C大阪2-0湘南 | FOREVER NO.10

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2024年3月30日(土)第5節 VS セレッソ大阪  湘南ベルマーレ公式サイト

 

燃える闘魂の早期復活を

 

 

もう見たくない、2023年前半のような状態の

湘南が2024年も顔を出してしまった。

迎えたチャンスを決めきれず、

自分たちの気の緩みから失点。

意気消沈して追加点を奪われ、結果的に完敗。

 

鈴木雄斗のコメントに「もっとできるよみんな」って

あるが、まさにその通り。

そして、こうした試合の積み重ねが、

残留争いから抜け出せない要因になるわけで。

そしてそのことを理解しているはずの

選手たちがやらない、やってくれない。

だから試合後にゴール裏から怒号が飛ぶ。

やれる選手なのに、やらないから。

毎年のように残留争いを続けるチームから

抜け出して、ひとつ上のステップに行くのでは

なかったのか?その気持ち、発言を忘れたか?

 

シーズン序盤なのは、全チーム同じ条件。

むしろ湘南は昨年とそれほどメンバーが

大きく変わっていないほう。

勝点を少しずつでも稼ぐべき状況であって、

次への成長に向けて勝点を犠牲にしていい

状況にはないはず。まだまだ考えが甘い…

と思われても、仕方ないと思う。

 

 

 

試合後にサポーターからの怒号を

最後まで聴いていたキムミンテ。

「次は任せろ」的なメッセージを送ってくれた。

その気持ちはありがたい。

しかしこの試合でCKから失点してしまったあと、

一番気持ちが入っていないように見えたのも

キムミンテだった。

 

2失点目はGKからのロングボールを競るところ、

LEO CEARAに巧く身体を当てられて、

まったく競ることもできず、ボールを

跳ね返すことができなかった。

結果的に後ろへこぼれたボールを北野颯太に

反応されて失点につながってしまった。

 

前半には杉岡大暉と息が合わず、

ボールを奪われ、ピンチを迎えた。

しかし、絶対に奪い返すという気持ちを

前面に出して猛烈に追いかけることはなかった。

 

このC大阪戦以外にも2024年に入って、

パスミスや「一瞬の隙」が見えるシーンが

散見されている気がする。

 

2023年は仲間のミスに対して檄を飛ばす

待ち望んでいた闘将らしいキムミンテ。

2024年は自分がミスに関係していることが多く、

檄を飛ばすことも少ない気がする。

 

先ほどの鈴木雄斗のコメントじゃないが、

キムミンテはもっとできる選手だと思っている。

キムミンテは(も?)メンタルに課題があると思う。

気持ちが入っているときは本当に無双できる。

燃える闘魂キムミンテの早期復活を願う。

 

 

 

今季最悪の内容となってしまった試合。

このままズルズル行ってしまうと、

2023年のように残留争いに巻き込まれてしまう。

悪い流れは1試合で断ち切ること。

次節はHOMEで東京Vとの試合。

昇格組相手にHOMEでの試合。

勝点3をもぎ取る結果以外は許されない試合。

選手も監督、コーチングスタッフもサポーターも、

勝点3という結果だけを求めて、本気で、全力で。

 

シーズン終盤に厳しい状況になりたくない、

残留争いに巻き込まれたくないならば、

絶対に勝たなければいけない重要な試合。

1試合に勝ち取れる勝点は3だけども、

勝負事には流れというものがある。

悪い流れは早く断ち切る。

いい流れは少しでも長く継続させる。

全員で東京Vから勝点3を奪い獲るために、

強い気持ちで試合に臨もう。絶対に勝つ!