2024/06/08 幸せのサンドイッチ | 今年還暦、スゴい須永の今日から美婆トレ

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人生120歳の時代、どこまで豊かに美しく生きていけるか、日々感じ、学んだことをお伝えすることでシェアし、ともに幸せな道を進みたいと思います。

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2024/06/08

💠幸せのサンドイッチ💠

感謝しています❣️

今日もご訪問ありがとうございます❣️

『幸せのサンドイッチですね』というコメントのついた動画があった。

犬三匹のお散歩。一匹ずつリードがついている。

なぜか彼らはその脇腹同士をぴったりくっつけて歩いている。

犬種もサイズもほぼ同じ三匹が、まるできっちり仕上げられたサンドイッチのようにぴたり並んで、その体制をくずすことなく同じ速度でぐんぐん歩いている。

右と左の足の運びも三匹そろっているように思われた。

なぜこんな現象が起きた?

実は三匹のうち、真ん中の犬は、生まれながらに眼球のない全盲の犬で、両隣の二匹が先住犬として暮らしている家にある日保護されて来た。

全盲の犬は、目の前のものが何なのか、何でも噛むことと噛み付くことでしか判断しないため、二匹の先住犬は、はじめの頃はドン引きしていたという。

そのうち、犬たちなりに互いの理解が成立したらしく。

その日は、いつもとはちがうコースを散歩することになり、飼い主は全盲の犬を抱き上げようとした。

そしたら、なぜか三匹は、全盲の犬を真ん中にして、目の見える二匹がその両脇を固める感じでサンドイッチ状態になりながら歩いたという。

もう何十年も前、私が学校で働いていた頃、ハンディキャップ体験などと言って、体に障がいのある人へのサポートについての授業があった。

犬たちの世界にそのようなものがあるとは聞いたことがない。

でも、二匹の先住犬は、ある日保護された犬が全盲であることを暮らしの中で察知し、折々にできるサポートを飼い主も知らないうちにしていた気がする。

そして、その日。

散歩は散歩だけど、いつもとはちがう道だな、とわかった瞬間、見える二匹はごく自然に全盲の仲間を真ん中にして両脇に吸い付くように並び、そして何ということなく散歩を続けたらしい。

そこに格段の思いやりとか、ボランティア精神があるようには見えない。

三匹とも、いつも通りに、お散歩楽しもうね、という気持ちがあるばかりに見える。

いつもとちがう道だからさ、◯◯(全盲の犬の名前)のことを両側からはさむよ、と二匹が体を◯◯に寄せれば、◯◯は◯◯で、OKとばかりに安心してはさまれている。

互いの幸せのために、できることをする。
ちょっと工夫する。
ただそれだけ。

その、ただそれだけがどれだけ大きくすばらしいことなのか、人間は学ばなければならないと思った。

三匹は互いのすばらしさに気づくこともなく、いつも通りに散歩していたけれど。

何もつまづくもののないどこまでも広がる砂浜を、名前でも呼ばれたか、タンバリンでも鳴らされたか、全盲の犬が全力で真っ直ぐに走っている姿を映して動画は終わっていた。

行く先には飼い主がいるのだろう。

全盲のその犬は全身で笑いながら走っているように見えた。

幸せはいつもここにあること、自分たちはいつでも今ここで幸せになれること、それを教えてくれる動画でした。

ありがとうございました❣️

今日の美婆トレ❤️できることをやること

今日もワクワク絶好調❣️

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