ここ最近の読書では佐伯泰英の作品率が下がっている、少しだけ飽きが来ているかもしれない「新・古着屋総兵衛」の第12巻、久しぶりです・・・娯楽物だとわかっていて、文句を付けながら嵌まっていくのは、流石佐伯風だなと感心してしまう。
長崎伊王島沖合に二百年も前のガリオン船が現れ、仮面をつけた戦士たちが怪しく舞う―。江戸では一番番頭信一郎とおりんの祝言に合わせ新居普請が順調に進む中、五回目の古着大市の準備が佳境を迎えていた。
そんな折、大黒屋前に不審な短艇が三艘留まり、哀しげな調べに乗って「死の舞い」が始まった。十代目総兵衛就任以来、最大級の謎と危機。巻を措く能わざる衝撃の第十二巻。
どうやら13巻で仕舞いそうだが、その先は年一回の配本なんでしょうかね・・・ここで一気に他の作家さんにジャンプですね、色々と読まなければいけない作家が目白押し、図書館変えて読書中です。
読書の為の図書館歩き、
出来て3年目の麻布図書館です。