びじばいげんりしゅぎ!

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ホンダの小排気量二輪車「ベンリィ」に関するブログ(日記やヤフオク観測)です。

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当社(と自称しますが個人です)はベンリィとビジバイのマニアで、前述のH/PとSNS(@benly_me)を中心に活動し、情報収集や交流、またベンリィとそのファンが集まるのイベント「ベンリーミーティング」を開いています。
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■今後のイベント■
7月14日 箱根ベンリーミーティング2 詳細こちら
8月12日 コミックマーケットC104(夏コミ) ベンリィ本で参加予定!(申込み中)

部品交換会へ。

先月はCD50K1のテストを兼ねて向かったのですが、道中で不動に(プライマリコイルの配線の取り回しが悪く、フライホイールで擦ってしまい被膜が破けてリークしてました。要は作業ミス)。

今回は再びのチャレンジです。特に問題なし。

 

 

クラッチが滑っているのですが、とりあえず後それだけやればガシガシお仕事できそうです。

当時の5.2ps/10,500rpm仕様、試しでCD504(12V)を75ccにした時につけていたスプロケット F14/R39にしているのですが、十分それで走れるし、だいぶ高回転寄りな感じで面白いです。坂はびっくりするほど登れないけど。

 

フォロワーに渡すものがあり待ち合わせ、現地で合流してからめぐります。

 

 

CD90Mのセルダイのエンジンです。

ちょっとそそったけど手をかける余裕もないし、適切な車台も無いのでスルー。

 

 

よくわからないけど面白いタンク。

3ピース構造なんですね。

 

戦利品。

 

 

いくらあっても困らない、6V 15/15Wのヘッドライト球、

おっぱいウィンカーレンズ(もう2-3個欲しい)、かもめカブのレンズを購入。

こないだAmazonでCD50K1のために6V 15/15Wを買ったら2000円近くするし、届くまで4-5日掛かったんですよね。かなり困りました。消耗品はやはりストックが大事。

 

 

33402-086-003

前から探していたのですが、「なんか見たことあるんだよな、なんのだっけこれ」と答えが見つかっていなかったのですが

かもめカブ用と教えてもらいました。

 

その後は4,5人でしばらく歓談。

 

 

フォロワーのあんどん。バトル仕様です。

 

早朝のイベントのはずですが、なんだかんだ盛り上がっていつも半日潰しています。

親しくしてくれる皆様、いつもありがとうございます。

 

 

ちょっと寄り道してから帰宅。

ホンダのインナースロットル一式(グリップ、ホルダー、ヒンジ)が安かったのですが、

買っておけばよかったと後悔。

あ~いうのは何個持っていても困らないんだよな。

 

というか何も考えずじゃなくて欲しいもの、いい加減事前にリストアップしておいた方がいいですね。

 

・ベンリィ50Sのハンドル、ワイヤ類(× CD50)

・CB125Tのスロットルケーブルとスロットルコーン

・スイッチボックス(「ノブ」とかそういう部品取りに色々欲しい)

・ホンダのメーターの、インジケーターのランプ&ハーネスがほしい(ここ単体だと部品番号ないので・・・)

・CD90のラージケース時代のクリップキャブ、マニホールド

・HA03-100のタンク、サイドカバー

・6VのCD50の原動機周辺の色々

 

この辺出ていたらTwitterのDMで教えて下さい。

 

当社CD250Uの現在の問題として、

・タイヤが古い(2016年)

・手を離すと振れる

・フロントブレーキをめいっぱい握るとステムがカクッとクリック感がある

 

つまりフロント全バラシの必要があるのですが、

ここらへんの作業手順、ビジバイらしくインターネットには殆ど残されていません。

そこでまとめてみました。

 

なお、CD125TとCB125Tは本車と構造的に近く、これらの整備記録をネットで探すと幸せになれるかもしれません。

 

●タイヤ編

 

浮かせる前に、締め付けトルクが大きい箇所を先に緩めておきましょう。倒したら悲しいので。

・アクスルシャフト(17mm/22mm)

・メーターギア

・フォーク割り締めボルト(下12mm/上12mm 各2)

・ディスクブレーキのキャリパー(14mmx2)

 

 

メーターギアはおなじみの+ネジ。大体めっちゃ固着してるんですよね。

ドライバーでは開かないので、ソケットハンドルで体重掛けると良いです。

 

 

こんな感じで。

私はTONEのドライバ型ハンドルにドライバービット/ビットソケットアダプターをつけて、ソケットハンドルで回してます。スーパー固着マン以外は大体いけます。

 

 

緩めたらジャッキアップ。

メーターワイヤーを外し、アクスルシャフトを引っこ抜きます。

これでタイヤが外せます。

キャリパーも外します。吊るさないようにどっか置いといて下さい。

 

 

ホイール。なかなかの錆です。残念ながら穴も空いてる……。

穴に関しては、何年後か知りませんが、次の作業時にリムもスポークも張り替える事とし今回はお手軽補修(いうて1時間以上掛かったが…)で済ませます。問題は先送りするに限る。

グラインダーで軽くサビを落とし、振れの確認に移ります。

 

 

横0.9mm、縦1.3mmでした。

一般的な規定値は2mm以内、1mm以下あればまず体感出来ません。

ハンドルがぶるぶるする時、大体は振れなのですが、今回は別の要因にあるということです。

振れに関しては素人が頑張って出来るのは0.5mmくらい(縦が難しいんだよね…)。今回は既定値内なので放置します。

 

 

お次はステム。

フォークの上下割り締めボルトを完全に緩めます。抜かなくてもいいよ。

 

 

ハンドルを外します。なんかメクラついてて邪魔ですね…。

中身は六角穴付きボルト6mmです。4本のうち一部緩かった。不穏だ。

 

 

フォークを外します。

トップボルト(17mm)をソケットハンドルやらスピンナハンドルやら何やらで押し込みつつ回すと抜けてゆきます。

CD125Tと同じ構造です。

 

 

フォークが抜けたらステムを外します。トップナットは29mm。なんか体感15Nくらいのゆるさだった。あやしい。

ちなみに調べたらCD50・90と部品は全て同じでした(125Tは見てない)。

※ ※ ※

当社では、CD50などの横型スモールエンジン搭載Tボーンフレームをその元祖に敬意を表して「SS50系フレーム」と呼んでいるのですが、過去に「SS50系フレームのステム・フォーク部品供給状況」と称して部品を調べまとめてあります。

こちらをどうぞ。参考に使えると思います。

※ ※ ※

 

 

トップナットを外したら、トップスレッドをフックレンチで緩めるとステムが抜けます。

ボールベアリングが落ちるので注意。とはいえどうせ錆びているのでケチケチせずに新品買いましょう。

写真の通り、ボールレースは軽い打痕があります。

50用に予備部品を持っていたのと、「どの程度ならだましだまし行けるのかわからない」ので、悩みましたが全て交換します。

 

 

まずはステム側から。ボールレースが圧入されています。

ボールレースの下側からタガネを当てて少しずつ抜きます。面倒です。

 

組むときは、ワッシャ・Oリングは必ず新品に交換してください。

またボールレースを圧入するときは、外したボールレースをひっくり返してあてた上で、塩ビパイプなどで叩くと新品レースを傷つけずに済みます。

あと、ちょっとずつ圧入しないと、Oリングの全体がレースに挟まらない(叩き込んでいるうちにOリングが動いて位置がずれる)ので注意。

 

 

ステムはM22 P1.0です。

amazonでクソデカダイスが買えるので、作業中に不注意でネジ山を傷つけてしまったら無理せず修復しましょう。

 

 

続いてフレーム側。

ボールレース撃ち抜き奴」でレースを打ち抜きます。

ストレートの25mm~の奴がいいです。

奴を差し込んだら反対側から棒とかソケット(17mmがいい感じのサイズ)をあてがってクソデカハンマーでぶっ叩く。

 

 

ちなみに外す前にノギスでレースの圧入深さを測っておくと取付時の参考になります。

「奥まで入ると音が変わる」とよく言われますが、シロートなのでよくわかりません。

 

 

抜きました。

ベアリングレースは撃ち抜き奴を必ず使いましょう。

タガネなんか使うと斜めに抜けてしまい、フレームに打痕がつくことになります。

私は2回つけたことがある。

 

レースを斜めに抜くとフレームがひどく傷つき、

レース挿入時にどうやっても斜めに入ってしまうことになります。

打痕、段付きはリューターなどで削るしかないのですが、それでも斜めに入るし、そもそも圧入部分を削るのは良くないです。

斜めったら必ず戻す!気合でやらないのが大事です。私は二度ほど無理やり外して終わりました。

 

 

レースを抜いた後、「新品レースの厚み」と「レースが入る場所の深さ」を測っておくのも良いです。

CDUの場合、ベアリングレース6mmに対して、

・上部深さ ざっくり7.5-8mm

・下部深さ ざっくり14mmくらい

 

ベアリングレース挿入後の「ヘッドパイプからベアリングレースの長さ」は上部1.5-2mm、下部7.5-8mmくらいでした。

あくまで参考としてご活用下さい。本当に参考にしかならないので。

 

 

新品レースをクソデカハンマーで叩き込んだ図です。

純正SSTを使うのですが、それだけではキレイに入りません。

 

 

純正SST

 

07749-0010000 ドライバハンドルA

07746-0010200 アウタドライバ 37x40

 

「圧入する最初の部分」はSSTだと叩きづらく斜めに入りそうになるので、私は板をあてその上から叩いています。

これでレース全体を叩くことができるはずです。

ベアリングレースがヘッドパイプの中まで入ったら、外したレースをあてがった上でSSTで叩いています。

それでも斜めに入るのは御愛嬌。練度向上に励みます…。

 

ボールレースが入ったら組み戻します。

ステム。上下それぞれスチールボールを21個。たっぷりグリスを塗ります。

 

 

「おそらく」ですが、CD50のあとの方の年式で使われている「21個セットでリテーナリングに収まったASSY」(53210-GS9-003)が使えるはずです。ボールがこぼれ落ちないのでベンリィ。

 

ステムが用意出来たら挿入、トップスレッドを締めます。規定0.6kg・Mです。

 

 

フックレンチもトルクレンチが取り付けられるものがあります。ストレートとかデイトナとか色々出てる。もちろん、トルクアダプター同様のトルク補正は必要です。

計算式:(得たいトルク値+トルクレンチ有効長さ)/ (トルクレンチの有効長さ+フックレンチのトルクレンチ取付部~ツメまでの長さ)

 

私の場合、本車および他車整備マニュアルを参考に、

「一度23N程度でしめつけ、左右に動かしてグリスをなじませた後、完全に緩め、6Nで締める」としました。

23Nというのは確かエイプかなにかの規定だった気がします。

 

手持ちのトルクレンチは5Nからで、補正値を計算すると4Nくらい。一度5Nで締めて、その時の角度を参考にざっくり手締めです。

トップスレッドは「本当に本当にちょっとだけ」締める感じです。角度でいうと15度ないくらいかなぁ。

 

トップスレッドが閉まったらトップブリッジを取り付け、

ステムナットを締めます。7.5kg・mとかなりガッチリ締めます。

この時気をつけないとトップスレッドが一緒に回ってしまいがちなので、動いていないかよく見ながら作業してください。

 

この後、作業のところどころでステムの動きを確認して下さい。

フォークがつく、タイヤがつく、など足回りの部品がついて重くなるほど、ステムは渋くなります。

トップブリッジつけただけの時に良い感じでも、全部組んだらステアリングが重い、という状況はアリ得るので、

ちょこちょこ確認し、必要があれば調整しましょう。

 

ハンドルを戻し、まずはフォークを戻します。

抜いた時とは逆に、下から押し込みつつトップボルトを回します。結構体力いる。

この時、「どこまで戻すか」ですが、

 

 

これはNGです。

 

 

これが正解。トップブリッジと「フロントフォークの上端」がツラになるようにしてください。トップボルトじゃだめです。

この辺もCD125Tと共通。

割り締めボルトは上が2.3kg・m、下が3.0kg・mです。

 

フォークブーツはINSIDE表示がある方を内側に。

 

あとは、フェンダー、タイヤを戻して終了です。

キャリパーのボルトは3.5kg・m、アクスルシャフトは6.0kg・mです。

各部、CD125Tと構造は近いですが、締め付けトルクはやや大きいものとなっています。

 

車両が着地したら、ステアリングの動きを確認するとともに、フロントブレーキを握ってステムの挙動を確認しましょうね。

お疲れ様でした。

 

 

今回の整備で、車両には

・ちょこちょこ部品がない(ワッシャとか)

・ハンドルポストやステムトップナットの締め付けがかなり緩い

・ステムボールレースの段付き、軽度の錆び

という状態が確認されましたので、ステムのカクつきはその緩さから来ていたのかも。

そうこうしているうちにベアリングレースにダメージが入ったり、ワッシャ入っていなくて水分が入り錆が進んだりしたのかも。

 

部品はちゃんと新品を用意しましょう。

 

リア編もやります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

官公庁や法人向けに設定された特殊カラー、特殊装備を採用した特別な車両。

郵政仕様車や電力会社向けが有名です。

 

その中で、2-3年前に見て忘れられないのが、

初期型CD125の帯広統計局」仕様。ここで記事にすることで、電子の海に記録を残したいと思います。

 

 

 

このやれた緑の色、薄れた「帯広統計局」の文字、

たまらんです・・・。

 

外観を見ると、外装色も特徴的ですが、リアウィンカーがフェンダーではなくテールについています。

これは特装車ではよくある仕様で、サイドバッグやパニアケースをつけた運用が殆どであるため、視認性の都合上このような仕様の専用テールとなっています。

 

生産時期的にはいわゆる「前期」になるのですかね。

CD125は1966年~1969年まで発売されましたが、ある時期・車体番号で外装が大きく変わっているようで、

フォロワーのSPK先生はこれを「前期」「後期」と呼び分けていました。

 

帯広統計局」、真冬の北海道(帯広)でお安く出たのですが、

 

関東住まいの私はスタッドレスをつけていない状態、そもそも仕事納めの時期で駆けつけるのも難しく、陸送も厳冬期という時期かつ両輪固着で押し引き不可という状態のため対応が出来ず、

 

でもどうにかして何としても欲しい!

 

と北海道に実家がある知人に「金ならやるから取りに行ってくれ」と無茶振りをしている間に終わってしまいました。

その後は「このままの見た目で蘇らせる」と札幌あたりの志士が回収されたそうです。

 

でも帯広統計局は必ずうちに来ます

帯広統計局に満足された方、投棄された帯広統計局をお見かけの皆様、当社までご連絡下さい。大事にします。

 

帯広統計局は必ずこの私が乗ります。

 

※移転したけど再利用することにしました

 

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【PR】今後の参戦:7/16 南箱根の「十国峠原付ミーティング」、 行くつもりです

(諸事情からエントリはしてません)

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道志での初めてベンリーミーティングを行ったのが昨年の7月24日、もうすぐ一年ですね。

 

というわけで、

さる6月18日、日曜日にベンリーミーティング3を行いました。

 

 

たった一年、たった三回目ですが、当時はどなたとも面識がなく(ご助力頂いたお二方だけ♡)、

オートバイのミーティングも全く行ったことがないのでノリもわからず。

ただただ「あればいいのに無い、なぜ」「もう私がやるしか」という勢い任せの取り組みでしたが。

たくさん来て頂いて嬉しい……というより、一番楽しんでおります。

 

当日ベンリィに夢中で全く気が利かない私を助けて下さる皆様、

本当にありがとうございます。

 

また、

ベンリィのミーティングでありつつ”同好の士なら何でもいいんだ!”としていますが、

それで本当に他車、他社、様々なオートバイで来てくださるノリの良い方々、いいぞもっとやれ

 

 

今回は

もう少しマシな立て看板を設けました(幸運にも当週ジモティで良いのがあったので)。

エントリーから、

ヤマトオートバイミーティングでお会いしたCB90、CL90Kのお二方がいらっしゃると把握していたので、

ちゃんとCB90DXを貼りましたよ。

嘉陵JH70のことは優しく見守ってあげてください。

 

 

自分の車両は「ベンリイJC58(1957年)」「ベンリイCL90(1966年)」を持ち込みましたが、

CL90は不動再建中だしギア入らないし、JC58はコレどうするんですかね…?

次は実動の実用車で行きたいです。

 

 

規模的には12月とだいたい同じで50名ちょっと。

お初ベンリイは「C201」「CD125K(K3)」「CB50S」「CB90」「CL90K」などなど。

これでまたベンリイコンプリートに近づきました。

 

 

C201は実物をじっくり見るのは初めてです。

C115などスポーツカブの派生ともいえる「ホンダ C200(OHV)」を、OHCにしたというか、ほぼCS90のエンジンを積んだのが「ベンリイC201」ですが、

CS90と違ってエンジンがC70系の2点マウントです。

というのを知識として持ってはいましたが、たっぷり見られて素晴らしかったです。

 

他、とある深夜イベからのヤマハ車多数いらっしゃったり、

 

 

カブもちょこちょこ(メイトだよ)

 

 

1年ぶりのドニエプル参戦

 

K125/CD125T ウィンカーブザー併せをしたり

 

関西から参戦のCD50。繰り返すがCD50です、これ見たかったんだよなァ……

と思ったが写真をとってないorz

 

最遠方(自走距離認定)は神戸・奈良から自走の50S/125Tが駆けつけてくれたり

 

(無能なので写真を撮っていないが)おマグナミーティングの皆さんや、

今回もモトモトさんや、バイカーズパラダイスの方々も。

何もしなすぎるイベントなので、楽しんでくれていればいいけど……(手遅れ)

 

というわけで、諸事情有り少しバタバタしましたが、

個人的にはたっぷりオタク交流を満喫しました。ありがとうございました!

 

今回の頒布物

 

 

~~次回情報~~(ここから長い)

 

次回は11月~12月中頃です。他のイベントとの重複回避すべく調査中。

凍結と忘年会多忙事情が絡むため11月方面に倒したいですが、イベント多いのと、

12月初旬頃に大きいイベントがある様なので、模索中です。

バイカーズパラダイスでもまた楽しいことされるらしいですよ。

 

場所は変更なし予定ですが、場合によっては変更の可能性もあり(後述)。
 

・趣旨は変わらず、何にもせずのんびりしておしゃべりするだけのイベントです

・強いて言えば資料室とかお悩み相談コーナーみたいのやりたいんだけど……

 (張り紙やノート置いておいてそこに誰かが書いて、それ見て誰かが答えてみたいな)

・なんかベンリィミーティングにかこつけて車種ミーティングしたいとか平和で面白いネタあれば是非一緒に遊びましょう

・気が利かず恐縮です、宣伝物のあるご来場の方々はもっとご来場の方にその場で宣伝・告知出来るようにいたします

~~~~~~~~~~~~

 

※宣言:次回は「実動の6VのCD50」で参戦します!(現在不動)(激しく固着)(タイヤ転がらない)(全バラ)

 

山梨県から「ベンリイCS90」が出品されていました。

 

希少!

 

「CS90Z」と書かれていますがこれは不正解、実際には「CS90K1(CS90改1)」です。

外装を載せ換えている場合は別ですが……。

 

CS90は1964年から69年まで、6年間製造されましたが、

大人気だった発売当初から時間が流れ、

末期は90ccの軽スポーツ車という枠組みにおいて市場競争力は下がっていました。

 

リアビュー

 

64年発売当初はアルミシリンダーだったものを鋳鉄シリンダーに変更し、

外装もロングシート+ハーフチェンカバーに対してシングルシート+キャリア+フルチェンカバーが

バリエーションとして出たように、

 

CS90はスポーツ車でありながらも、

街乗り車としてのタスクも求められていたと思われ、中途半端だったのかもしれません。

ビジネスユースでは同系エンジンでC201→CD90や、C90の存在もありしましたし……。

 

そこで1968年にモデルチェンジして生まれたのがCS90Zで、

フェンダーやエアクリーナーボックスカバーがメッキ化されているあたりからも

より現代的、若者受けを狙いたい姿勢がうかががえます。

 

これが本当のCS90Z、細部のメッキ化が進む

 

最終的にはスッパリ切ってCB90に舵を切るのですが、

そのような時代にあって、CS90の最終モデルとして世に出されたのが「CS90K1」です。

海外サイトでは「CS90ZK1」なんて書かれ方もされていますね。

 

CS90K1

 

特徴としてはやはりタンクでしょう。

CB90系でも使われたものと似たタイプのウィングエンブレムが採用され、

うまく表現出来ませんが、メッキパネルの形状そのものが

従来のホンダ車のものとは全く異なる、なんとも言えないデザインをしています。

 

独特のメッキタンク

 

CS90はとてもヒットしたベンリイで、高齢の先達に伺うと

「あれはすごい人気だった」「子供の頃は憧れだった」というお話を聞くことが出来ます。

そのようなバイクですので、今もまだまだ多くの個体が現存しており、旧車イベントなどで多数拝見出来ますが、

このCS90K1はなかなか見ないという点で、より希少かもしれません。

 

メーター。CS90がおにぎり型、CS90ZでCD同様の台形に、そしてK1は独立丸形

 

個性的すぎるタンクのデザインは賛否両論ありそうですが、個人的にはとってもアリです。

150,000円開始で入札1件、150,000円終了でした。

2023年5月6日、「バイカーズパラダイス南箱根」(静岡県田方郡函南町桑原1348-2)にて

"南箱根ベンリィパラダイス"なるイベントをやることになりました。

時間は10~14時 自由集合・自由解散で雨天の場合は中止となります。

 

 

早い話が、「カブパラダイス」というイベントに相乗りして

”ベンリィがまとまって並べられるベンリィエリアを作るよ”

というだけです。

それだけです。

それ以上は何もありません、いつものことです。

詳細はこちら

 

カブパラダイス自体は素敵なことがたくさんあるので、楽しんでってください。

日頃のベンリーミーティングは常時無料ですが、今回はGatecost(入場料) 500円です。

車では来れません。
 

元々ベンリーミーティングを始めたきっかけのひとつに、

「カブイベントの隅っこで小さく群れてる横型ベンリィたち、なんて可愛そうなんだ……ならば俺たちが主役の場所を作ってやる!!」

的な感じでしたので、こうやってベンリィエリアのお誘いを頂けたこと、大変ワクワクしている次第です。

 

いつものとおりですが、

参加車両は

・「ベンリィ」系車種(横型・縦型、単気筒2気筒関係無し)

・「ベンリィ」系車種と同系フレーム/同系エンジンの兄弟車両

・ボロい原付

・実用車

・鉄屑

といった感じで適当です。

同志たる好事家の皆さんにおかれましては、お好きな車両でお楽しみください。

本当に参加車両は適当です。過去回もご参照ください。

何が来てもおおっ!すげえ!で楽しめる好奇心を大切しているオタク回です。

 

GW、かつ割りと遠い場所だと思いますが、

20台くらい集まってくれたらいいなあと思ってます。

友達認定の皆さんも、お初の方々も、よろしくお願いします。

 

なお、運営様のスペースの準備も都合もあり、ある程度台数の目星を立てたいので

エントリーをお願いしています(Googleフォーム)

エントリー無しでも来場は問題ありませんが、やってくれるととっても助かります。

 

 

今日もヤフオク記録、群馬県から出品されていたベンリイCB125Sです。

カラーは珍しい緑(バレーグリーンメタリック)です。

 

かっちょええ~

 

CB125SはCB90をベースとしたオートバイです。

 

1970年1月に発売されたCB90。

市場での競争力が落ちていたCS90に変わるものとして、90ccスポーツ車の覇権を奪回せんと登場した存在です。

このCB90のエンジンは非常に好評で、21世紀のエイプやFTRに至るまで様々なバイクで使用されたのですが、

発売年である70年においても、様々な派生車展開がなされました。

 

まとめると、こんな表になります。

 

車名 発売時期 排気量 ミッション キャブ タイヤサイズ メーター
CB90 1970/01 89 5速リターン PW20 前18後18 独立(タコ無)
CL90(K) 1970/03 89 4速ロータリー PW20 前18後18 独立(タコ無)
SL90(K) 1970/04 89 5速リターン PW20 前19後17 独立(タコ無)
CB125S 1970/09 122 5速リターン PW22 前18後18 独立2連(タコ有)
CD125S 1970/09 122 4速ロータリー PW22 前18後17 埋め込み(タコ無)
SL125S 1970/09 122 5速リターン PW22 前19後17 独立2連(タコ有)
※CB90, SL90は"DX"設定があり、DXは独立2連(タコ有)メーター
※SL90、SL125Sのみダブルクレードルフレームを採用(他は同系ダイヤモンドフレーム)

 

125ccは、1957年のベンリイJC58を最期に(※ただしOHV)、

58年のC90から長らく2気筒エンジンの時代だったのですが、

久方ぶりに登場したのがこの新開発122cc単気筒エンジンです。

90譲りの軽快さが売りで、どんどん重くなってゆくツイン125に対し、

100キロあるかないかの軽さが気持ち良いバイクです。

 



緑系は渋くていいですね


 

私もいくつかこのCB90系エンジンの車両を持っているのですが、

ツイン125の「いつまでも走れるゆったりとした気楽さ」に対して、

本当に、「乗っていて気持ちいい、ワクワクする」という点では一番だと思います。

 

この個体で興味深いのは色ですね。

緑色、「バレーグリーンメタリック」です。

 

CB125Sはメタリックカラーが採用されており、資料によると

「クリスタルブルーメタリック」……CB・CD125S共通

「バレーグリーンメタリック」……CB・CD125S共通

「ブラックメタリック」……CD125S

「キャンデールビーレッド」……CB125S

となっています。

 

SL125Sは

「キャンデーサファイアブルー」

「キャンデートパーズオレンジ」

「キャンデーエメラルドグリーン」

と、キャンデーカラーのみのラインナップです。

 


先日見かけたCB90DXとCL90Kの色

 

資料が無く正確にはわかりませんが、90系がキャンデーカラーだと思いますので、

メタリック色が125シリーズの特徴、と言ってもいいかもしれません。

ちなみにこの系統では、「ブラック」はCD125Sのみに設定されています。

 


このヘルメットホルダー超気になる

 

 

私はこのCB125Sを一時期本気で狙っていたのですが、

やはりたまらなく良いバイクですね。

グリーン、渋いなあ。

 

15万円程度のスタートで、入札が全く無かったのですが、

最終的に30万円近くまで上がっていました。カッコいいもんなあ。欲しいねえ。

 

 

3/18に行われたヤマトオートバイミーティングに参加しました。

旧車を中心としたなんでもありの集まりです。

 

早朝に付近で行われた部品交換会で、ベンリィ仲間氏の合流。

その後現地に向かったのですが、

ベンリィ関連でSNSで絡んで頂いたり、過去のベンリィミーティングにお越し頂いた方々が沢山いらっしゃって

とても素敵な時間を過ごせました。

 

自己顕示欲を隠せないベンリイCD125S

 

ベンリィミーティングとは言っても、ベンリィを軸としつつ基本何でもありとしていますので、

皆様もYD125、K125、AC90、ST250E、R100RSと様々でした(ベンリィいないじゃん…)

(※追記:CD50でいらっしゃったフォロワーさんがいた上に、野生のCD50も来てました)

 

私は”ベンリイCD125S”で参加したのですが、

「ベンリィはおらぬか」「ベンリィ……どこ…?」と探し回った結果、

同系フレーム・同系エンジンの兄弟車である"CB90" "CL90K"と邂逅でき、

楽しくお話したり、並べて写真を撮ったりしました。

ベンリィ系だと、他にCB135やCB125K、C92、CB92、CD125T、CB125JXも見ましたね。

昨年はCS90やCL90がかなりいたのですが、今年は見なかった気がします。

 

3兄弟

 

後はまあ、「やっぱりライラックって最高だな」とか「ランペットたまんねぇ~~~」とか

旧い外車がちやほやされる中で実用車を愛でておりました。

 

イベントのついでで、

ベンリィ関連の今後の集まりも幾つか細かい調整が出来たので今後ご案内します。

 

基本的にSNS(Twitter)発の匿名イベントです。

Twitterを持っていない方もいると思いますが、そういった方でも情報を見られるように配慮はします。

私のHP(下掲)をご覧頂くか、コメントください。

 

①次回ベンリィミーティングのご案内

・2023年6月半ばの日曜日です。おそらく18日です。

・場所は12月と変わらず"あゆみ橋"で、11時~16時ごろの予定です。

・趣旨は変わらず「たくさんのベンリィやベンリィ乗り、マニアで集まってゆるく交流する会」です。

・具体的なテーマとしては「横串で幅広いベンリィを」「ゆるくまったり見て」「友達を増やす」会です。

・基本的に変わりませんが、新企画は構想中です。

・詳細はこちら(http://fubenly.html.xdomain.jp/benmi/3/)

・どんな感じなの?という方はこちらの過去回もご参照下さい。

 

※「幅広く」「ゆるくまったりする会」なので、かなりライトでカジュアルでまったりな内容を目指しています。

※納車したてのノーマルの皆さんも、限界オタクや旧車マニアの皆さんもお待ちしております。

※ただしこうじゃないだのこれはダメだのという原理主義的活動はお控え下さい(こだわりはその同志だけで)。

※ 過去の層的にはCD50・90・125Tが台数的には多く、ベンリィ系はもちろんのこと、(ベンリィが中心ではありますが)それ以外でも好事家の皆さんがお好きな車両で集まって、マニアの情報交換から今晩のおかずまでゆるく交流しちゃってください。

 

②GWイベントのお誘い

 

 

・十国峠バイカーパラダイスで5/6に「カブパラダイス」というイベントを行います。

・カブと銘打ってはいますが実際には他車種もアリ、というか是非来て欲しいとの事で、「もしベンリィたちでまとまって来られるなら、一緒に並べられるようスペース作るよ」とのことです。

・反響多ければTwiplaかGoogleフォームで出欠立てると思います。