ココロとカラダの健康を応援する 放射線技師の小山田薫です。
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栄 和人(さかえ かずひと)さん、ご存知ですか?
女子レスリングの吉田沙保里さんを肩車したり、彼女に肩車されたりしている、スキンヘッドの男性です。
NHKのプロフェッショナル「仕事の流儀」という番組で取り上げられていました。
栄さんは、至学館大学レスリング部の監督と全日本女子レスリングのヘッドコーチを兼任されています。
ご自身も元々、レスリングの選手で、日本一になったり、世界選手権に出場したりしているそうです。
日本選手権で優勝しながらも、オリンピックの国内予選で敗退したという経験を活かした指導が独特です。
まずは、
相手を知ることより前に、己の弱さを知り、それを減らすことに注力すべき
というものがあります。
そして、
誰かの弱点は、得てして他の人にとっても、弱点であることが多い
ため、全員で共有し、克服させます。
弱点は、真剣に闘っているときにしか、浮かび上がってこない
という経験から、スパークリングという実戦形式での練習を多く取り入れているそうです。
次が「強みを捨てろ」
強みに頼るばかりに、その強みを相手に防がれたとき、焦りや隙を生むことにもつながる。
というのです。
そして「全てを背負った時、人は強くなる」
厳しい練習、周囲からの期待、プレッシャー、
それらから逃げるのではなく、全てを背負う覚悟ができた時に本当に強くなれる。
自分を変えることは、勇気が必要で大変なことである。
その苦しみや大変さを知りながら、知っているからこそ、背中を押す。
自分の人生をささげ、その責任を背負おうという栄監督の覚悟。
この覚悟と一生懸命さ
それが、見る者を感動させるのですね。
スポーツに限らず。
「全てを背負う覚悟」
人生を左右するキーワードになりそうですね。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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自分の「強み」と「弱み」を知り、それらを活かすために有効な講座を開催しています。
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