この横浜・湘南地区の名ゴルフ場はことごとく制覇したが、程ヶ谷だけが残ったままだった・・・念願かなってやっとプレー、赤星四朗の名品としてとくと拝見です。
1922年の設立で日本人用としては国内最初のゴルフ場、1926年に第一回の日本ゴルフ選手権が程ヶ谷で行れて赤星四朗が勝利している。
歴史館も見事に整理されて展示品と掲載品が区分されている・・・TVでデーターも流されて、居ながらにして100年近くになる歴史を堪能できる。
河野高明のマスターズ品なども興味をそそられたが、CIに関しての整理された陳列には会員とクラブの密接さを感じないわけにはいかない・・・少人数クラブとしての秘密性と時代を超越したゴルフ好きを垣間見させていただいた。
朝の一食はホットサンド、プレス機ではなく丁寧にトーストされています・・・チョッと硬めのベーコンが歯に感じますが、食堂の頑固さも会員譲りと思われてしまいそう。
「3分・6分・9分」エッ、と思いますよね、でも当然と茹で時間ということは分かります・・・オーダーしますよね、消費税込みで108円です。
お見事な「6分」の半熟ボイルドエッグ、玉子一個でプレートにのり、ぺーパーの下敷きまでついて茹で卵器に鎮座して登場です・・・玉子一個に拘り通す頑なさ、食の原則にも通ずるような本物イズベストの思考に感じる。
赤星四朗の大正の時代、世の誰をもがゴルフなどと言う球打ちは誰も知らなかったはず、薩摩の郷士の息子が「西郷どん」の如く見事に日本に根付かさせた・・・1895年生まれの氏としては27歳時の設計作品となる、若い力の美しさ赤星四朗に喝采です。
富士カンももうすぐ60年を迎えるが、まさに程ヶ谷とは一言でそっくりと言いたい、富士山こそないもののブルドーザーの入らない手作り感やピンを攻めるポジショニングはよく似ている・・・富士カンに広大さがあって少しだけ余裕があればと赤星四朗は考えたはず、程ヶ谷から遅れること40年、次の富士カン行が楽しみになってきた。
富士カンによく似た風景・・・安心感。
赤星四朗イズムに名コースを感じる。


