BMW 新型X5とX3比較 | ベルトーネ★BMW X3と輸入車レビューブログ

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所有のBMW X3 G01に関するメンテナンスやチューニング、輸入車やSUVの試乗記、過去に所有していたシトロエン、最近はじめたキャンプなどをトピックにしています。ジャパンモビリティショーについても速報をあげています。

BMW X5。X3、X4とエクステリア、インテリアを比較してみた。
X5のフロントマスクは、X3やX4がやや情けなくなる程の兄貴分な装い。ヘッドライトがブラックアウトされ、キドニーグリルがメタル面で繋がり、フロントバンパーグリルがワイドになっているので、彫りが深く、ドッシリとした印象を与えている。(ちなみにX3のUKモデルは、ヘッドライトがブラックアウトされている) 
サイドのプレスラインは、フロントはドアノブの下、リアドアでノブの高さとなる変化をつけ、よりマッスルな印象をもたらしている。

シリーズの違いによる外寸の差は結構ある。この車幅では、狭い路地裏の走行は困難だろう。
X5: 幅2,005 x 奥行4,935 x 高さ1,770mm
X3: 幅1,890 x 奥行4,720 x 高さ1,675mm

カーゴスペースは先代と同様に上下2分割形状で、どちらも電動。容量はX3よりも100リッター多い。エアサスの高さ調整スイッチも備えていた。
X5: 650 ℓ
X3: 550 ℓ

背も着座位置も高いこともあり、X3以上によいしょと乗る感覚。
視界が高く、断然大きい印象。

シフトレバーはクリスタル風だが、横のスイッチのタッチ感、音が安っぽく、気になる。
新たに、ドライビング・パフォーマンス・コントロールにAdaptiveモードが加わっている。
ドリンクホルダーは、保冷・保温機能付き。
ボックスは5シリーズ同様、観音開き。

ナビゲーションの表示は3シリーズ等と同様、最新型。ジェスチャー・コントロールでは、新たに親指を立てて右あるいは左を指す動作で、選曲を飛ばすことも可能

後部座席はX3よりも柔らかめか、5シリーズに近い印象。オプションのリア・エンターテインメント・システムがついていた。
足元スペースは充分に広い。レールやエアコン吹き出し口が丸見えなのが、やや興ざめか。もうひと工夫して欲しい。

今度は試乗の上、レポートします。

星更新(2021/8/10)