ベンゾバディのPost-withdrawal Recovery Support(断薬後回復サポート)というカテゴリのスレッドを翻訳しています。ほとんど一気断薬、急減薬してしまった人達の投稿です。

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いちばん悩ましい再服薬についてショック

 

 

前回はこちら

再服薬すべきでしょうか?」②

2014年1月2日投稿

 

インナデイズ「君はすでに自分で答えを出していると思う。大きく増薬したり減薬したりを繰り返すとますますひどくなる。僕の場合はずっと飲み続けていてどんどん状態が悪くなっていったので、数年かけてテーパリングするのはムリだった。不可能だった。

君がリストアップした症状はぜんぶよくある症状だよ。変な匂いとか金属の味とかも。

もし戻して症状が安定するのならそれは素晴らしいことだ。そこからテーパリングできるからね。でも逆に悪くなるのなら厳しいね…。

ベンゾバディの多くの仲間がゆっくりとしたテーパリングを勧めるけれど、それは症状がある程度“安定化できた”からだと思う。投与量が効いてるんだね。僕のように最初から酷い場合は安定化というのがない。その場合どうやってテーパリングできるだろう? もちろん、いろいろ試してみてもはやお手上げ!となってからの最後の手段だよ。一気断薬はね。選択の余地がない限り、再服薬を検討するのは難しい。でもあなたがそのまま耐えるにしろ、いずれは回復する日がいつか来ることでしょう。」

 

 

シークフリーダム「そう、まさにそこがわたしの問題なんです!

多くの人々が、薬を服用している間うまく生活できているようです。 彼らは、私にとっては驚くほど普通以上に運動をしている話までしてます。

そんな話を聞いてますます気分が悪くなります…。わたしは飲んでいても飲んでいなくてもまともに生活できない。 問題は、主に私が家のことをやっているので自分の健康がどうであれ動けるようにならないと家庭生活が成り立ちません。抗うつ剤を使ってなんとかベンゾ離脱症状の盾にできた方や再服薬でもとに戻れた方のアドバイスにはぜんぜん励まされていませんショボーン。私達はどうやら例外のようですね。」

 

 

つづく

 

 

 

いちは先生(精神科医)のツイート

かかりつけ内科医によって処方されたデパスがないと眠れなくなった母を、どうにか抜けさせたのが数年前。 その先生、決してヤブ医者ではない。 専門は呼吸器だが、咳喘息でかかっている母のバセドウを見抜き、専門治療につなげてくださった信頼できる先生なのである。 だからこそ、怖い。

※ 減薬手法はアシュトンマニュアルを読んで基礎知識をつけたのち、米国NPO団体BICのメディカルボード医師達監修のもとに作られたベンゾジアゼピンテーパリング戦略とソリューションを参考にしてください。

それと、専門医を探そうとしている方はベンゾ専門医の見つけ方:ベンゾ断薬10のヒントを読んでみてください。自称”専門家”や"カウンセラー”が減薬バブルに乗って乱立してきてるのですぐに飛びつかないように!!

『ベンゾの減薬は年単位で』

『ベンゾ依存は依存(addiction)ではなく薬剤性神経障害(injury)』

 

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