やわらかな夜に読書を。 -2ページ目

やわらかな夜に読書を。

おすすめ本の主に読書感想文です。


やわらかな夜に読書を。

あー、5年ぶりにやっと開かれたぜ。


やけに光がまぶしいな。


ん?今回はお前か、なかなかイケメン野郎じゃねえか。


まあ、よろしくな。


・・・


おいおい、もう少しゆっくり読んでくれよ。


外の空気が吸いたいからさ。


・・・


ふう、もう終わっちまったかい。


何泣いてやがんだよ。


せっかくのイケメンが台無しじゃねえか。


で、感想はどうだい。


ん、そうだろそうだろ、良かっただろ!


そりゃそうだ。


なんたって俺だからな。


・・・


さて、そろそろまた寝るとするか。


次はどんな奴だろうな。


できれば綺麗なレディーにお目にかかりたいものだぜ。


楽しみだ。


じゃあな、あばよ。


ほんと寒い日が続きますね。先日雪がチラつきましたし。

冬は好きですか?

自分は冬が嫌いです。寒いのが苦手です。

だから、住むのは最北端が東京、それより北は無理です。

でも、冬の唯一快晴の日だけは好きです。あの太陽の暖かみを感じる瞬間が心地いい。


年末に向けて、風邪と飲みすぎに気をつけましょう。


さて、今週はこちら。東野ワールドから一冊!


やわらかな夜に読書を。


【作品】

「パラレルワールドラブストーリー」

著者:東野圭吾

出版社:講談社文庫


【あらすじ】

親友の恋人は、かつて自分が一目ぼれした女性だった。嫉妬に苦しむ主人公。ところがある日の朝、目を覚ますと彼女は自分の恋人として隣にいた。混乱する主人公。どちらが現実なのか?

--存在する二つの「世界」と、消えない二つの「記憶」。交わることのない世界の中で、恋と友情が翻弄されていく。


【感想】

東野圭吾さんは理系だったんですね。どうりで理系の専門用語が出てくる出てくる。はじめは、結構ありがちな恋愛小説かなと思いながら読み始めたのですが、トコロガドッコイ(そこはさすが東野さん!)、読み手に次の展開を推理させておいて、その推理を見事に外させるから面白い!題名から恋愛小説にジャンル分けされそうですが、これは間違いなくミステリー(推理小説)です。

はじめの列車の描写もですが、記憶操作というアイディアもまた面白い。。。ネタばれになりそうなので、この辺で。


パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)/講談社
¥780
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べーやんの「今日も本を楽しもう!!」


女性に熱狂的なファンが多い、江國香織さんの作品。


【作品】

『落下する夕方』

著者:江國香織

出版社:角川文庫


【あらすじ】

梨果と8年一緒だった健吾が家を出た。それと入れ替わるように押しかけてきた健吾の新しい恋人・華子と暮らすはめになった梨果は、彼女の不思議な魅力にとりつかれていく。

逃げることも、責めることもできない奇妙な三角関係。そして愛しきりることも、憎しきることもできない人たち。

永遠に続く日常を温かで切ない完成が描いた、恋愛小説の新しい波。


【感想】

江國さんは、女性の心情をほんとうにストレートに表現される作家さんです。

あまりにストレート過ぎて、男の自分としては、胸を締め付けられるような思いをさせられることが多々あります。


今回の作品は、主人公の心情の変化を綴ったもので、自分としては非常に苦しいものでした。

「世の中で1番不可解なものは女性である、、」ってどこかで聞いたことがありますが、そんな心境です。


でも、ふと読みたくなるんですよねー。不思議な作家さんです。


落下する夕方 (角川文庫)/角川書店
¥560
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べーやんの「今日も本を楽しもう!!」

坂本龍馬や西郷隆盛は聞いたことあるけど、何やった人かよく知らない、、、

そんな方におすすめの一冊!


【作品】

「幕末史」

著者:半藤一利さん

出版社:新潮文庫


【あらすじ】

嘉永六年(1853年)六月、ペリー率いる米艦隊が浦賀沖に出現。役人たちは周章狼狽する。

やがて京都はテロに震えだし、坂本龍馬も非業の死をとげる。

将軍慶喜は朝敵となり、江戸城は開場、戊辰戦争が起こる。

新政府は樹立され、下野した西郷隆盛は西南戦争で城山の地に没す。

波乱に満ち溢れた二十五年間と歴史を動かした様々な人たちを、

著者独自の切り口で、語り尽くす。


【感想】

まず構造としては、著者の半藤一利さんが慶応大学の公開ゼミにおいて話した内容を、そのまま文章化したものです。(非常に読みやすい!)

内容としては、幕末の史実を著者の視点で説明しているのですが、この本1番のポイントは、「薩長史観ではない」、つまり負けた側からの視点で歴史を語っているのです。(ここが面白い!!)

幕末から明治、大正にいたる激動の時代は、薩摩藩と長州藩の藩士たちが主導になったことは誰もが知っています。しかし、この時代を語った歴史書のほとんどは、その「薩長史観」、つまり勝ち組の視点で語られています。

そうではなく、この本は「反薩長史観」によって語っている点が、非常に斬新でした。


大学でこんなゼミに出会いたかったものです。。


幕末史 (新潮文庫)/新潮社
¥746
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べーやんの「今日も本を楽しもう」


最近のマイブームは恋愛小説、その中でもイチオシの一冊がこちら。


【作品】

「忘れないと誓ったぼくがいた」

著作:平山瑞穂さん

出版社:新潮文庫


【あらすじ】

大好きなのに、いつまでも一緒にいたいと思っていたのに、僕の心を一瞬で奪った君は『消えてしまった』。

君の存在を証明するのはたった数分のビデオテープだけ。

それが無ければ、君の顔さえ思い出せない。

世界の人が忘れても、僕だけは忘れないと誓ったのに。

避けられない運命に向かって必死にもがく二人。切ない恋の物語。



【感想】

恋愛小説の中ではコレが最高傑作だと思います。

「会いたい」という、ごく自然な欲求が失われる儚さ。

そしてその理不尽な流れに必死に逆らう主人公とヒロイン。


久しぶりに泣いた一冊でした。


忘れないと誓ったぼくがいた (新潮文庫)/新潮社
¥500
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