんだと思う。

 

 

 

コントロールしようとするのは

子どもを思ってのことかも知れません。

 

 

 

でも、

 

その子はその子のままで

十分な存在で

愛されていて

大丈夫

 

なのです。

 

 

 

 

あなたがあなたのままで

十分な存在で

愛されていて

大丈夫なのと同じように。ニコニコ

 

 

 

 

 

最後までお読みくださり、

ありがとうございました。

 

 

あなたの笑顔が

もっと輝きますように。ニコニコ

 

 

 

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