2024/06/10 自分にありがとうを言う時 その1 | 今年還暦、スゴい須永の今日から美婆トレ

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2024/06/10

💠自分にありがとうを言う時💠その1

感謝しています❣️

今日もご訪問ありがとうございます❣️

その1
全国紙に載るような自損事故により負傷した女性の話。

大破した車からは想像できないほどの軽傷ではあったが、彼女は右腕の腱を切っていた。
それは担当医師の判断としては元通りになることは不可能なケガなので、外傷が治まり次第、彼女の腕は切断されることになっていた。

たとえ機能しない腕であっても切断ということは回避したいのが人情。
なんとか切断しないでほしいと言う彼女に医師から返ってきたのは『つけておいてもブラブラしてジャマだから切る』というものだった。

その頃彼女は二十代、人生これから、という時だった。

縁あって見舞いに来た知り合いから仏教の本に出会い、彼女は一心に仏教について学び、次第にその教えに傾倒していった。

そしてこれまであるのが当たり前だった自分の体に念仏のように感謝の言葉を浴びせたという。

もちろん、切れた腕の腱にも最大限の感謝を伝えた。

ある日、なんとなくその切れた腕の腱に変化が起きた気がして医師にレントゲンを撮るよう頼んだ。

医師は彼女の発言にまったく耳を貸さなかった。なぜなら彼女の言うことはどれもどれも彼の学んだ医学ではあり得ないことあったから。
結局、医師はあまりの彼女の熱意、というよりはうるさいのに閉口しレントゲンを撮ってくれた。

果たして、彼女の腕の腱は切断面からその先に向かって伸び始めていた。

担当医師の知識と経験のはるか外にあるその現象に医師は発する言葉がなかった。

でもレントゲンに偽りはなく。

その後の詳細は聞いていないが、その事故から何十年も経ったある時、私はその彼女から事故当時の話を聞いた。

だからね、と彼女は続けた。

ビールのジョッキね、満タンに入っている乾杯の時は左手で持ってね、いくらか飲んだら右手に持ち替えるの。

つまり、腱を切った右腕は、外からはわからなくても、やはりケガの後遺症というのか、満タンのジョッキを持ち上げるほどのものには残念ながら回復しなかった、ということ。

それでも底抜けに明るい彼女、ガンガン飲んでガンガンしゃべってみんなを楽しませてくれた。

体には治癒力がある。
それは言葉の力、言霊に後押しされて奇跡と言われるようなこともやってのける。

そう思いました。

ありがとうございました❣️

今日の美婆トレ❤️人間には治癒力がある

今日もワクワク絶好調❣️

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