アーセナルを好きな理由。
アーセナルがノーウィッチに4-1で快勝!!アンリのハットトリックは見事と言うよりほかない。ペナルティーエリア内での、あの落ち着きは世界屈指だろう。特に一点目は必見だ。ボールを受けてから右足でシュートするめでに無駄が見当たらない。そのアンリが大車輪の活躍を見せても、チェルシーの背中が遠いのは寂しいが。
私がアーセナルを好きになったのはベルカンプによるところが大きい。ベルカンプのトラップの巧みさと頭脳的なプレーぶりは他の追随を許さない。見ていて最も美しさを感じるプレイヤーの一人だ。98W杯のアルゼンチン戦や02シーズンのニューカッスル戦でのトラップからのシュートは芸術作品といって差し支えない。ベンゲルは彼を、「彼はフィールドを科学的に捉えることができる」と評している。飛行機に乗れず、大舞台に弱いのが玉に瑕だが、そんな問題は彼のプレーぶりを見ていれば、吹き飛ぶ。まだ、大怪我さえしなければあと三年はアーセナルの力になってくれるはずだ。
アジア最終予選。
アジア最終予選はテレビ朝日が地上波独占放送として放映している。 日本の試合はもちろんのこと、同じグループのもう一試合およびAグループの試合まで放映している。
3月25日に行われた北朝鮮対バーレーン戦を見たとき、一瞬、日本で行われているんじゃないかと錯覚に陥った。それはピッチを囲う日本企業の看板の多さだ。中には朝日新聞の広告看板まであるのだから、ちょっとした錯覚に襲われるのも無理ない。実際は金日成二世スタディアムで行われていたが。。
他の試合も同様、日本企業の広告看板が並ぶ。明らかに現地人よりテレビを見るであろう日本人をターゲットにした「作り」、メディアの影響の大きさを感じた。それと同時に広告価値としてのスポーツコンテンツへの評価の高さもうかがえた。
しかし、ふと考える。外国の看板が大半を占める現状に現地人はどう思ったんだろうか??
牙の抜けた虎!!
ポスティング制度を使って、メジャー挑戦を試みた井川。そのおかげで越年どころかキャンプに自費参加という事態にまで陥ってしまった。それでも井川は自分の思いを貫徹させるべく球団に牙をむき続けた。その姿勢は普段の寡黙な表情からはうかがい知ることができないものだった。
結局、井川は残留、今年もタイガースの大エースとしてチームを引っ張っていってくれるはずだった。
しかし、迎えた開幕戦、あろうことか六失点の大炎上。試合後、「負けてしまって残念です。まだ始まったばかりなので、上を目指して頑張ります。調子?まずまずでした」と淡々と振り返ったという。
井川よ!!オフに見せた牙はどこへやったのだ。
エイプリルフール!!
最終予選の最終戦ホームにイランを迎えた一戦でなんとかW杯出場を決めた日本。しかし、本大会では予選での低調ぶりが嘘のように快進撃を続ける。中田、中村、小野が織り成すパスは小気味好いリズムを刻み、FW陣はおもしろいようにゴールを決める。宮本を中心としたDF陣は体を張ったプレーでゴールを割らせない。日本代表はチーム一丸となって勝利に邁進、ジーコ監督も笑みが耐えない。
そして、迎えた運命の日、日本中が沸きかえり、深夜にもかかわらずTVの視聴率は70%を越える空前絶後の数字を記録する。街中では喜びを抑えきれない人々が集まり歓喜のニッポンコールが沸き起こる。永遠に続くのではと思うお祭りに皆が酔いしれる。
「昨日の試合はすごかったね。外は人で溢れかえり、皆お祭り騒ぎだもん。あんな光景見たことないよ。」
「そうだね。僕も朝まで眠らず騒いでいたからね。見ず知らずの人と肩を組んでニッポンコールの大合唱、あんな経験めったにできないよ。それにしてもすごかった。」
「うん、オレンジボールの奇跡の再現を見ているようだったからね。GKジーダとDFルッシオが衝突したところにMF福西が詰めて一点。FWロナウドにFWアドリアーノ、さらにMFロナウジーニョまでいる攻撃陣を無失点に抑えたGK川口とDF陣の頑張りには勇気をもらったよ。」
「一瞬も目を離せない緊張感に胸を痛めながら、声を枯らして応援して良かった。誰も予想し得なかった快挙を成し遂げた日本は歴史に名を刻んだよ。」
「そうだね。ジーコ監督がマイクを向けられ、涙で顔をくしゃくしゃにさせながらオブリガード ハポンと言った言葉には思わず泣いてしまったよ。」
こんな会話が日本中で交わされた日、日本は遠く離れたベルリンの地でW杯トロフィーを高々と掲げた。日本中が熱狂の渦に巻き込まれ、それぞれに思い出を刻んだ一ヶ月が幕を閉じた。
エイプリルフールならではのネタ。生きているうちに実現するんだろうか??