絶対に忘れない覚え方
前回までのまとめを書いておきます。
英単語を力ずくで暗記することには、
限界があり、忘れやすいので、効率的では、
ありません。
効率的な方法で覚えましょう。
効率的な方法とは、楽しみながら、
他の英単語との関連性を持って
単語の意味を知っていきましょう。
そうすることにより、
忘れにくく、
単語の真の意味を理解でき、
多くの単語を一辺に獲得できます。
そのために知っておくべき事は、
1. 英単語は、
1対1で日本語と対応して
いる訳ではありません。
これは、英単語を根性で覚える場合、
マイナスの要因となります。
しかし、
楽しんで覚える場合、
プラスの要因となります。
Yahoo辞書で、英語→日本語→英語
のように遊びながら意味を追って
みましょう。
英単語の真の意味も獲得できるし、
一辺に色々な英単語を獲得できます。
覚えるより、理解する、
それよりも、楽に獲得する
という感じです。
詳しくは、
楽しく覚える英単語の回をご参照
してください。
2. 英語の単語は、
単なるアルファベットの並んだ記号では
ありません。
それは、
接頭語、接尾語の説明を読んで頂いた
方には、分って頂いていると思います。
覚えるより、想像で意味が分る単語は
たくさんあります。というより、
想像できる単語の方が多いかもしれません。
3. 英語という言語は、
歴史上色々の民族の影響を
受けてきました。
ゲルマン系の言語の上に、ギリシャ語、
ラテン語、北欧系の言語影響を
受けています。
このことを知って、以下のことを意識して
みてください。
(1)英語の歴史を絡めて、
単語を覚えていくと1つの単語が様々な
背景や他の単語と関連を持って見えてきます。
(2)更に、語源を意識して単語を
見ていくと広がりが出てくるうえに、
関連を持って様々な単語の世界が見えてきます。
今回は、この語源ともうひとつ、
本題の絶対に忘れない単語の覚え方です。
英語は、
多くの言語の影響を受けていますので、
語源を見るとかなり興味深いものがあります。
つまり、語源を見ていくことは、面白い
のです。
語源の話をする前に、英語の歴史の概要を
知っておくと理解度が上るので、前回の
ブログを読んでおくことをお勧めします。
語源を調べるには、辞書で調べる際に
語源の項目を読むことでも良いのですが、
語源について説明している本もたくさん
あります。
その本の名前とAmazonでの
評価を記載しておきます。
山並隆一先生著
語源でわかった!英単語記憶術
(文春新書) [新書]
簿記受験生様 評価(抜粋):星4つ
一例を掲げますと、
印欧語の語源 pa(食べ物)から、
ラテン語の pater(父親)が生まれ、
さらに patron(後継者), patronage(支援),
patriot(愛国者), patrotism(愛国主義),
pattern(父がみせた手本、パターン)
あるいは company 一緒にパンを食べる仲間、
仲間にする)がうまれ、
語源の pa が pas に変化して
pasture(牧場、放牧する), paste(粉をこねたもの)
が生じ、
さらに p が f になる英語のグリムの法則によって
pa が fa, fe, fo という音形になり
father(父), feed(食べさせる), food(食べ物),
foster(養う、食べさせる)などが生まれたと
解説されています。
このように、いろいろな単語がどういう過程で
成立したのか、
語源のうんちくを楽しみながら、
いつのまにか語源を中心とした英単語の増強を
図れる本です。
岩田一男先生著
光文社
『語源による必須6000語の征服』
(残念ながら、この本、現在絶版です。)
エヴァンジル様 評価:5つ星
英語には、他のヨーロッパ系言語と比べて、
実に多くの単語が存在します。
フランス語由来の言葉や北欧、ラテンなどの
言葉からきた単語が多いです。
そういった語彙も語源や接頭辞、接尾辞で
整理するとはるかにわかりやすくなります。
語源ということを考えたことがなかった人は
この本によって、目を見開かせられるでしょう。
コンパクトな本のなかに、
多くの情報がぎっしりつめられています。
岡山徹先生著
語源でたどる英単語まんだら
小学館
涼風様の評価:星5つ
英単語=アルファベットが意味なくならんだもの。
という勝手なイメージをしておりました。
英語は実に色々な国のことばの影響を受けていて、
語源もきちんと意味があり、とても興味深い。
そうとわかるとなかなか奥が深い言語だなぁと思いました。
これで覚えて記憶する、
というよりはもともと蓄えた知識をさらに
掘り下げて印象付ける、
という感じでしょうか?
読み物としても楽しめる1冊。
語源に興味がわいてきた方は、
是非、読み物として、一度、
語源の本を読んでください。
山並先生著の
「語源でわかった!英単語記憶術」は、
756円で買えます。
しかも、書き出しに100語覚えるだけで
充分と豪語しています。
岩田一男先生は、色々と英語を
楽しみながらスキルアップさせる
著作をたくさん出版されています。
だまされたと思って、
通勤電車の中で、読み物として読める
英語の本を一冊読んでみてください。
ぐーんと、英語が楽しくなります。
楽しくなることが重要です。
随分と長くなってしまいましたが、
ここからが、本番です。
一度覚えたら、絶対に忘れない英単語
記憶術です。
なかなか覚えにくい単語とか、
同じ単語を何回も忘れて、
そのたびに辞書を引くとか、
覚えにくい単語があると思います。
私は、以前、privilege(特権とか特典の意)
と
Prejudice(偏見の意)を良く間違えていました。
これを、友達に話したのです。
「privilegeとPrejudiceを
良く間違えるんだよね。」
と言ったのです。
すると、その後、間違えることがないばかりか、
絶対に忘れません。
覚えにくいものは、英単語に限らず、
人に話してください。
そうすると、相手は、何らかの反応を
する筈です。
この相手との会話が重要なのです。
その時の印象が脳に残って、
絶対に忘れなく
なります。
相手も知らないことを話せば、
相手もその知識を得ることが
できるので、一石二鳥です。
これは、単語だけではなく、あらゆることに
使えます。
数学の公式でも、人の名前でも良いです。
但し、注意点としては、そのトピックに全く
関心のない人には、話さないでください。
自分が覚えるということに効果は、
あるのですが、
聞き手が退屈します。
コツは、
あっ、これこの前も調べたな、
とか
この前もこれを間違えたな、
と思ったら、直ぐに誰かに話すことです。
近くに話し相手がいなかったら、それを話したい
人に話しかけている自分を想像してください。
そして、その人に会ったら、話してください。
なるべく早く話した方が良いので、
自分の想像した相手がいなくても、
その話に退屈しない人がいれば、
直ぐに話してください。
ブログにそんなことが、書いてあったので、
と言って
話してみてください。
話をしてみたいけどなかなかできない、
という人の前で、
あっということがあれば、ラッキーですね。
どんどん増える英単語力
1週間ぶりにブログを更新しています。
英単語の学習方法として、今回、お知らせするのは、
英語の歴史を覚えて、単語を覚える方法です。
記憶する、暗記するということを無理やりに行おうと
すると、
直ぐに嫌気がさしてきます。
苦痛になってくると思います。
そして、学習を辞めてしまうということになります。
今から説明する方法を知れば、学習自体が
楽しくなり、どんどんと英単語を覚えていくことが
できるようになります。
この方法を知れば、ライバルに大きく差をつけて
いくことができます。
学習が楽しくなれば、継続可能となり、
飛躍的にスキルが向上します。
好きこそものの上手なれ、です。
楽しみながら学習をして、なおかつ、一度
覚えると忘れない。
そんな方法です。
ライバルは、苦労をして時間をかけても
なかなか成果が出ないなかで、
あなたは、すいすい先に行けます。
その方法とは、
英語の歴史と合せて、単語を覚えていくことです。
日本とイギリスは、良く似ているといわれます。
同じ島国である。
同じく自動車が左側通行である。
ロイヤルファミリー(皇族)がいる。
長い歴史がある。
という具合です。
実は、その長い歴史の内容、
とりわけ、言語に対する内容は、全く異なります。
英国は、もともと、ウェールズ、イングランド、スコットランド
の合同体です。
ブリテン島にあるその3つの集合体が合体した国です。
いわゆる大英帝国です。英語で言うところの
UnitedKingdom of Great Britenです。
正式には、UnitedKingdom of Great Britain
and NorthernIrelandとなります。
ビジネス上は、良く、UKと略して呼称されます。
ちなみに、アメリカは、USと呼称されます。
前置きが長くなってしまいましたが、
英語の歴史は、日本語の歴史と全く
異なります。
イギリス(ブリテン島)には、ずっと
同じ人種が住んでいた訳ではなく、
同じ言語だけが話されていた訳ではないのです。
はじめは、農業を中心とした人たちが
住んでいたようです。
その後、ケルト人という戦いの好きな人たちが
ブリテン島にやってきました。
NBAバスケットボールが好きな方なら、
BostonCelticsというチームをご存知かと
おもいます。
CelticsのCeltは、ケルト人ということです。
戦いの強い人たちというイメージでチーム名にも
なっているのです。
チームカラーの緑色は、ケルト人の色でもあります。
そのケルト人の全盛を打ち破ったのがローマ人です。
暫く、ローマ人によって支配された後に、
古代ローマの終焉と共にゲルマン民族の大移動により
アングル人とサクソン人たちが入ってきます。
いわゆる現在のUKを形作るアングロ・サクソン人
です。
その人たちが英語の基礎を作っていきます。
そのまま、すんなりといかないのがヨーロッパです。
その後、バイキングと言われる北欧系の人たちが
やってきて、一定の支配をしていきます。
そして、英語に北欧系の言語の影響を色濃く、
残していきます。
そこまでは、序の口です。
その後、なんと、フランスに占領されて、
公用語は、フランス語になってしまいます。
その時代のブリテン島では、英語は、公用語では、
なかったのです。
現在、事実上世界の共通語となった英語からは、
想像もできない不遇の時代だったと思います。
その後、フランスの支配が薄れ、イギリスが
海運力を蓄え、世界の王者にのし上がり、
アメリカ大陸にも英語の文化圏を作り上げます。
ごくごく、簡単に英語の歴史をさっと見てみると
日本語の歴史とは、大違いだということが
分ると思います。
英語の中には、北欧系の単語やフランス語を
語源にするものがたくさんあります。
言語として、ゲルマン語を基礎にして、
様々な言語を混在させて発展してきました。
それゆえ、分り難い部分もたくさん包含している
言語だということが言えると思います。
例えば、牛肉は、Beefですが、牛は、Cowです。
鶏肉は、Chickenですが、鶏は、Cock(雄)、
Hen(雌)です。
豚肉は、Porkですが、豚は、Pigです。
動物とその肉は、全く違った単語のようです。
そうなのです。全く違った単語なのです。
Beef、Chicken、Porkは、フランス語なのです。
一時、ブリテン島は、フランスに支配されていた
ことを述べました。
当時、上流階級の人達は、フランス語を話して
いました。
上流階級の人達が食べるテーブルの上に乗った
食卓の肉は、フランス語で呼ばれていました。
一方、英語は、労働者の間で細々と使われていた
原語でしたので、
上流階級の人達が食べる肉の生産を行っていた
人達の言葉で食肉用の動物が呼ばれていました。
つまり、テーブルの上のものは、フランス語、
生産前、生産中のものは、英語ということに
なったのです。
余談ですが、会社という意味の英語のCompanyは、
接頭語のCo(一緒に、とか、共同で、とか、協力して)
とPany(フランス語のパン)から来ています。
つまり、同じパンを食べた仲間、(同じ釜の飯を
食べた仲間)というような感じです。
やはり、テーブルの上の食べ物は、フランス語です。
多分、会社ができた頃の公用語は、フランス語だった
のではないでしょうか。
但し、現在は、パンという英語は、Bredという単語が
あり、パンを表します。
話がかなり、脱線しましたが、
このように、英語は、他の言語の影響を多く
受けてきた言語です。
長くなったので、一度まとめて、
続きの内容は、次で記述します。
英単語を無理やり覚えるのは、無理があります。
根性で覚えても忘れやすいので、非効率です。
何かと関連付けて覚えるのがコツです。
歴史と関連させることができます。
語源を知ることで、一つの単語から次々と
色々な単語にひも付けをしていくことができます。
興味を持つことにより、より記憶を促進します。
既に多くの単語を覚える入口に入ったと
いえます。
語源についてより深く知りたいと思ったり、語源に
ついての本がないかと思った方は、既に
英単語の大量記憶を手に入れたようなものです。
興味を持たなかった方も、関連性の法則が
分ったような気がしたら、既に英単語の
記憶のコツをつかんでいます。
続きは、もっと強力な記憶方法です。
覚えるのではなく想像できるのが英単語
単語の量を増やす方法として、
接頭語と接尾語の学習があることを
説明しました。
接頭語とは、単語の頭について、
一定の意味を付加するものです。
頭にUnとつければ、反対の意味になり
UnhappyやUnclearという例があることを
説明しました。
その他の接頭語の例としては、数を
あらわすものとして、
mono 一つの、単一の
bi 二つの
tri 3つの
のようなものがあります。
単語の例をあげると、
monotone 単一色、 monocular 単眼の、一眼の
bicycle 二輪車、 bilingual 二カ国語
trilogy 三部作、
というような感じです。
接頭語と同じように単語の後ろに
ついて、一定の意味を付加するものが
接尾語です。
例えば、ableとか、wardとかがあります。
ableは、能力があるとか、可能にするとか、
持っていると言う意味を付加します。
valuableで価値のあるという意味です。
value(価値)とable(を持っている)
という具合です。
desirableだと望ましいとか好ましいとか
の意味になります。
これは、desire(欲望)をable(可能に
する)という具合です。
このableは、Be able toのableと同じ
ことだと思えば、分り易いと思います。
Wardは、方向を表す接尾語です。
forwardで、前方向へ、backwardで
後ろ方向へという具合です。
fulを単語の後ろにつけると形容詞と
なります。
例えば、stressにfulをつけると、
stressfulで、緊張のあるというように
なり、
beautyという名詞にfulをつけると
beautifulで綺麗なになります。
nessをつけると逆に名詞をつくります。
happyにnessをつければ、happiness
となり、形容詞が名詞になります。
lessは、無い、という意味を付加します。
hopelessで希望の持てないとか、
bloodlessで流血のないとかになります。
接頭語と接尾語だけでできている単語も
あります。
disという接頭語とableという接尾語
で、disableとかです。
disは、反対の意味を表しますので、
disableで、できない、という意味です。
これは、able自身が単独で単語としても
成り立っているので、
disという接頭語とAbleという単語が
くっついてると見ることが妥当だと思い
ますが、
色々と考えていくと面白いです。
書いていくときりが無いので、この辺りで
やめておきます。
この接頭語と接尾語を知っていると
知らない単語でも推測ができるように
なります。
それに、英語で話したり、書いたりする
時にとても便利です。
例えば、successを形容詞で使い時には、
successfulというように自分で想像
して単語をえらべます。
接頭語と接尾語は、別のブログで、
一覧を作ろうと思いますので、楽しみ
にして下さい。
単語の覚え方は、他にも、色々と
ありますので、次は、その方法を
紹介していきます。
忘れない方法とか、歴史とひも付けて
覚える方法とかです。