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脳疾患11脳波の異常で白目むいて卒倒





卒倒し、運ばれた私。



目を開けると、数人の人がいました。

多分、先生か看護師さんでしょう。




でも、少し混乱してる状態。



「名前言えますか?」




その時、私は答えられたのでしょうか。



なんとなく聞こえた母と医師の言葉。



「異常どころじゃない。頭の中は花火大会のようですよ」




私の意識は途切れ途切れ。

ストレッチャーで移動します。





気がついたらドラムの大佐が居ました。





この日、大佐は私の実家に来る予定で向かっていたのですが、

母が大佐に状況を伝えた為、病院に駆けつけてくれたのです。



意識が朦朧としながらも大佐に、

「ライブ。」と言いました。



その後もライブ予定があったから迷惑かけたくなくて、

そう言ったのです。



とある事情から医療関係に詳しい大佐は、

全く慌てることもなく、

「大丈夫。何も心配しないでいい」と。




そのまま処置室のような場所へ向かいます。




私、どうなってるんだろう…



脳疾患幻覚ダイアリーへつづくー




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