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ー What is happening in your brain? (脳の中で何が起きているか?)

10月3日, 2012年投稿

 

 

著者:ハンドルネームParker

略歴:大学の修士課程で神経解剖学と生理学を学び、speech-language pathology修士号を獲得したベンゾ離脱当事者

服薬歴:分娩後不眠症でクロノピン(クロナゼパム、リボトリール、ランドセン)0.5mgを処方され2年間服用。2011年10月3日に一気断薬。断薬後12ヶ月レメロン(ミルタザピン、リフレックス)を服薬。

※ レメロンのおかげで食事や睡眠が取れました。離脱症状緩和に他剤を嫌がる人がいますがそれはナンセンスです。十分GABAが回復したあとレメロンもテーパリングで退薬。GABA作動薬でない薬で回復が促進することは事実です。- Parker

 

 

注意:著者のParkerは一気断薬をしています。この記事を読んで一気・短期での断薬でも大丈夫とは思わないように!投稿時期が2012年と古いだけあって、当時としては「離脱症状」の捉え方に変革をもたらしましたが遷延性離脱症候群・後遺症のことまでは言及していません。

 

 

 

 

翻訳第十二回(最終回)

 

 

「ひとつづつ見ていきましょう。

 

-熱さ-

わたしはほとんど毎日バスタブに浸かりました。いまでも浸かってます。アカシジアのピークにはバスタブに住んでました爆  笑

耐えられる限界まで湯を熱くすることが役に立ちました。お湯の熱さがわたしの脳を占拠するのでバスタブに浸かっている時はアカシジアを感じることができないのです。一時的に神経信号を混乱させ、安堵できました。

もちろん、こんな日々は大変で嫌悪そのものですよ、でも、そうやってなんとかやり過ごすことができたのです。

同じように、痛みに対してはヒーティングパッドがわたしの友達でした。

 

 

-冷たさ-

顔や手の、焼け付くような痛みに対しては冷たく冷やした濡れタオルを使いました。簡単ですけど役立ちます。

先月は3日に一回は“ファイアーフェイス”、顔が焼け付くような症状が発生したのですが、そのたびに冷たい濡れタオルを顔にあて、“これは回復だ”と思い続けてやり過ごしました。そして今はもう、症状はなくなりました。

 

 

-圧迫-

寝る時は15パウンド(7kgくらい)のブランケットを使用しています。オンラインショップで注文しました。

ブランケットには小さなポケットがいくつもあって、“圧迫感”を作るために、そこに重さのあるボールを入れて重くすることができるのです。このような圧迫は気持ちを落ち着かせることに効果があります。療法士がよく自閉症の子供の寝かしつけに使用しますが、不安障害の人にも効果があります。

わたしはヒーティングパッドと一緒によく使いました。そうして十分な睡眠がとれたのです。

 

 

-マッサージ-

これは効果ありますでしょう!でもあまり効かない時もありました。

夫によく頭と脚の指圧を頼みました、“そう、そこを押して”、“こすらないようにして”とお願いしながら。こすりすぎで肌が痛くなりましたが、指圧はよく効いて助かったわ。

プロによるマッサージは筋肉をほぐすのによかった。それを予約する作業が、まだ対ストレス性能が弱っているわたしには躊躇するものでしたけど笑

 

 

-クリーム-

笑われるかも知れませんが、“ファイアーフェイス”のときに試しにヴィックスヴェポラッブを塗ってみたんです。

なにしろ赤ん坊用のものだからわたしにも安全だと思ったんです。効きました!なんとまあ、その日一日中心地よかった。

症状が消えるまで2〜3日ずっと塗ってました。

それから背中が痛いときは“アイシーホット”を使ってみました。神経を混乱させるのと同じ理屈です。

神経が熱い、とか、冷たい、を感じることに忙しいとき、同時に“痛い”まで感じることができないのです。

だから短期間であれば、痛みがあるにもかかわらず痛みを感じなくさせることができます。

 

 

 

以上がわたしが試したことすべてです。

あなた方もきっと他にも自分なりのやり方、あるでしょう?ニコニコ

 

 

 

いよいよまとめです。

1)回復がつづいている。
2)損傷のような激しい痛みは実際は損傷ではありません。それらは神経の矯正・再生です。痛みは回復途中で単に“発火する”ものである。
3)私たちはいくつかの症状に対処することができます。
4)症状はいずれ消えてなくなります。

 

 

このように理解することで感覚を“修正(fix)”できるわけではないとわかっています。

わたしが痛みの真っ最中にあるときに、だれもわたしに声をかけ痛みをマシにするなんてことはできませんでした。

わたしができたことは、対処し、泣き、やり過ごすことだけでした。

しかし離脱症状というものが身体にとって正常の働きであり、悪化しているわけではないと理解すること;実際改善していきましたし、それを知ることから得られるものがあると思います。

 

 

わたしにはまだまだ離脱症状がたーーーーーくさんあります。

いずれなくなりますように。

 

 

ベンゾバディの皆さん、ありがとう。

 

Parker

 

 

 

 

 

 

お     わ     り     ♡

 

 

 

 

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