湘南2-1鳥栖 | FOREVER NO.10

FOREVER NO.10

Caminho com SHONAN BELLMARE.
Grito com ALMA para SHONAN BELLMARE.

2024年5月6日(月)第12節 VS サガン鳥栖| 湘南ベルマーレ公式サイト

 

本当によかった…。

 

HOME平塚で2-1と逆転勝利。

待ち焦がれていた平塚での勝利のダンス。

本当によかった…。

 

 

いつも通り(では困るのだが…)、

セットプレーから失点。

セットプレー時にゾーンで守ることの限界を

感じている人もたくさんいるだろうけども、

普段あれだけデュアルで負けていたら、

マンツーマンというチョイスをしたくないという

気持ちもわからないこともなく…。

 

最近は、阿部浩之のコメントじゃないけど、

「無失点がいいですけど、1失点しても仕方ない」

と考えるようになってきていた。

ベルマーレ平塚時代、「取られたら取ればいい」

と自然に思っていた感情が蘇ってきている。

当時のような高い攻撃力があるのか…という

疑問がないわけではないけど、失点後に変に

凹んで沈んでしまうより、こんな感じで前向きに

考えるほうがよっぽどいいかなと。

 

 

 

相変わらず不思議にゴールを決める福田翔生。

池田昌生のオフサイドで幻となってしまったが、

前半にもう一度ゴールネットを揺らしている。

1試合に2度、枠内のいいコースに撃ってネットを

揺らすことができれば、FWとしては申し分なし。

横浜FM戦で決めたことが、変な足枷を外して、

自信をつけた様子。本当に波に乗っている感じ。

これからも決められるだけ決めてほしいと思う。

 

これだけゴールという目に見える結果を残すと、

相手のマークも厳しくなってくるはず。

そうした状況も乗り越えることができるか。

福田翔生がその名の通り、

大きく翔けて行くために、ぜひ乗り越えてほしい。

 

 

 

そして待望のSNIPER SHOTが決まった。

2022年の後半戦、ここぞという場面での

SNIPER SHOTで湘南を救ってくれた阿部浩之。

2023年はそのシュートの正確さが鳴りを潜め、

すっかりゲームメーカーとなっていた感があった。

しかし阿部浩之と言えば、やはりシュートの

正確性を期待していまうわけで。

ここ最近ではその期待に応えてくれることがなく、

阿部浩之へのもやもや感は否定できなかった。

 

正直、

シュートの軌道が自陣側のゴールポストと被り、

シュートがゴールに入ったかどうか、自分からは

まったく見えていなかった。

でも阿部浩之がシュートを撃った瞬間と直後は

自分にも見えていて、コース外れた…と

思っていたシュートがネットを揺らしていて、

「これこそが阿部浩之だ。」となった。

 

FWはLUKIAN、鈴木章斗と能力の高い選手に、

現在絶好調の福田翔生も台頭してきたし、

期待度の高い石井久継もいる。

阿部浩之もスタメンだったりリザーブだったり、

場合によってはメンバー外だったりと、

なかなか難しい状況ではあるだろうけど、

湘南が上に行くために、もっともっとゴールを

たくさん決めてもらわないといけない選手。

出場したときには、まさに狙撃手といった

「らしい」シュートで湘南を勝利に導いてほしい。

 

 

 

試合前、我々TORCIDA FURIA SHONANは

GATE7へお邪魔させていただいた。

練習中の選手を撮影しようとしていた方には

きっと邪魔だったに違いなく、

迷惑に思った方もいらっしゃったでしょう…。

 

GATE7のみなさまにはお伝えしたけれども、

やはりGATE7やメインスタンドからの手拍子や

声はものすごいポテンシャルを持っている。

スーパーセーブ後のソンボムクンコールは

本当にすごかった。

勝ちたいという気持ちを持っているのは、

ゴール裏のサポーターに限ったことではない。

その気持ちをピッチに送り届けることができる、

いい雰囲気を創り出すことができたかな…と。

こうしたみんなの気持ちが勝利に繋がったこと、

本当によかった…。

ご協力いただき、本当にありがとうございました。

 

試合後の退出時にお声がけいただいた方、

みなさまのお声と笑顔が本当に嬉しかったです。

こちらもありがとうございました。

 

 

この勝利は本当に嬉しい勝利である。

しかし…この1勝で満足するわけにはいかない。

この鳥栖戦の勝利はあくまできっかけであって、

もっともっと上へ行かないといけない。

次節もHOME平塚で戦える。相手は首位町田。

鳥栖戦をきっかけにして、町田戦で波に乗って。

 

絶好調の首位町田を倒すことは簡単ではない。

あれほど徹底的にに結果にこだわるサッカー。

他クラブのサポーターからの尋常じゃない

嫌われようは強さの証明。

だからこそ…やりがいが、倒しがいがある。

鳥栖戦のように、スタジアムが一体となって、

ここはおれたちのHOME平塚という雰囲気で

首位町田を迎え撃って、勝点3をもぎ取ろう。

 

勝点3という目的のために、心も声も手拍子も、

ゴール裏もメインスタンドもバックスタンドも

一致団結して戦おう。

 

おれたち湘南はもっとやれる。