湘南1-2東京V | FOREVER NO.10

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2024年4月3日(水)第6節 VS 東京ヴェルディ  湘南ベルマーレ公式サイト

 

敗因は相手じゃなくて自分たち

 

PHOTO by 湘南☆浪漫 from TORCIDA FURIA SHONAN

 

前節見た、もう見たくない湘南をまたしても

見せられてしまった。それも平塚で…。

結果だけを求めていた試合で、1-2の逆転負け。

HOMEでは絶対にやってはいけない試合内容

だったし、試合結果だった。

 

 

試合後の挨拶の流れからの

キムミンテによる「まだ6試合。」という発言。

敗戦直後で冷静ではない精神状態で、

売り言葉に買い言葉的な状況で、

つい出てしまった言葉なんだと思う。

 

自分は「まだ」でも「もう」でもどちらでもなく、

相手も同じ条件(試合消化数)なのだから、

それを言い訳にしてはいけないとは思う。

そして、湘南はどちらかというと、昨年から

それほど大きくメンバー構成が変わっていない。

だからどちらかというとむしろ勝点を拾いなさいと

言いたいところではある。

 

そして、サポーターに向けて発せられた

「おれたちはひとつじゃないのか?」という言葉。

きっとあの場で、怒ってほしくなかったんだろう。

でも、大事な試合において結果が結果だから、

ある程度、選手も受け入れなければいけないし、

耐えなきゃいけないと思う。

そして答えておく。

「ひとつとなって戦っているからこそ、不甲斐ない

結果、不甲斐ない内容に怒っている。」とね。

 

 

その一方、サポーターだって冷静じゃないから、

言葉のチョイスが間違っていたと思える人も

それなりにいたと思っている。

 

失点したあと味方に対して𠮟咤激励するように、

敗戦後の試合終了後のあいさつのときに、

選手に対してゴール裏が𠮟咤激励するのは

全然普通のことだと思う。

ただ𠮟咤激励には愛情が含まれてないとダメ。

自分の子どもを𠮟るように、厳しい言葉の中にも

愛情は入っていないとダメ。

湘南の選手たちは、自分たちの普段のストレスを

ぶつける対象ではない。

 

 

やれるだけの実力がある選手がやらないから、

怒りという感情になったのだと思っている。

 

実際、先制したあともハーフコート状態で試合を

進めていたけども、追加点が奪うことができず、

攻撃時のパスがズレ始めるなど、致命傷には

ならない小さなミスがちらほら出始めて、

自分たちの流れを自分たちで切ってしまって、

修正ができずに、流れを相手に渡してしまった。

 

ハーフタイムを挟んで、若干の修正ができて、

若干とは言え、流れを再び引き戻せたものの、

次は60分ころに中盤のスタミナ切れという

いつもの状況に陥って、流れは再び相手に。

 

ベンチワークの遅れが致命傷となってしまい、

前節同様にセットプレー絡みで失点して

同点にされてしまい、その後に投入された

途中出場の選手たちは輝きを放つこともなく、

流れを引き戻すことができなかった。

そしてその流れのままに逆転ゴールを許し、

ほとんど反撃もできないまま試合終了となった。

 

いつも通り、敗因は相手じゃくなくて自分たち。

これが繰り返されてしまうから、それも選手が

入れ替わろうと、監督が替わろうと、

毎年のように、繰り返されてしまうから、

「どうなっているんだ?いつまで繰り返すんだ?」

という怒りになってしまうわけで。

本気でこうしたスパイラルから抜け出したいね。

 

 

サポーターと選手間でひと悶着あったあとは

いつも以上に応援をしてあげたいと

ずっと思っている。

試合後の𠮟咤激励の怒号や論外なヤジより、

試合中のベルマーレコールの声量のほうが

小さいなんて論外だし、そもそも恥ずかしい。

 

相手がどこであろうと、場所がどこであろうと、

どんな状況に置かれていようと、選手たちと

一緒になって勝利を目指すことは不変。

湘南というクラブや湘南の選手たちへの

愛情表現の方法はゴール裏にいるならば、

声を出して応援することが一番なわけで。

湘南への愛情を前面に出したゴール裏にして、

湘南の選手たちの脚が少しでも前に出るように。

そして広島で大活躍している大橋祐紀に

負けない活躍を湘南の選手たちにしてもらって、

広島から勝点3を奪って、試合後に笑顔で

大橋祐紀の挨拶を迎えたいと思う。

 

既に広島戦のAWAY側チケットは完売。

参戦する湘南主義者たち、やってやろうぜ!