神坐す山の物語、天国物語

　NHKラジオのラジオ文芸館で朗読を聞いて興味を持った本を借りて来る事が多いのですが、今回は新聞広告で見て興味を持った本を借りて来ました。

神坐す山の物語 浅田次郎

　浅田次郎は『鉄道員(ぽっぽや)』、『月下の恋人』に続いて3冊目。

　東京の御岳山の武蔵御嶽神社を舞台にした連作短編集。

　浅田次郎の書く不思議な話が好きで代表作の『地下鉄(メトロ)に乗って』も読みたいのですが、いつも行く図書館には蔵書がありません。
　代表作なのに。

　これは本屋で文庫版が平積みされているのを見付けて興味を持ったのだったか。

天国旅行 三浦しをん

　三浦しをんは『むかしのはなし』に続いて2冊目。

　『むかしのはなし』が面白かったので、再度、三浦しをんを借りて来ました。
　『心中』をテーマにした短編集。

　借りて来たのは良いけど、『心中』がテーマってドロドロした話ばかりだと苦手なので、止めておけば良かったかと思ったのですが、ドロドロした話は1つだけでした。
　次も三浦しをんの短編集を借りて来ました。

　大人気コーナー『今日のすずこさん』。

　朝、温浴後、陸場奥の水槽の壁に向かって泳ぎ続けています。

　『すずさん、ちゃんだよ。』と声を掛けても、シカトして壁に向かって泳ぎ続けています。

　何がやりたいんだ。