湘南2-1名古屋 | FOREVER NO.10

FOREVER NO.10

Caminho com SHONAN BELLMARE.
Grito com ALMA para SHONAN BELLMARE.

2023年11月11日(土)第32節 VS 名古屋グランパス  湘南ベルマーレ公式サイト

 

「持っている」エース大橋祐紀

 

 

エース大橋祐紀の2ゴールで

名古屋から勝点3を奪い取った。

 

大橋祐紀4戦連発。

しかも今の大橋祐紀は「持っている」。

2点目のループシュート。

LANGERAKが弾いたボールが

自分のところにこぼれてきた。

「持っていない」ときならば、こうしたボールが

次のシュートを撃てないところにこぼれていく。

今の大橋祐紀は「持っている」から、

自分のところにボールが来た。

しかも…

スタジアムでは気づかなかったが、

最初のループは枠を捉えていなかったようで、

LANGERAKが弾いてくれたからこそ、

ゴールを決めることができたわけで、

本当に「持っている」と思う。

 

もちろん「持っている」だけで、大橋祐紀が

ゴールを決めているわけではない。

過去の屈辱や反省と日頃の努力は、

大橋祐紀が本来持っていた才能を呼び覚まし、

そしてその才能をさらに成長させたから、

ゴールを量産できている。

 

次戦も決めたら5戦連発で

野口幸司、BETINHOに並ぶ。

名実ともにベルマーレのエースに。

次節のAWAY横浜FC戦でもゴールを決めて、

湘南を勝利に導いてほしい。

 

 

 

大橋祐紀の2点目となったカウンター。

大野和成から阿部浩之に渡り、大橋祐紀へ。

大橋祐紀が前に抜け出した瞬間、

キムミンテがラインを上げろと指示するが、

左サイドの上がりが遅くて檄を飛ばしている。

大橋祐紀のゴールが決まったから、

結果的には関係ないことではあるものの、

こうした細かいことをきっちりとやり切ることが

勝利のためにはとても重要であって。

実際、疲労からか油断からか、

寄せが甘くなった時間帯に

きっちり名古屋にやられているわけで。

こうしたときにピッチで檄を飛ばせる、

味方の選手を怒ったり鼓舞できるキムミンテは

本当に貴重で大きな存在。

湘南に来てくれて本当によかった。

今季の残り2試合を共に喜んで、

ぜひ来季も湘南のために一緒に戦ってほしい。

 

 

柏が鹿島相手に勝点1を得たため、

柏を抜くことはできなかった。

HOME鳥栖戦(1-6)、AWAY浦和戦(4-1)、

AWAY横浜FM戦(4-1)と6月後半3試合の

失点したあとの集中力欠如と言うか、

メンタル崩壊による大量失点のツケが

こうしたときに大きく影響してしまう。

来季以降、選手もサポーターも

こうした経験を絶対に忘れてはいけない。

 

とは言え、この勝利で次節勝利すれば。

最低限の目標(J1残留)を達成できる。

他力本願ではなく、自力で決められる。

勝って、横浜FCを蹴落とし、

最終戦はひとつでも上を目指して戦おう。

 

湘南の勝利のため、やれることをやり続けよう。

強い気持ちで続けていくしかない。

おれたち湘南ならば、絶対にできる。

 

BELIEVE  ~road to the future~

おれたち湘南は絶対にここから這い上がる。