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脳疾患58「自称死神」が病室で私に教える事
死神の女性の言葉の概念が続けて言います。
プロパンガス?みたいな映像が脳内に映されながら。
死神の女性
「1番上の傷の位置が、この世界が生まれた時として。
まあ正確にはあなたがここに生まれた時から作られたこの世界の最初のことなんだけど。で、すぐ下が恐竜とかで、ほぼ同じくらいにあなたが生まれて生きて死ぬ」
恐竜がいた時期と私の今は、ほとんど変わらないの?
でもその後にも傷がずっとついてるよ。
私が死んだ後も、その傷みたいなやつはずっと続いてるよ。
これはなんなの?
死神の女性
「これは世界の分岐のほんの一部を、そこにあった傷に例えて見せてるけど、
全部をあなたに認識させることは不可能なの」
なんで?知りたいけど。
死神の女性
「それを知るにはパソコンが何億台あってもたりないから。
人間の脳みそのサイズじゃ到底認識しきれない。
もし無理やりやったら、爆発しちゃうのよ。」
じゃあ、私は死んだらどうなるの?
死神の女性
「これもそれぞれの世界の分岐によるけれど、
重力がない光がない果てがない穴に落ちていく。重力はないけれど落ちていくの。
背中を下にして足と手を上にして。
何日という時間ではない時間、途方もない時間をずっと落ちてくと、
左右も前後も忘れて、自分の名前も姿形も忘れるの」
そんな長い時間嫌だな。
死神の女性
「この世界って1分60秒でしょ?そういうのとはちょっと違うから。
でもこれもその人間の脳だと理解しきれない。
とにかく全部忘れると、生まれ変わってまた新しい世界になる」
輪廻転生ってこと?
よく前世の記憶がある人っているけど、あれはなんなの?
死神の女性
「落ちてる時にどうしても覚えておきたかったか、新しい世界の分岐が早かったか。
珍しいことじゃないけど。」
死神、興味深い…
まだまだ続きます。
脳疾患幻覚ダイアリーに続くー
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