笑える乳がん闘病記
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脳疾患20 効くか死ぬか賭けて使う薬
この時期の私は意味のわからないことを言うばかりで、
時間だけが過ぎていくような入院生活だったようです。
覚えてるのは、
母としりとりをなくちゃいけない!という、
強迫観念が沸いてきて、でも、なぜか、
「しりとりで負けたら死ぬというルール」が頭にはある。
やったらどちらかが死ぬのにやらなくちゃ…!みたいな気持ちで、
パニックになったり。
しりとり怖いいい!って。
医師の言うことは変わらず。
脳腫瘍なら完全にアウト、
脳炎ならまだ可能性がある。
脳炎に効く薬を使えば運良く…とも考えられるが、
脳腫瘍だった場合は悪化する可能性が高い。
これ以上、何も進まない。
結局、
この薬を使えば、良くなるかもしれない。
でも悪くなれば死ぬ。
薬に賭けますか?
という流れになったらしいのです。
家族とメンバーは、
「賭ける」と。
そうして、ステロイドでの治療が始まりました。
けれど、
急激に悪化…!
脳疾患幻覚ダイアリーへつづくー
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