2025年2月28日(土)第4節 VS 栃木シティ 湘南ベルマーレ公式サイト
3連勝は純粋に嬉しいが…
スコアは完勝だけども苦労したかな…と
いう印象が残った試合。
J1のときに散々見せつけられてきた
個の力の差によるスコアであって、
手放しで喜べるような内容ではなかった。
ただ長澤徹監督もコメントで触れているので
問題として捉えていると思うので、
過度な心配はしなくていいかなとも思う。
とにかくARTHUR SILVAがすごい。
本当に頼りになる存在。
危なくない?というシーンに
必ず潰しに来てくれる戦術眼はもちろん、
この栃木C戦で決めてくれたシュートも、
本当にほしかったタイプの選手。
ARTHUR SILVAと武田将平がふたり揃って
ピッチの中央で君臨してくれれば、
J2ならばリーグ屈指の中盤になるだろう。
怪我や累積警告に注意しながら、
とにかく1分でも長くピッチに立ってほしい。
石橋瀬凪が今季初出場、初スタメン。
もちろん期待しかない選手。
ライン際をドリブルでぶち抜いて、
藤井智也のゴールをアシストして、
きっちりと数字として結果も残した。
ボールを持って前を向けば本当に心強い。
その反面、まだオフザボールのときや
ディフェンス局面のときはまだまだという印象。
石井久継にも言えることだが、スタメン出場して、
自分の長所を活かすためには、苦手なことでも
ある程度のレベルでこなせなければいけない。
類まれなる大きな武器、長所を持つ石橋瀬凪。
本当に期待しかない。
だからこそ、苦手を克服して出てきてほしい。
湘南から世界へ羽ばたいていくためにも。
なんとなくだけど既にサポーターの視線が
J2基準になっているような気がする。
もちろんJ2は甘い世界ではない。とても厳しい。
しかしだからと言って、
視線の基準をJ2にしてしまっては、
元々いた場所に戻ることはできない。
J1に残留して満足していたのではなかったはず。
J1でもっと上に行こうとしていたはず。
何度も触れるが、2014湘南はJ2で戦いながら、
選手たちの視線の基準はJ1だった。
勝っても納得できない表情でゴール裏に来て
無表情で勝利のダンスを踊るなこともあった。
だからこそ2015年のJ1では13勝と勝ち越し、
8位という結果を出すことができた。
昨年、全然勝つことができなかったからこそ、
勝利、3連勝という結果は純粋に嬉しい。
それは自分もそう思う。
しかし、それに満足してはいけなくて。
現時点では個の力で上回っているからこそ、
自力で1枚は剥がすことができたりする。
だからこそ、次のプレーで精度がほしい。
個の力の差で相手がボールホルダーに対して、
複数で寄せてくるからこそ、受け手が考えて
スペースに走る、フォローに入るなどすれば、
パスコースの選択肢を増やすことができるはず。
散々、J1で戦っているとき相手にやられたことを
J2では相手に対してできるくらいでなければ、
J1で上を目指すことなどできないと思う。
この降格はチームがクラブが、
より強くなるための期間だと思うようにしている。
「龍が沼の淵に潜むのは何のためか、
時期を待ち天に昇らんが為であろう。」
このBlogでも何度か引用した劉備玄徳の言葉。
(三国志演義だからフィクションだけれども…)
あくまで我々がいるべき場所はJ1であって、
ここ(J2)ではない。
その基準は絶対に忘れてはいけない。
次節はAWAY仙台戦。ひさびさの仙台での試合。
以前ならば仙台戦は、ほぼ毎回が決戦だった。
前回の対戦(2021年11月20日)では、
仙台の地で仙台をJ2へ叩き落した。
次節はJ2・J3百年構想リーグ首位攻防戦。
が、しかし基準はそこではない。
J1で戦い続けた意地を見せつけて勝利して、
J1で成長し続けたことを証明する試合にしたい。





