精神科通院の治療費を軽減できる制度 | ~応援家・放射線技師 小山田薫のブログ~ 自分を知り、自分を大切にし、笑顔あふれる人生を楽しむ

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ココロとカラダの健康を応援する 放射線技師の小山田薫です。

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メンタルクリニックでの診察が「調子はどうですか?」という質問のみ。
 
特に変わりないと答えれば、同じ薬を処方

自分のつらいことを訴えれば、薬を増やす
 
こうして、薬が増えてしまうという話の続きです。
 
メンタルクリニックでの診察
 
 
薬が増えてしまうもうひとつの要因。
 
それは、これ
自立支援医療受給者証
 
自立支援医療(精神通院医療)は、精神科の通院治療費を軽減できる制度です。 
 
通常、病院にかかった時の自己負担は3割ですが、これが1割になります。
 
更に、収入によって負担額の上限が決められていて、それ以上の支払いは免除されます。
 
確かに、精神疾患の治療は長期に渡ることが多く、経済的な負担は大きいです。
 
本当にそれが必要な人にとって、この制度はとても有効です。
 
でも、お金がかからないからといって、患者さんの言われるがままに薬を出す病院(医者)。
 
患者さんは払っていなくても、残りは国が払っているのです。
 
病院は薬を出した方がもうかるのです。
 
患者さんは、お金がかからないので、薬を多くもらっているという感覚が麻痺してしまうのかもしれません。
 
自立支援医療は、主治医が申請用紙に記入し、役所に提出すると手続きできます。
 
自立支援医療は、登録した医療機関(クリニックや薬局)でしか利用できません。
 
患者さんを逃がさないためにも、病院(医者)は簡単に申請用紙を書いてくれます。
 
病院としては、これで収入源をひとつ確保 となるわけです。
 
もちろん、患者さんにとっては、とても助かる制度です。
 
でも、正しく処方されているのかをチェックする機能がないように感じています。
 
それが、精神疾患患者や処方薬依存を増やしている。
 
国の医療費支出を増やしている。
 
そう感じずにはいられません。
 
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
 
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