「程ヶ谷カントリー倶楽部」& 昼食は上着着用? & 富士カン似でビックリ   | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 
程ヶ谷カントリー倶楽部のラウンドはアウトから打ち下ろしで始まる、左ドックで池が待ち構えている・・・前日の麻布ゴルフスタジオで少しはティーショットに自信を持っていた、されどセカンドでのアイアンが今ふたつでした。

かなりのホールが打ち下ろしでセカンドは打ち上げ、平らなところが少ないのはまさに富士カンそっくり。
眺め下すようなホールは安心感こそあれ、狭く感じて難易度が増してくる・・・まさに、あるがままを楽しませてくれる赤星四朗でもある。
レストランにはジャケット着用の一文が、それでも注釈としてご随意にとあった・・・それもそうでしょうね、昼の食事はたったの30分ですから。
玉ねぎが溶けた風味のカレールー、甘みが喉越しをスムースにしてコリッと腰のある海老がタップリでした・・・時間と競争しながらの大急ぎ、美味しくはあるが落ち着かない食卓でした。
午後に入ってさらにドライバーが振れては来た、されど強烈に打ち上げるセカンドはミスの連発だ・・・それでもグリーン周りになんとか届かせればアプローチは至って易しくなる。
キャディーのみが乗車して疾走できるカート、あるがままの上りや下りのフェアーウェイをプレーヤーはひたすら歩きます・・・午後に入ったら足は吊るで、毎ショット屈伸しながらのプレーです。
順調であったはずのティーショットがここで乱れてしまった・・・左サイドで右に張り出しているセカンド地点の林の手前に、セカンドショットは林の天辺にあたり奥の池にポチャンです。
それでもこの日の成果は幾つもあった・・・1ショートと2ミドルでサンドイッチパーを三つ確保、ショートパットはことごとく嫌われたが、10yd前後のパーパットを決められたのが収穫だろうか。
この日のゴルフ行は当然と電車でGO!です・・・田町から電車で横浜に、相鉄線に乗り換えて15分、三ツ境駅からクラブバスで10分もすれば到着です。家から乗り換えはあるものの1時間かからない、まったくの通勤電車でのゴルフ行、日経もたっぷり読めない便利さには嬉しさでご満悦。
 
程ヶ谷から私の家に帰りスマホをチェック、総歩数が25000歩とはここ数年の一日最高を記録・・・それもそのはずでしょう、プレー中は左右の足ともに痙攣を久々に体感、水分補給を欠かさずに頑張ったが、帰りの電車では予定の疲れ以上に歳を感じてしまった。
 
赤星四朗の設計と云うと私は我孫子と箱根を経験則で上げていたが、方や林間で箱根に至ってはリンクス、どう考えても似ても似つかない赤星イズムだった・・・程ヶ谷にきて初めて本物の赤星イズムを体感、あるがままの100年前の思想、確りと歩いて体験できたことに感謝です。
 
富士カンにそっくりにはビックリ仰天。
あるがままの赤星イズム・・・最高。